2024年1月8日に『君が心をくれたから』第1話が放送!
過去の経験から他人に心を閉ざしていた永野芽郁さん演じる雨。
そんな雨を変えてくれた雨の大切な存在、山田裕貴さん演じる太陽。
雨は太陽を助ける為、自分の“心”を差し出す宿命を背負おう事になります。
『雨』と『太陽』、真逆な名前の2人が過酷な“奇跡”に立ち向かうファンタジーラブストーリーです。
それでは、「君が心をくれたから」第1話のあらすじや口コミ評判や感想を加えまとめてみました!
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【君が心をくれたから】第1話の登場人物で注目の出演者は誰?
登場人物一覧
まずは「君が心をくれたから」に登場する人物のご紹介を致します!
登場人物
・逢原雨(あいはら・あめ)役:永野芽郁さん
・朝野太陽(あさの・たいよう)役:山田裕貴さん
・望田司(もちだ・つかさ)役:白洲迅さん
・日下(くさか)役:斎藤工さん
・千秋(ちあき)役:松本若菜さん
・逢原雪乃(あいはら・ゆきの)役:余貴美子さん
・朝野陽平(あさの・ようへい)役:遠藤憲一さん
・朝野春陽(あさの・はるひ)役:出口夏希さん
第1話の注目の出演者は永野芽郁(ながのめい)さん
出典:https://www.fujitv.co.jp
永野芽郁さんはスターダストプロモーションに所属している女優さんです。
永野さんは小学校3年生の頃に買い物中にスカウトされたことがきっかけで芸能界入りを果たしました。
子役として活動を始め2009年に公開された映画『ハード・リベンジ、ミリーブラッディバトル』でデビュー。
そして、翌年の2010年にはテレビ朝日ドラマ『ハガネの女』の主人公の小学時代の役として出演します。
同年、ファッション誌『ニコ⭐︎プチ』でレギュラーモデルとしても活躍していました。
そんな永野さんが注目を浴びるようになった作品といえば2015年10月に公開された映画『俺物語‼︎』のヒロイン役です。
さらに、同年11月には「女優登竜門」とされている「全国高等学校サッカー選手権大会」の11代目応援マネージャーに就任された事もあり注目を浴びる存在になります。
2016年には月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』でレギュラー出演を果たし、連続ドラマ『こえ恋』でドラマ初主演を果たす等活躍の幅を広げて行きました。
その後も映画『ひるなかの流星』で初主演、NHK大河ドラマやCM等幅広い活動を見せる永野さん。
今回のドラマ『君が心をくれたから』では月9ドラマ初主演!
演技力が高い!と好評の永野さんが魅せる『雨』の役に注目ですね。
普段はおっとりしている永野さん。演技では全く別の一面を見せるギャップが良いよね!
【君が心をくれたから】ドラマ第1話。あらすじ!ネタバレ注意!
太陽と雨の出会い
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逢原雨(永野芽郁)は『雨』と言う名前から『ザー子』とあだ名をつけられ「ザー子って暗いよね」と周囲に囁かれていました。
晴れの空に雨が降り、傘がなかった雨は学校の昇降口に佇んでいました。
すると、「逢原さんだよね?」と3年生の朝野太陽(山田裕貴)が声をかけます。
折りたたみ傘を広げた太陽は「もし良かったら一緒に入らない?」と誘い、相合傘で太陽と共に帰ることになった雨。
真っ赤な傘を見て「派手な傘ですね」と雨が話しかけると、「母さんの肩身なんだ」と太陽は答えます。
太陽は「晴れた日に雨が降ることを天泣(てんきゅう)って言うの知ってる?」と話し始め、「天泣には迷信があって、天泣の日に赤い傘に入っていた2人は運命の赤い糸で結ばれるんだって」と雨に言います。
太陽の言葉に動揺した雨は「すごく迷惑です!気持ち悪いです!」と言って急ぎ足で電車に乗り込みました。
故郷に戻ってきた雨
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10年後。
上京していた雨が長崎に帰省し育ての母である祖母・雪乃の家に向かう途中でチラシをばら撒いて困っていた望田司(白洲迅)に出会います。
市役所で働いていた司は雪乃を知っており、一緒に家に行くことに。
8年ぶりに帰省した雨を雪乃が迎えます。
雨がパティシエとして働いている事を司に話すと、気まづくなった雨は「荷物を置きに行ってくる」と部屋に行ってしまいます。
時は学生時代に戻ります。
太陽の言葉に驚き、逃げてしまった雨は太陽との出来事を雪乃に話します。
雪乃は「その人は雨の運命の人になりたいのかも」とニヤつきます。
「友達はできた?」と聞く雪乃に、「そんなのいらない」と返します。
雨が欲しかった言葉
翌日、ひどい事を言ってしまったと感じた雨は、謝る為に太陽の元を訪れます。
放送室を掃除していた太陽は雨に声に驚き、その拍子に放送室のマイクがONになり雨の声が校内放送で流れてしまいます。
マイクに気づいた2人は周りからからかわれ、恥ずかしさのあまり放送室を飛び出した雨を太陽は追いかけます。
2人になり、昨日の件について謝る雨。
太陽は、お詫びのお礼に「友達になってよ」と言います。
自分と友達になりたいと言う太陽に驚く雨は「私なんて、暗いし、友達もいないし、変な名前だし・・。」と自分を否定します。
『雨』と言う名前を気にしてる雨に対し、「俺は大好きだよ、雨の事」と太陽は答えます。
「飲み水にもなって、雨音を聞けば優しい気持ちになれる、“雨はこの世界に必要だよ”」と言う太陽の言葉。
それは、雨がずっと言われたかった言葉でした。
しかし、素直に受け入れられない雨は「そんなの大袈裟です!」と立ち去ってしまいます。
その夜、機嫌の良さそうな雨に「いい事でもあった?」と聞く雪乃。
「友達ができたかも。太陽”みたいに笑う人」と雨は答えるのでした。
夢を叶えられずにいた雨と太陽
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現代。
「辞めます。花火師」
太陽は大晦日の花火を作らせてもらえない事に師匠である父親・陽平(遠藤憲一)に不満の声をぶつけます。
「ダメなのは色ですか?」と聞く太陽に何も答えない陽平。
太陽の妹の春陽(出口夏希)は兄を連れ出し、母親のお墓参りに出かけました。
そして、ご飯を食べいくと太陽は春陽が食べていたマルゲリータのピザとジェノベーゼのピザを間違えます。
話は雨の話題になり、仕事に集中したいからと連絡が途切れた雨。
しかし、太陽は「約束したから」と雨の事をいまだに忘れられずにいたのです。
雨が1人道を歩いていると、学生の頃に太陽と来た河原に辿りつきます。
河原の石の上でじゃんけんゲームで遊んでいた2人。
そこで、太陽が花火師を目指した理由を聞いた雨。
それは『いつか沢山の人を幸せにするような花火を作ってね』と言う母からの約束を守る為でした。
夢を語れて羨ましいと言う雨に、少し前に諦めかけた事を打ち明ける太陽。
そして、「君を幸せにする花火を作りたいと思った」と雨に伝えます。
「そろそろ敬語やめない?」と提案した太陽は「雨ちゃん」と呼びます。
その時、魔除けの爆竹を鳴らしながら精霊流しが近くで行われていました。
太陽は「雨ちゃんとはぐれたら爆竹を鳴らすね」と言い2人は笑い合ったのでした。
雨の心動かした太陽の想い
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河原から移動した雨と太陽は雨の家に向かいました。
雪乃と共に雨が作ったケーキを食べた太陽はパティシエになる事を進めますが、雨は「自分になれるわけがない」と諦めていました。
雪乃から雪乃の娘である雨の母親に雨が虐待されていた事を聞いた太陽。
「自分に価値がないと思うようになってしまった雨の心を変えてほしい」と雪乃は太陽に頼みます。
太陽は昔、偶然夏の花火大会でつまらなそうにしている雨を見かけた事があると話します。
その時、「俺の花火で幸せな気持ちにしたい」と感じたのです。
雨が学校で洋菓子店の記事を読んでいると、突然校内放送で太陽の声が。
花火師になる夢を「俺には何の価値もない」と一度諦めかけた話を始めます。
しかし、ある人と出会い気持ちが変わったと。
『他に誰でもない「君がいたから」だから「君には価値がある」俺の人生を変えてくれたから。雨はこの世界に必要だよ』
と校内放送で雨に向けてのメッセージを発信したのです。
先生に連れて行かれながらも、「君の心は君にしか変えられない」と叫びながら放送室を退出させられる太陽。
放送を聞いていた雨の目には涙が浮かびました。
10年後の2人の約束
太陽が帰ろうとすると昇降口に雨の姿が。
「あなたって迷惑な人。おせっかいで変な人。でも太陽さんと友達になれて良かった。変わりたいと思った。」と言う雨。
その言葉に太陽は目に涙を滲ませ、太陽の「行こう!」と言う声と共に外に走り出します。
雨が笑った事に大袈裟に喜ぶ太陽に笑う雨。
そして、2人は10年後の約束をします。
『10年後に一緒に花火を見に行こうよ。俺の作った花火を見せたいんだ。』と言う太陽。
太陽は“一人前の花火師“に雨は“1人前のパティシエ”になる約束を交わしました。
雨は太陽と線香花火をしながら「最初に突然「赤い糸で結ばれる」と変な迷信を言ってきた太陽と、こんなに仲良くなれたのが不思議」だと話します。
太陽は「それは俺の作った迷信」と伝えました。
言葉を返す事ができない雨。
帰り道、雨が降りそうだからと母の形見の傘を雨に渡した太陽は「10年後の約束の時に返して」と言いました。
色覚障害の太陽とトラウマを超えられない雨
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現代。
スイーツ教室の講師が来れなくなり、司が雨に講師の代理を頼みます。
一度断った雨ですが、自分を変えたい思い、雨は講師を受けます。
一方、春陽は太陽が花火師を辞める事を問い詰めます。
「才能がないから」と言う理由で辞めようとする太陽に春陽は「色覚障害なんでしょ?」と問います。
春陽は先日合コンした眼科医に兄がマルゲリータとジェノベーゼを間違った事を話すと、色覚障害の症状だと教えられたのです。
「俺の目、赤い色を感じることができないんです」とみんなの前で打ち明ける太陽。
陽平は「自分の目を言い訳にしてるやつに人の心を動かす花火は作れない。今すぐ辞めろ」と冷たく言い放ちました。
スイーツ教室の当日。
緊張しながらも自分を変える為に生徒の前で言葉を話す雨。
しかし、教え始めるとパティシエ時代に怒られ続けた記憶が蘇り、さらに生徒が持つ包丁を見て昔母に虐待されていた頃を思い出してしまいます。
パニックに陥った雨は倒れ、目が覚めるとベッドの上にいました。
雨の側についていた司に雨はお店を5年も前にクビになっている事を打ち明けます。
毎日怒られ、どこに行っても必要とされず逃げ出した雨。
それでも”約束を叶えるために変わりたかった”と司の前で涙を見せました。
ついに再会を果たす雨と太陽
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大晦日になり、予定より早く帰ることにしたと雪乃に置き手紙を残します。
そこには、本当は太陽の花火を見に来た事、自分は夢を諦めてしまい本当はもうパティシエではない事が綴られていました。
自分の心が弱く、ダメな孫でごめんねと雪乃への謝罪が書かれた手紙。
それを読んだ雪乃は太陽に電話をかけます。
雪乃からの電話を受け、すぐに雪乃の家に向かう太陽。
すると、雪乃から10年前に雨に渡した赤い傘を返されます。
雨が雪乃に宛てた手紙を読み、涙する太陽。
雪乃は「もう一度雨の心を変えてあげて」と太陽に頼みます。
新年のカウントダウンが始まり出した街の中、太陽は雨の乗る夜行バスの乗り場まで走り出します。
雨を見つけた太陽は名前を呼びますが、周りの声にその声はかき消されます。
その時、学生時代の頃、河原で「雨ちゃんとはぐれたら爆竹鳴らすね」と話した事を思い出し、ポケットに入っていた爆竹を雨の近くに投げました。
爆竹の音に気づき振り返った雨の目に太陽が映ります。
約束を守れなかった雨は太陽に「ごめんね・・」と話そうとすると、「俺もなんだ!!」と自分も花火師を諦めた事を話します。
そして、花火師なのに赤い色が見えない、自分が嫌いだったと色覚障害について打ち明けます。
しかし、「やっぱり思ったんだ。君を幸せにする花火を作りたい。自分の目を言い訳にしない。何年かかっても雨ちゃんの心に俺の花火を届ける」と告げます。
「雨ちゃんだって絶対変われる。挫けそうな時は何回でも言うよ。雨はこの世界に必要だよ」と太陽は雨に言葉を送りました。
事故に遭ってしまった太陽を助ける為の“奇跡”代償
太陽の言葉を受け、雨は太陽と雪乃の元に戻ります。
雪乃は「自分に負けるな!!」と涙を流しながら雨を抱き締めました。
太陽を途中の道まで見送る雨。
自分も諦めないと決意を固め、小指を絡ませもう一度2人は約束を交わします。
雨と別れた太陽は自分の小指を見て微笑みます。
その時、赤信号を青信号と勘違いしてしまった太陽は、車に轢かれてしまったのです。
大きな音に気づいた雨は、横断歩道で倒れている太陽を発見します。
雨は太陽の名前を呼びますが、太陽は動くことはありませんでした。
その時、雨の目の前にあの世からの案内人の“日下”と言う男が現れます。
そして『あなたの心を奪う代わりに奇跡を授けます』と雨に告げたのです。
病院で太陽の処置を待っていると、雨をサポートする“千秋“と言う女性を日下に紹介されます。
日下は“奇跡“について説明します。
奪わせてもらうもの、それは“五感”だと告げる日下。
見ること、聞くこと、匂い、味、感触。それらを一つずつ3ヶ月に渡って奪っていくというものでした。
奇跡を受けない場合は10分後に太陽は死ぬと宣告される雨。
「心を捧げますか?」と日下に問われます。
再度交わした2人の約束
太陽が初めて雨を見たのは花火大会の日。
雨の表情を見て家に帰った太陽は「卒業したら俺を弟子にしてください!!」と父に土下座で頼みます。
その後、偶然に雨が自分と同じ学校だと知り、ずっと気になっていた太陽はあの天泣の日に声をかけたのです。
太陽を助ける事を選んだ雨。
千秋は「これで良かったの?誰とも意思の疎通が取れなってたった1人、暗闇の中生きていくのよ」と問います。
雨は「返したかったんです。私は十分貰ったから。」と答えました。
雨にとって、太陽と出会ってからの3年間は人生で1番嬉しい時間でした。
それは、太陽君が私を必要としてくれたから。たくさん笑ってくれたから。
“君が心をくれたから”でした。
目が覚めた太陽の側には赤い傘が。
雨が太陽の病室に行くと、太陽は満面の笑みを浮かべます。
痛みが全くなく目覚めた太陽は周りから見て、まさに“奇跡”でした。
帰ろうとする雨に、昔線香花火の対決で勝った勝負のお願いとして「また会いたいんだ」と雨に望む太陽。
その言葉に雨の目に涙が流れます。
そして、「その傘借りてもいい?」とまた赤い傘を借ります。
「今度は自分で返しに来るよ」と伝え、「赤い傘の約束」と「花火の約束」を交わしたのでした。
【君が心をくれたから】ドラマ第1話の口コミやSNSでの評判は?
奇跡の代償が「つらい」と言う声が多かったよ。
今後、雨はどうなってしまうのかな・・。
五感を奪ってハッピーエンドになる展開が想像できないよね・・。
雨にも奇跡が起きてほしいね。
【君が心をくれたから】ドラマ第1話のあらすじネタバレまとめ
『君が心をくれたから』の第1話が30分拡大し、初回放送されました。
第1話は自分に自信がない雨と、雨の心を変えてくれた存在の太陽の出会いから始まりました。
太陽の言葉に救われた雨が心が動いていく様子が見ていて分かりましたね。
10年後の約束を果たすためにそれぞれの場所で自分と闘いながら頑張っていた2人。
現実は理想通りには行かずにお互いに夢を叶える事ができませんでしたね。
そして、やっと再会を果たしまた新たに頑張る事を誓った矢先に起きてしまった事故・・。
そして、奇跡を起こす代わりの代償の“心“と言うのが雨の五感全てとは残酷な展開に驚きました。
1つずつ失っていく苦しみに雨は耐えられるのでしょうか・・。
最後に本当に五感を無くしてしまうのか、今後の展開にハラハラしますね。
また第2話も視聴後に更新しますのでお楽しみに!