【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ~】第11話が2023年12月18日(月)放送されます。
前回の簡単なあらすじ
ミズキと共に取引場所に向かう誠司。
ミズキは自分が榊原を殺したと言い、誠司に対して「裏切り者は殺すのがアネモネの掟」と発言。
ミズキは誠司に取引場所を変更させ、ついに取引は完了してしまいました。
葵亭のクリスマスディナーが始まり、メインディッシュの調理に追われる時生。
メインディッシュが中々完成せず、菊蔵や梅雨美はトークで時間稼ぎをします。
そして、ついにメインディッシュが完成します。
生放送の歌番組をジャックして事件の中継をする桔梗達。
アネモネの取引を中継する為、桔梗は取引場所に向かいますが道路が混雑し中々前に進みません。
桔梗は自転車に乗り換え、現場に向かいます。
第10話でアネモネの取引が完了してしまいます。
そして、ミズキに銃を向けられる誠司・・。
誠司はどうやってこの場を切り抜けるのか?
葵亭のメインディッシュとは?
桔梗は中継に間に合うのか?
ついに「ONE DAY」の最終回!
それでは、ドラマ「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ~」 第10話のあらすじを考察と口コミ評判や感想を加えまとめました。
※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【ONE DAY】ドラマ第11話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
まずはONE DAYの登場人物一覧をご紹介致します!
登場人物一覧
【逃亡編】
逃亡犯:勝呂寺誠司(すぐろじ せいじ)役:二宮和也さん
アネモネ組員:笛花ミズキ(ふえはな みずき)役:中川大志さん
神奈川県警警部補:狩宮カレン(かるみや かれん)役:松本若菜さん
謎の女:八幡柚杏(やはた ゆあん)役:中村アンさん
警視庁:蜜谷満作(みつたに まんさく)役:江口洋介さん
神奈川県警捜査一課長:一ノ瀬猛(いちのせ たけし)役:遠山俊也さん
【レストラン編】
シェフ:立葵時生(たちあおい ときお)役:大沢たかおさん
ソムリエール:竹本梅雨美(たけもと つゆみ)役:桜井ユキさん
アルバイト:細野一(ほその はじめ)役:井之脇海さん
ベテランギャルソン:蛇の目菊蔵(じゃのめ きくぞう)役:栗原英雄さん
葵亭を警備する警部補:山田隆史(やまだたかし)役:今井英二さん
【地方テレビ局編】
看板キャスター:倉内桔梗(くらうち ききょう)役:中谷美紀さん
新人記者:立葵査子(たちあおい さこ)役:福本莉子さん
報道制作局長:折口康司(おりぐち こうじ)役:小手伸也さん
スタッフ:前島洋平(まえいじま ようへい)役:加藤諒さん
ニュースデスク:黒種草二(くろたね そうじ)役:大水洋介さん
新社長:筒井賢人(つつい けんと)役:丸山智己さん
カメラマン:国枝茂雄(くにえだ しげお)役:梶原善さん
【謎の人物】
謎の男:真礼(まれい)役:佐藤浩市さん
第11話の注目の出演者は佐藤浩市(さとう こういち)さん
今回ご紹介するのは、謎の男・真礼役を演じている佐藤浩市さんです!
出典:https://hochi.news
佐藤さんは100本以上の映画に出演をしている、日本映画に欠かせない存在の俳優さんです。
1980年にNHK『続・続事件』で俳優デビューをされた佐藤さん。
翌年の映画『青春の門』ではブルーリボン賞新人賞を受賞されました。
数々の作品でクールな役をこなす事が多かった佐藤さんですが、三谷幸喜さんが監督の映画『ザ・マジックアワー』でコメディを演じます。
今までの佐藤さんのイメージを覆すようなコメディ要素が強い役側が話題になりました。
佐藤さんがナイフを舐めるシーンが有名だよね
また、テロリストのリーダー役を演じた映画『ホワイトアウト』では、『第24回日本アカデミー賞』の『助演男優賞』も受賞しています。
映画やドラマだけではなく、トヨタ自動車やサントリー、ロッテ等のCMにも数々出演されています。
映画、ドラマ、CMと幅広く活躍する佐藤さん。
『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』では、謎の多い男・真礼役を演じています。
真礼はひたすら飼い犬のフランを探し続けている人物です。
真礼の行動が主人公3人にどのような影響をもたらすか、フランはどこにいるのか。
佐藤さんの素晴らしい演技力と真礼の行動に注目です!
【ONE DAY】ドラマ第11話のあらすじ
誰もいない取引現場
アネモネの密輸取引の現場に訪れた一ノ瀬一課長と柚杏。
しかし、取引場所は変わっておりそこには誰もいませんでした。
柚杏は一ノ瀬に「ここで取引が行われないことを知っていたのでは?」と尋ねます。
一ノ瀬は「私がアネモネと繋がっているとでも?」と呆れた素振りで外に出て行きます。
一方、アネモネに囲まれる蜜谷。
目の前には初代ボスの紫陽(遠藤憲一)が現れます。
ミズキが紫陽に蜜谷の事を伝えていたのだ。
歌番組をジャックし、事件の報道を始めた横浜スタジオ。
社長がスタジオに怒りながらやってきます。
映像が査子のいるスタジオに突然戻され、動揺する査子。
しかし、桔梗との会話を思い出し、今日の横浜で起きた出来事を時系列で伝え始めます。
想像を超えた葵亭のメインディッシュ
出典:https://www.fujitv.co.jp
葵亭のメインディッシュが完成。
しかし、お皿には半分に切ったゆで卵が1つ。
従業員達は戸惑いながらもお客達の元に料理を届けます。
次に出てきたのはナポリタン。
メインディッシュとも言えない料理に、お客からは不満の声が上がります。
次は苦労して手に入れたウチワエビのソースを作ったエビフライ。
すると、葵亭に真礼が訪れます。
真礼に気づいた菊蔵と梅雨美は『先代?』と声をあげました。
真礼の正体は葵亭の先代シェフだったのです。
アネモネ逮捕
出典:https://www.fujitv.co.jp
取引が終わると、1人の男が現れすぐにここから離れるようにミズキに伝えます。
その男とは、一ノ瀬一課長でした。
誠司は蜜谷に情報を渡していた事、ミズキを監視していた事の真実をミズキに伝えます。
それでも、全てが嘘というわけではないと話します。
ミズキは興奮気味で「黙れ!!」と誠司に向け銃を構えます。
その時、取引現場の倉庫の扉が開かれます。
そこには、麻薬密輸取引の現場の中継にやってにた桔梗と国枝の姿が。
生放送の中継のため桔梗達に手出しが出来ないアネモネ。
さらに、カレン含む警察達が突入してきます。
誠司は警察を裏切ってはいなかったのです。
桔梗に「遅かったな、死ぬとこだったぞ」と声をかける誠司。
誠司からアネモネ逮捕の連絡を受けた蜜谷。
「たった今、取引現場を抑えたそうだ。アネモネもあんたも終わったんだよ。俺たちをためるなよ」とと言い残し紫陽の前から蜜谷は立ち去ります。
大スクープの生中継に成功し、横浜テレビでは査子達が喜びの声をあげます。
報道に反対だった社長も「この報道を止めたら大変なことになる」と報道を続ける事を許可します。
アネモネ逮捕の現場に着いた蜜谷はカレンにお礼を言います。
そして、発砲事件の真犯人を教えるという約束通り、ミズキの名前を伝えました。
取引現場にいた一ノ瀬は、柚杏に連れられてアネモネと共に警察署に連れて行かれます。
誠司とミズキ
ミズキに向かって「どうして撃たなかった?」と問いかける誠司。
ミズキは「俺には無理だった。撃てるわけはない。全てが嘘だと思わなかった。救ってもらったことが何度もあった」と答えます。
「お前は命の恩人だ」と言う誠司に対して、「そのこと忘れませんか?また記憶を失っても?」と返すミズキ。
誠司が「ああ」と答えると、ミズキはカレンに連れられ歩き始めます。
ミズキを呼び止める誠司。
ミズキは寂しげな表情の誠司に向かって、「もう誠司さんを疑わないですむ」と言います。
誠司も「ミズキを裏切らないで済む」と返します。
2人はお互いの立場から、辛い思いを抱えていました。
「ハンバーガーまた一緒に食べませんか?」と、ミズキは言いますが誠司は勝呂時誠司はもういないと断りました。
葵亭のメインディッシュは『お弁当』
出典:https://www.fujitv.co.jp
メインディッシュの最後におにぎり、ハンバーグ、チキンが配られます。
時生はデミグラスソースを倒してしまい、営業を諦めようとしたことを話し始めます。
しかし、葵亭に関わる全ての人にとって『今日の日が良き日になって欲しい』という気持ちから営業を決めたと話す時生。
メインディッシュは全員の愛情を一つに纏めた料理『お弁当』でした。
お弁当は時生が1番長く作り続けてきた料理です。
営業が終わると、お客からは喜びの声が時生に届きます。
葵亭が大変な事になっているとテレビで見て駆けつけた真礼でしたが、時生に微笑み店を出ていきます。
天樹勇太の潜入捜査官の任務が終わる
葵亭のテレビに“天樹勇太”が映ります。
誠司は逃亡犯ではなく、解決に導いた立役者と紹介されました。
報道を見ていた梅雨美は「犯人じゃなくて良かった、それだけで十分」と目を潤ませながらニュースを見ます。
報道が終わると横浜テレビには電話が殺到。
国枝と桔梗は喜びを分かち合います。
そして、蜜谷は警官“天樹勇太”のデータを誠司に渡し、5年間の潜入捜査官としての任務を終わりを告げます。
しかし、誠司は警官には戻らない事を決意。
「今何時ですか?」と蜜谷に尋ねると、「事情聴取は後で受ける」と伝え足早にその場から立ち去ります。
拍手に包まれる桔梗
出典:https://www.fujitv.co.jp
桔梗が横浜テレビに戻ると、大きな拍車に包まれます。
「よくやってくれた」と折口も感謝を伝えます。
桔梗は涙を溢しながら、みんなにお礼を伝えます。
社長は「開局以来、1番の反響」だと桔梗に伝え、『日曜NEWS11』を継続し来年からもキャスターを頼みます。
しかし、桔梗は「報道マンとしてやり尽くした」と断ります。
他のメンバーに道を譲るという桔梗に社長は「メリークリスマス」と言い去ってきます。
黒種が協力してくれた警察に電話でお礼を伝えます。
黒種の知り合い、それは柚杏だったのです。
時生と桔梗のクリスマスイブの締めくくり
葵亭を1日警護していた山田は、もう葵亭の従業員のような存在でした。
「また来ます」と言って笑顔で山田は葵亭を去ります。
その時、査子が桔梗を連れて葵亭に戻ってきます。
桔梗を席に座らせると、周りの従業員達は時生に桔梗の席に行くようにと促します。
その陰では、細野が査子に誕生日プレゼントを渡しました。
細野のプレゼントに喜ぶ査子。
時生はデミグラスソースのずんどうを倒したところから会話を始めます。
今日は散々な1日の始まりだったと話すと、桔梗も5年続けていた番組が打ち切りになり、散々な1日の始まりだったと話し始めます。
時生も席に着き、2人は照れくさそうに会話を続けます。
菊蔵、梅雨美、細野、査子は焦ったい2人の会話に聞き耳を立てました。
時生と桔梗の出会いは、5年前。
猫が飛び出した事で時生の自転車と桔梗が運転する車がぶつかりそうになった事がきっかけでした。
その時、時生は桔梗に自転車の方が便利で、季節毎に町を楽しめると自転車をおすすめしたのです。
そして、時生は「自転車の調子はどうですか?」と桔梗に尋ね、「また今度自転車屋さん行ってその後食事でも」と桔梗をご飯に誘いました。
2人は「散々な1日でしたが、すごく良い1日になりました」と乾杯します。
5年ぶりに再会を果たす梅雨美と天樹勇太
出典:https://news.yahoo.co.jp
クリスマスイブも終わりを迎えようとしていた頃。
葵亭の扉が開かれます。
そこには『天樹勇太』の誠司が。
梅雨美は「ふざけんな!別に待ってなんかなかった」と近づく誠司に怒ります。
誠司は「ごめん」と梅雨美を抱きしめました。
梅雨美は涙を溢れさせながら「遅いよ、ばか」と呟きます。
そんな誠司の目にも涙が。
一方、真礼はツリーの前でサンタの服を着て風船を配っていました。
すると、そこには1日探し続けていたフランが真礼に向かって走ってきたのです。
無事に真礼はフランと再会することが出来ました。
そうして、クリスマスイブは終わりを迎えました。
1年後・・
そして、1年後の2024年のクリスマスイブ。
桔梗は『よこテレクッキング』の料理番組を担当していました。
そこに時生がゲストとして登場。
いつものうんちくが始まります。
その姿をテレビで見て呆れる査子。
そんな査子はニュースキャスターとして活躍していました。
葵亭では、梅雨美と細野が「ソースがしょっぱい」と味見をしたソースに文句をつけていました。
2人が「見習いさん!」と店内掃除をしている見習いに呼びかけます。
葵亭の見習いシェフとは、天樹勇太でした。
天樹勇太は警察官を辞めた後、葵亭の見習いシェフとして働き始めたのです。
【ONE DAY】ドラマ第11話の口コミや感想!SNSでの評判も!
二宮さんの『天樹勇太』と『勝呂寺誠司』の記憶を取り戻してからの微妙な演技の違いがすごい!
最終回の名シーンと言えばここ!勇太と梅雨美の再会シーンに涙する人が続出だったね。
誠司とミズキのシーン切なかった・・。
中川さんの拳銃を誠司に向けているシーンの演技は迫力とミズキの誠司への想いが現れてたよね。
【ONE DAY】ドラマ第11話(最終回)まとめ
ついに最終回を迎えた『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』。
最後はみんながハッピーエンドになり、誠司と梅雨美の5年ぶりの再会に感動したと言う声も多く見られました。
仕方ないとはいえ、ミズキと誠司のシーンは切ない気持ちになりましたね。
それは、今までの謎だった事をまとめていきたいと思います。
ONE DAYの謎のまとめ
榊原を殺した犯人・・・ミズキ
誠司の正体・・・潜入捜査官の天樹勇太
アネモネと繋がっていた警察・・・警捜査一課長の一ノ瀬猛
横浜テレビの黒種への情報提供していた警察・・・柚杏
葵亭のメインディッシュ・・・お弁当
真礼の正体・・・葵亭の先代シェフ
個人的には真礼が葵亭の先代シェフだった事に驚きでした。
最初にクビにされた若松シェフが真礼だと思っていた為、正体がまさか先代だったとは。
黒種と柚杏の繋がりにも驚きましたね。
最終回を迎えて謎が解けてスッキリしましたね。