【ブギウギ】第10週で六郎が戦死!スズ子の楽団は?あらすじネタバレと感想や評判は?(12/4~8放送)

ブギウギ第10週(12/4~12/8)放送あらすじ
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ブギウギ第10週(12月4日~12月8日)放送の「大空の弟」が始まりましたね!

第9週では梅吉との生活をスタートさせたスズ子。酒浸りでチズや伝蔵に迷惑をかけてばかりの梅吉に手を焼いていました。

劇団の方も警察からの取り締まりが厳しくなり三尺四方の中で大人しく歌うように指導が入り、つけまつげも禁止されます。

それでもなんとか劇団を継続させようと奮闘するスズ子たちですが、客足も遠のき梅丸楽劇団は解散に追い込まれてしまいます。

解散してからの日々は何するでもなく過ごしていたスズ子。ある時善一の勧めでりつ子の公演を見て感銘を受け、自らも楽団を立ち上げることを決意します。

梅吉とも初めて酒を酌み交わし、ツヤのいない寂しさを共有することで和解することができましたね。

第10週ではタイトルや予告にある通り六郎の身に何かが起きそうな雰囲気です。

花田家の癒しだった六郎によぎる不幸の便りにSNSでは早くも悲しむ声が続出しています。

また第9週で登場したものの、スズ子に追い出された弟子志望者の小林小夜の行方も気になるところ。

それではブギウギ第10週のあらすじを振り返っていきましょう!

これまでのあらすじはこちらから読めます。

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目次

第10週「大空の弟」で初登場のキャスト

【福来スズ子とその楽団】
二村(ピアノ)役 えなりかずき
三谷(ギター)役 国木田かっぱ(くにきだ かっぱ)
四条(ドラム)役 伊藤えん魔(いとう えんま)
五木ひろき(マネージャー)役 村上新悟(むらかみ しんご)

第46話!12月4日(月)放送のあらすじ!

スズ子の楽団が旗揚げする

出典元:X

梅丸楽劇団解散後、スズ子は一井と協力して「福来スズ子とその楽団」を立ち上げました。

一井の家に立てかけられた看板はスズ子の背丈ほどありよく目立ちます。

ピアノの二村、ギターの三谷、ドラムの四条、そしてトランペットの一井の4人がスズ子の楽団の立ち上げメンバーとして集結。

楽団というには少ないですが、スズ子は少数精鋭と張り切っている様子です。

楽団には辛島の紹介でやってきた、公演のブッキングから経理まで行う五木ひろきというマネージャーも所属しています。

まずはビラ配りからだと五木が指示するも、楽団員たちにビラ配りはさせられないと引き受けるスズ子。

スズ子は歌う人、楽団員が弾く人、そして自分は売る人だと豪語する五木に団員の士気も高まります。

さっそくビラ配りに出かけようとスズ子がドアを開けるとそこには小林小夜の姿がありました。

スズ子の弟子になりたいと一度は下宿に居候するも、梅吉と騒ぎを起こし追い出された小夜。

スズ子が楽団を立ち上げたことを聞きつけて事務所まで押しかけてきたようです。

給料もいらないからどうしてもスズ子の傍にいたい、スズ子が好きだと土下座する小夜

戸惑うスズ子ですが、五木が付き人として傍においてやればいいと助言します。

再び下宿に戻ってきた小夜。晩御飯をすごい勢いでかきこむ小夜にチズや梅吉も驚くばかり。

一度は女中として働いたものの、給料が払えないからと追い出されまともな食事は久しぶりだと話す小夜。

スズ子は小夜に何をすればいいか聞かれ、今は楽団も立ち上がったばかりだからまずは家の事をするようにと頼みます。

スズ子のステージを楽しみにしている様子の梅吉や小夜のためにも、スズ子は早く軌道に乗せられるようにと意気込むのでした。

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公演ができずにいる楽団

出典元:X

しかし楽団発足から半年たっても楽団は一度も公演を行うことができずにいました

警察の取り締まりが厳しくなったばかりか、福来スズ子は敵性音楽を歌う歌手だととして目をつけられている始末。

梅丸や日帝の後ろ盾がない福来スズ子は弱い、と世間が認知していると五木が漏らします。

楽団員たちの話を聞いてしまったスズ子は自ら劇場に売り込みに行くと五木に告げ、事務所を後にします。

そんなスズ子の後を追う一井は、みんなスズ子の歌に惚れて楽団に集まった。だから気にすることはないと励まします。

それならなおさらがんばらなければ、と話すスズ子を一井は心配そうに見つめるのでした。

一方警察署ではまたもや茨田りつ子が呼び出しをくらっていました

「雨のブルース」「別れのブルース」などといった後ろ向きの音楽は、国民の戦意を喪失させると叱責する警官。

もし2度と歌うようなことがあれば楽譜を燃やすと詰め寄られ、りつ子は命より大切な楽譜にそんなことはさせないと珍しく青森弁で声を荒らげます。

りつ子が取調室を後にすると廊下には善一の姿ありました。

映画の主題歌がふさわしくないと指導を受け直した楽譜を見せに来たと話す善一。

締め付けが厳しくなるばかりで次いつ歌えるか分からない、と話すりつ子を励まします。

スズ子はどうしているかと気にするりつ子ですが、彼女は「じょっぱり」だから大丈夫だと呟きます。

青森弁で頑固者を意味する「じょっぱり」に善一はいいねと笑うのでした。

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梅吉の元へ六郎戦死の便りが届く

出典元:Instagram

下宿では梅吉が小夜に六郎の思い出話を話していました。

亀は六郎によく懐いており、梅吉が餌をあげたときと六郎があげたときでは表情が違うと笑います。

そんなわけないと小夜も笑っていると、役場の人間が梅吉を訪ねてやってきたとチズから告げられます。

役場の職員に渡された封筒の手紙を見て愕然とした梅吉。中には六郎の戦死を告げる通知が入っていたのでした。

出典元:Amazon

六郎のモデルである笠置シヅ子の弟・八郎はフランス領インドシナで戦死したことが笠置さんの自伝で明らかになっています。

また日付については「ブギの女王 笠置シヅ子」(砂古口早苗・著)にて昭和16年12月6日、真珠湾攻撃の2日前であることも記されています。

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12/4放送回の口コミやSNSでの評判は?

ぶる氏

なにはともあれスズ子の劇団が無事に立ち上がってよかったね!
スズ子だけじゃなくりつ子や善一も、自分たちの音楽を続けるために必死にもがいている様子だね

ぶる氏

月曜日からいきなり悲しみのどん底に突き落とされた視聴者も多かったよ
これ以上スズ子や梅吉の悲しむ姿は見たくないけれど・・・
明日のブギウギも楽しみです

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第47話!12月5日(火)放送のあらすじ!

六郎の戦死を知るスズ子

出典元:Yahoo!ニュース

六郎の訃報が届き、梅吉は1人部屋に籠ってしまいます。

そこへ何も知らないスズ子が帰宅。梅吉に卓上の手紙を見るように促されます。

六郎の戦死を知り呆然とするスズ子

大きなショックを受ける2人ですが、突然の知らせを受け入れることができずにいます

六郎からの手紙には、怖いとも死にそうとも書いておらず亀のことしか書いていないと笑う梅吉。

どう思うか聞かれても、スズ子はわからへんとしか答えることが出来ませんでした。

翌朝、机に突っ伏して眠り込んでしまったスズ子にチズは何か食べるようにとおにぎりを勧めます。

梅吉におにぎりを差し出すものの梅吉は布団に包まって背を向けたまま。

一方劇団の事務所では小夜が団員たちに六郎の戦死を伝え、スズ子がしばらく休みそうだと話をしていました。

そこへいつもの様子でやってきたスズ子に驚く団員達。何かしていないと落ち着かないと笑うスズ子。

しかし自分がいることで逆に気を遣わせてしまうならと、スズ子は事務所を後にするのでした。

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小夜の前で取り乱すスズ子

出典元:Yahoo!ニュース

楽団員たちの前ではいつも通り振舞っていたスズ子を、心配した小夜が後を追いかけます。

困らせてごめんやで、と小夜に謝るスズ子。じっとしていたら気がおかしくなりそうだと漏らします。

「ラッパと娘」を歌いだしたりステップを踏んでみたりしようとするものの、何かおかしいと大きく取り乱したスズ子。

座り込んでしまったスズ子を小夜が支えると、1人死んでいった六郎を思い泣き出してしまいます

無理しなくていい、自分がそばにいるから何でも言っていいと、小夜はスズ子を抱きしめるのでした。

初登場時からの少々図々しい言動から、「ガラスの仮面」の乙部のりえのようだと警戒されていた小夜。

というのも乙部のりえは、田舎者のふりをして主人公に近づきその座を奪うという姑息なキャラクターだったのです。

しかし小夜の献身的な様子から今のところはその心配もなさそうですね!

日本がアメリカとの戦争を開始

出典元:スポニチAnnex

昭和16年、12月8日。早朝に目を覚ましたスズ子は布団のそばに置いた六郎からのはがきを見つめます。

台所で水を飲むスズ子を見て、チズがまた眠れなかったのかと心配します。

久しぶりによく寝れた、久しぶりに事務所に行こうと思っているとチズに告げスズ子は事務所へ向かいます。

スズ子が事務所の掃除をしていると、団員たちが続々と出社してきました。

久しぶりのスズ子の姿に驚く団員達。そこへ一井がひっ迫した様子でやってきました。

一井がつけたラジオからは、日本がアメリカへ攻撃を開始したという臨時ニュースが流れてきます。 

ついに始まった、日本は勝つぞと歓喜の声をあげる団員達。たまらずスズ子は表へ飛び出します。

下宿ではチズや小夜の耳にも開戦の知らせが届いていました。

小夜は梅吉をたたき起こしアメリカとの戦争の開始を告げるものの、梅吉は再び布団に潜り込んでしまいます

町では号外が配られ戦争の開始に盛り上がる人々。大人も子どもも万歳三唱を繰り返しています。

誰もが日本の勝利を信じて疑わずに喜ぶ中、複雑な表情を浮かべていたスズ子も何かを振り切るように笑みを浮かべ万歳三唱に加わるのでした。

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12/5放送回の口コミやSNSでの評判は?

ぶる氏

六郎の死を受け入れられない梅吉とスズ子
紙切れ一枚じゃそりゃ信じることができないのも当然だよね・・・

ぶる氏

戦争で日本がどうなるか、知っているからこそ辛くて見ていられないという声が多かったよ
ツヤに続き六郎まで失ってしまったスズ子、再び歌うことが出来る日は来るのかな?
明日のブギウギも見逃せません!

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第48話!12月6日(水)放送のあらすじ!

香川行きを決めた梅吉と再び衝突

出典元:X

喫茶店には久しぶりに善一とスズ子の姿がありました。

日本がアメリカへの攻撃を開始したことに客が大盛り上がりの中、善一は六郎を亡くしたスズ子を気遣います。

六郎が亡くなったのに街は万歳の声が聞こえてきて、葬式と祭りがいっぺんに来たような変な感覚だと漏らすスズ子

スズ子の六郎への思いを聞いた善一は、少しでも気晴らしになればと自宅での食事に誘うのでした。

下宿へ帰宅すると、梅吉が香川に帰ると言い出し荷物をまとめています

驚くスズ子に、香川の幼馴染・ヒデ坊から繊維工場の手伝いに誘われたと話す梅吉。

スズ子はなにもこんなときに行かなくても、と考え直すよう伝えます。

ところが自分には生まれ故郷しか残っていない、1からやり直したいと話す梅吉。

自分は数に入らないのかとスズ子は説得を続けますが、梅吉は耳を貸そうとしません。

部屋を去っていく梅吉に、自分が本当の娘じゃないからかとスズ子が小さく呟きますが梅吉は聞こえない素振りをするのでした。

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善一がりつ子との合同コンサートを提案

出典元:Yahoo!ニュース

羽鳥家での食事の日、スズ子が家に訪れると食卓には茨田りつ子の姿もありました。

りつ子と向かい合うと緊張して食事が進まなくなってしまったスズ子。

食事後に善一から楽団の様子を聞かれますが、スズ子もりつ子も思うように音楽活動ができていないことを明かします。

そんな2人に善一は、スズ子とりつ子で合同コンサートを開催しようと提案します。

2人の合同コンサート開催に、スズ子の楽団員たちは歓喜の声をあげます。

ついに人前で楽器を鳴らせることに喜ぶ団員達と裏腹にスズ子は浮かない表情。

六郎が死んでからというものの、スズ子は上手く歌えなくなっていたのです。

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善一がスズ子のために新曲・大空の弟を書き下ろす

出典元:X

重い足取りでスズ子が帰宅すると、相変わらず梅吉が香川行きの用意をしていました。

これ以上自分の荷物がないか確認する梅吉に、自分の服を質へ出せばいいと投げつけるスズ子。

自分は東京で楽団を食わせていかなければならないのに、梅吉には逃げる故郷がある

六郎が死んでからまともじゃないのは梅吉だけじゃないのだと感情を爆発させ、スズ子は部屋を去っていきます。

羽鳥家に向かったスズ子は善一に、自分にはもう歌もなくなった。六郎のことが頭に浮かび歌えなくなってしまったと伝えます。

そんなスズ子に善一は新たに書き下ろした六郎の歌、「大空の弟」の楽譜を手渡します。

スズ子の六郎への思いを詰め込んだ善一の新曲を、スズ子はいい歌だと涙を流し聞き入るのでした。

出典元:朝日新聞デジタル

「大空の弟」は実際に笠置シヅ子の弟・八郎が戦死した際にシヅ子を励ますために服部良一さんが書き下ろした実在する曲です。

しかしその音源はどこにも残っておらず、楽譜も2019年に発見されたまさに「幻の曲」だったのです。

今回ブギウギで音楽を担当した良一さんの孫・隆之さんがリメイクし世に送り出されました。

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12/6放送回の口コミやSNSでの評判は?

ぶる氏

梅吉が突然香川に帰ると言い出したのもスズ子のことを考えての決断なのかな
オリジナルキャラの小夜が2人の間で上手く立ち回っているね!

ぶる氏

六郎を想って辛くなってしまうスズ子が涙を流した大空の弟
どんな歌なんだろう?りつ子とのコンサートも楽しみだね
明日のブギウギも楽しみです!

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第49話!12月7日(木)放送のあらすじ!

スズ子とりつ子の共同公演が開幕

出典元:毎日新聞

スズ子とりつ子のコンサートの日、スズ子は「大空の弟」から歌うつもりだと楽団員と打ち合わせをしていました。

宝物だと楽譜を見つめるスズ子。そこへ高揚した様子で事務所に戻った五木が、コンサートチケットの完売を発表します。

喜ぶ楽団員たちは歓声をあげますます本番への期待を高めていきます。

ブルースの女王とスイングの女王が共演するということで世間で大きく話題になったようです。

コンサート当日、満員の客席にはチズや吾郎、そして梅吉の姿もありました。

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涙で「大空の弟」を歌い上げる

出典元:スポニチAnnex

いよいよ始まったコンサート。一番手のりつ子が客への挨拶と善一への感謝を述べます。

歌手は歌とともにあり、歌うことは生きることだと歌への静かな情熱を明かすりつ子。

「雨のブルース」が始まりブルースの女王の堂々たる歌いっぷりをスズ子も緊張の面持ちで見つめます。

りつ子の番が終わり、いよいよスズ子の番が回ってきました。

ステージ中央に用意されたマイクに立ち、二村のピアノ演奏が始まります。

善一が六郎とスズ子のために書き下ろした「大空の弟」の初披露です。

弟からの手紙と、それに対する姉からの返信を軍歌調に構成された歌詞。

歌詞中には六郎の名がそのまま取り入れられており、客席の亀を抱えた梅吉もハッとした表情を見せます。

六郎への思いが溢れながら涙を流し歌いきったスズ子は、その場で泣き崩れて立ち上がれなくなってしまうのでした。

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魂の「ラッパと娘」

出典元:Yahoo!ニュース

崩れ落ちたスズ子に善一がしっかりしなさいと声をかけスズ子が顔をあげると、客席には笑顔の六郎がいました

弟の幻を見て我に返ったスズ子は立ち上がり、「ラッパと娘」を歌い始めます。

六郎への思いがあふれ出し上手く歌えなくなっていたこの一曲に魂を込め歌い上げるスズ子。

観客たちもかつてのように大盛り上がりを見せています。

曲が終わり拍手が鳴りやまぬ中、久しぶりに自分の音楽ができたスズ子の顔には満面の笑みが溢れているのでした。

12/7放送回の口コミやSNSでの評判は?

ぶる氏

お仕事に支障が出るほど号泣する方続出・・・!
こんなの泣かずにはいられないという声が多かったよ

https://twitter.com/mm326x/status/1732559751773614545
ぶる氏

今日の放送は8割がりつ子とスズ子の歌で構成されていたよ
歌だけでりつ子やスズ子の思いを完全に表現していてまさに神回!
ラッパの娘も再び歌えるようになってよかったよね!
公演を経てスズ子はどう活躍していくのかな?明日のブギウギも楽しみです!

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第50話!12月8日(金)放送のあらすじ!

改めて香川行きを伝える梅吉

出典元:Yahoo!ニュース

合同コンサートでは、りつ子の「別れのブルース」も披露され無事に大盛況で終わりました。

夜道、ショーを振り返り大絶賛の小夜と共にスズ子が歩いていると伝蔵の屋台で梅吉が飲んでいるのを見つけます。

スズ子からおでんに誘われますが小夜は気を利かせて先に帰宅することに。

梅吉の隣に座り、伝蔵におでんを注文するスズ子。久々に親子水入らずの時間です。

梅吉は、六郎の歌を聞いて涙が止まらなかった。スズ子の歌を聞くと気持ちが正直になると話し出します。

六郎は死んだんやな、と呟く梅吉にスズ子も頷きます。

そして梅吉はスズ子に改めて、香川に行くことを決めたと話し始めるのでした。

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梅吉の香川行きを承諾するスズ子

出典元:岩手日報

香川行きの理由に、スズ子といるといつまでも甘えてしまう、情けない父ちゃんのままだと話す梅吉にそれでいいよとスズ子は返します。

梅吉はスズ子の歌を聞いてはな湯のことを思い出した、その中でツヤにもしっかりしなさいとどやされたと笑います。

スズ子が歌っていたらもうどこにいても寂しくないと続ける梅吉に、飲んでばかりで働かずどれだけ情けない父でもいなくなったら寂しいと涙を流すスズ子。

親子だから、お父ちゃんのわがままも聞かなきゃなとついに梅吉の香川行きを承諾します。

スズ子が娘でよかったと泣き出す梅吉に、スズ子も梅吉がお父ちゃんでよかったと2人は肩を抱き合います。

そんな親子の姿に伝蔵ももらい泣きするのでした。

そして昭和16年の年の瀬、梅吉が下宿を離れる日がやってきました。

しんどくなったらいつでも戻ってきていい、体調が悪いときは無理せずに医者にかかるようにとあれこれ心配するスズ子。

心配すな、とスズ子の顔に手を添えにっこり笑う梅吉。こうして梅吉は亀と共に香川へ旅立っていったのでした。

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スズ子の楽団が地方巡業を決意

出典元:スポニチAnnex

翌年の2月、ますます警察の締め付けは厳しくなりコロンコロンレコードには売れなくなったレコードの在庫が溢れていました。

敵性音楽となってしまったジャズ音楽を東京で行うのはもはや困難となり、りつ子もため息をつきます。

スズ子の楽団事務所でも、東京公演が行えそうにないことに頭を抱える楽団員たち。

そこへ五木がにやりと笑い劇場での公演を取り付けたと告げます。

しかし劇場があるのは秋田

東京公演は難しいから地方へ行くしかないと話す五木に、団員はそれでは旅費がかかり採算がとれないのではと不安な様子。

スズ子は東京がだめなら日本中どこへでも行けばいい、自分たちの音楽を聴きたい人がいるのならどこへでも行こうと団員を鼓舞します。

そんなスズ子の様子に笑い、地方巡業に賛同する団員達。

地方を回ることにしたスズ子に善一は餞別といい「アイレ可愛や」の楽譜を渡します。

アイレとは南洋の村娘。そんな少女が歌の中で何をしようと誰もケチをつけることはできないと笑う善一。

「福来くん、歌い続けるんだ」とスズ子の肩を叩き送り出すのでした。

アメリカとの戦争が始まり、日本政府はアメリカ音楽であるジャズの演奏を禁止しました。

しかし同盟国であるドイツとアルゼンチンの音楽・クラシックやタンゴは認められていたためそれらをジャズに編曲して音楽を続ける楽団もありました。

しかしそうしたグレーゾーンを日本政府は許すことなく、最終的にはトランペットやウクレレの演奏すら禁止してしまいます。

現在でも様々な場面で「法の抜け道」という言葉を耳にしますが、この頃からすでに国と庶民の静かな争いは発生していたんですね。

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12/8放送回の口コミやSNSでの評判は?

ぶる氏

改めて香川行きを決意した梅吉
でもその心境はとても前向きだったからこそスズ子も送り出す決意をできたね

https://twitter.com/orchestra_perc/status/1732926126375203072
ぶる氏

それにしても善一の音楽への想いは本当に熱いものがあるよね
「アイレ可愛や」どんな歌なのかな?
来週のブギウギも楽しみだね!

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第10週「大空の弟」まとめ

ブギウギ第10週では、スズ子が「福来スズ子とその楽団」を無事に立ち上げて初公演に向けて動き出し始めました!

しかしなかなか思うように公演をさせてくれる劇場が見つからず、楽団は歌う場所を探す日々。

そこへ追い打ちをかけるように、スズ子と梅吉の元へ六郎の戦死の報せが届いてしまいました。

それに続くように日本がアメリカとの戦争を開始。日本中が戦争勝利へ向けて張り切りムードに包まれます。

そんな中、六郎の死をなかなか受け入れることができないスズ子のために善一が六郎の曲「大空の弟」を作曲。

りつ子との合同公演で涙を流しながらも無事に歌いきることで、なんとか乗り越えるきっかけを掴んだのでした。

そして梅吉は幼馴染を助けるため、そして東京にいてはいつまでも腐ったままになってしまうと香川行きを決意。

最初は寂しがるスズ子でしたが、梅吉の前向きな決意を承諾することにしました。

第11週では絶望的な東京公演を一旦諦め、楽団は地方へ巡業公演を始めることになりそうです!

大阪のUSKやはな湯の人々との再会もありそうな来週。暗い内容が続いた今週ですが再びスズ子の笑顔を見る機会も増えそうですね!

来週のブギウギも楽しみです!

次週やこれまでのあらすじ等ブギウギ関連記事はこちらから読めます。

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