ブギウギ第4週(10月23日~10月27日)の放送が始まりましたね!
第3週では、USK入団から6年。鈴子は、福来スズ子として同期のリリー(白川幸子)と和希(桜庭辰美)とともに切磋琢磨する日々を送っていました。
そんな中、後輩の秋山美月に追い抜かれることをみじめに感じた和希は自ら退団を申し出ますが、スズ子の大きなお世話で何とか阻止。
大和演出の稽古ですれ違い始めていた劇団員たちが本音を出し合い、ショーへと一丸となり歩みを始めました。
ところが今度は、世界的大恐慌により梅丸歌劇団も人員削減・賃金削減を強行。
せっかく繋ぎ止めた和希も賃金削減の波に飲まれ結局退団することに。
そんな会社の暴挙に反発したスズ子は、大和らとともにストライキを決行。山寺に籠城することとなったのでした。
第4週ではスズ子のストライキはどうなってしまうのか、また「ワテ、香川に行くで!」のタイトルにあるように生まれ故郷の香川での物語が描かれそうです。
それではブギウギ第4週のあらすじを振り返っていきましょう!
第4週「ワテ、香川に行くで」で初登場のキャスト
【大西家(ツヤの実家)】
トシ(祖母)役 三林京子(みつばやし きょうこ)
タカ叔母さん(ツヤの妹)役 西村亜矢子(にしむら あやこ)
ヒデオ叔父さん(タカの夫)役 湯浅崇(ゆあさ たかし)
【花田家(梅吉の実家)】
松吉叔父さん(梅吉の弟)役 木内義一(きうち よしかず)
ユキさん(松吉の妻)役 沢暉蓮(さわき れん)
【治郎丸家(白壁の家)】
和一(実の祖父)役 石倉三郎(いしくら さぶろう)
ミネ(松一の妻)役 湖条千秋(ごじょう ちあき)
故・菊三郎(実の父)
第16話!10月23日(月)放送のあらすじ!
山寺で親子参観
出典元:X
ストライキから一週間。スズ子達は山寺に立てこもり稽古と修行の日々を送っていました。
会社に賃金削減の撤回をさせて和希たちを呼びもどすことを目標にスズ子は稽古に励むのでした。
街ではスズ子たちのストライキは「桃色争議」として連日新聞で取り上げられ、写真つきで掲載。
はな湯の常連客や梅吉たちは新聞を囲んでスズ子の無事を確認し喜んでいます。
スズ子たちのニュースは、家業に励む和希のもとにも届いていました。
山寺では新聞記者たちが礼子に取材を行います。記者から大熊社長が少女たちの家族にも話をしにいっていると聞いたリリーは「嫌な予感がする」と呟きます。
翌日、山寺に大勢の保護者達が押しかけます。「うわ~やっぱりや」リリーはうんざりとした表情。
社長に謝りに行くぞ!とリリーを追いかけまわすリリーの父。わがままが過ぎると美月を咎める美月の母。
みんな、子どもたちのストライキを止めに来たようです。
そんな中「おいなりさんと桜餅作ってきたで~」と呑気な様子で登場したツヤと梅吉。
親として応援してあげないかんですねと他の親たちに挨拶に回ります。
せっかく来たからお昼でもと寺の住職が声をかけ、山寺で食事会が開かれることとなったのでした。
久々の再会に安心する保護者たち
出典元:Yahoo!ニュース
食事会ではそれぞれ親子が、なんだかんだ久々の再会を楽しみます。
ツヤはいそいそとおいなりさんを配りながら礼子のもとへやってきます。
恥ずかしがるスズ子ですが礼子は微笑ましく見守ります。「大和さん、大丈夫でっか?」大和の笑顔を確認すると去っていくツヤ。
ツヤが立ち去ると「ちょっとおかしいんですワテの親」とスズ子が謝ると「いいご両親じゃない」と礼子が笑います。
梅丸の試験のときにもツヤがついてきたことを林部長が言いふらしていたことを聞くと、スズ子はますます恥ずかしがるのでした。
礼子が前に立ち、「この度はご心配とご迷惑をおかけしてすみません」「よかったら今日は稽古をご覧になってください」と保護者達に挨拶をします。
普段は舞台上でしか聞くことのない少女たちの「四季の宴」を目の前で聞き、保護者は手を叩き喜びます。
元気な様子が見れてホッとしたのか、帰るころには口々に「頑張りや」と安心した様子で去っていくのでした。
保護者たちが帰ると礼子が「羨ましいな」と呟きます。
自分は歌ったり踊ったりしている所を親に見てもらったことがないとスズ子に話す礼子。
こんなストライキもどこかで親に向けているのかもしれない。
独り言のように明かす礼子にスズ子が何も言えずにいると、「ごめんね、あなたたちには関係のない話なのに」と言い残し去っていきます。
かつて家出同然で梅丸にやってきたと話していた礼子。親と何か確執がありそうです。
アオイが股野へ大きなお世話
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梅丸劇場では連日、大勢の客たちが公演の再会を願って押しかけます。
ペコペコ頭を下げるアオイや林部長、そして楽団員の股野。そんな股野の姿をアオイが訝し気に見つめます。
夕方、ピアノを弾く股野をにらみつけながらアオイが稽古場に入ります。
「稽古?僕、邪魔やね」と言い一旦は立ち去ろうとしますが「よかったら、伴奏しよか?」と再びピアノに座る股野。
「あんた、これでええんか」アオイは険しい表情のまま股野に問います。
「恥ずかしいとは思うてるよ、わずかばかりの一時金のために」股野が視線を落とすと、「そのことだけやない」「あんた、礼子のこと好きなんやろ」アオイが詰め寄ります。
「橘さんかて、大和さんのこと・・・」股野が言いかけると「人のことはええわ!」アオイが遮ります。
自分の信念はないのか、それがめちゃくちゃみっともない。そんなしょうもないあんたのことなんか誰も好きにならない。
と股野を咎めると、「スズ子の大きなお世話がうつったわ」と呟きむしゃくしゃした様子で稽古場を後にします。
残された股野もまた不甲斐ない自分に嫌気がさしているのでしょうか、ピアノの鍵盤を強くたたきつけるのでした。
社長室では、林部長が社長に毎日お客さんが劇場に詰め掛けてる、幕が開くのをまっている。このままではお客さんも離れてしまうと訴えます。
「分かっとるわ」視線を合わせずに返す社長に
「礼子かていつまでも子どもやおまへん」部長はそう言い洩らし社長室を去っていきます。
「梅丸少女歌劇団創設」のポスターを見つめ神妙な面持ちで15年前のことを思い返す社長。
夕日に照らされた稽古場、少女が一人踊ります。「あの子が礼子です」スクールの外国人講師に礼子を紹介される若き日の大熊社長。
「親に反対されて行き場がなくて」と話す講師。社長が少女を見つめます。礼子と社長の出会いの日でしょうか。
山寺で少女たちと稽古に励む笑顔の礼子。果たして、大熊社長はどう動くのでしょうか。
10/23放送回の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ10/23放送回の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
子を思う親心、形は違えどみんな心配なんだよね
今回はツヤと梅吉の応援の姿勢に他の親たちもいい意味で触発されてよかったね!
社長もアオイさんも礼子のことを大切に思う気持ちはきっと同じなのかな
少しずつ明らかになってきた礼子の過去も気になるよね~
そしてストライキはどんな結末が待っているのかな
明日のブギウギも楽しみだね!
第17話!10月24日(火)放送のあらすじ!
大和の過去が明らかに
出典元:Yahoo!ニュース
山寺での稽古の合間、息抜きにじゃれあう団員達を縁側に座り礼子と2人眺めるスズ子。
花咲の選択肢もあった中、どうして礼子は梅丸に入ったのか訊ねると礼子は入団の経緯を語り始めます。
15年前、バレエの先生の知り合いだった大熊社長が拾ってくれた。親には反対されていたから途方に暮れていた。
親と縁を切ってまでやりたいという子はめったにいない。
授業料もいらない、自分が礼子の親代わりになりずっと見てるから安心しろ、と言ってもらえたと懐かしみます。
自分もスズ子や美月と同じように梅丸に拾われた。梅丸はそういう人を受け入れてくれる場でもある。
「ずっと見てる」と社長に言われたとき本当にうれしかったと話す礼子に、「ワテもずっと見てます」とスズ子が口を挟みます。
初めて1人稽古場で踊る礼子を見てから、ずっと礼子を見てきた。
これからも見させて欲しいと思いの丈を伝えます。
礼子は優しくありがとう、と受け止めるのでした。
社長の下した決断
出典元:Yahoo!ニュース
劇場では、アオイや林部長が相変わらず押しかける客の対応に追われていました。
そこへ大熊社長が現れ、「もうすぐ再開しますとって、しばしお待ちください」と客たちを宥めます。
夕暮れ時、稽古場で1人、一期生たちの写真を眺めるアオイ。笑顔の礼子も写っています。
突如、静かな稽古場に股野がものすごい剣幕で入り込んできます。
ドタドタと足音を立て、アオイに詰め寄り「僕は!!」と話し出す股野。勢いに引くアオイに、
「僕は梅丸を辞めるわ」
「やっぱり今の僕はみっともないことに気づいた。気づいてたけど気づかんふりしてた」
アオイや大和を見ていたら自分が情けないことに気づいたとアオイに告白します。
股野に向き合い、辞めてどうするのか聞くアオイに、「明日にでも寺へ行って大和さんと話すわ」と返す股野。
言いたいことを言って去っていこうとする股野をアオイは呼び止め「見直したで、少しだけやけどな」と笑います。
股野の覚悟を聞き、アオイも覚悟がついたのか社長室へ話をつけにいきます。
自分が辞めることで、なんとか礼子たちの条件を飲んでほしい。
礼子は梅丸に必要な人間だと社長に直訴するアオイ。
「お前らの条件は飲んだる」アオイの話を遮るように社長が口を開きます。
驚くアオイに社長は続けます。「ただし、大和には梅丸を辞めてもらう」
このまま会社に置いておくわけにいかない、社員に顔向けもできない。と続け、
「あいつもその覚悟はあったんやろ」と呟きます。
15年前から礼子の父代わりの社長が下した、苦渋の決断でした。
大和の覚悟
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翌日へとへとにながら山寺にたどり着いた股野。
階段で倒れている所をランニング中のスズ子たちが見つけます。
山寺の広間で2人、向かい合う礼子と股野。
「僕は、梅丸を辞めます」
礼子を見つめ、話を切り出します。
自分ひとり辞めてなんとかなるわけじゃないかもしれないが、会社も何か考えてくれるかもしれない。
何より、かつて夢見ていたオーケストラをもう一度目指してみようと思う。と話す股野。
「いいじゃないですか」礼子が微笑みかけるとホッとした股野もつられて綻びます。
アオイにみっともないと言われたことをきっかけに、ここで動かなければと思ったと話す股野。
「股野さんがそう決めたのなら、私は応援します」股野の挑戦に礼子が背中を押します。
「僕は、僕は・・・」言いかけて言葉が震える股野。深く息を吸ったあと目をぎゅっと瞑って見開き
「僕は、大和さんのことが好きです」とまっすぐ礼子を見つめ思いを告白します。
「今はそれどころじゃないので・・・」上ずった声で困った顔を見せる礼子。
それはわかっている。こんな時に一方的に申し訳ないと謝罪し、今伝えないともう二度と会えないような気がした、と話す股野。
礼子は、お互いこの道を続けていれば、いつかきっとまた会える気がする。
だから簡単にくじけずに頑張ってほしいと伝え、2人は再会を約束するのでした。
そんな2人のやりとりを、いつものごとくスズ子たちは盗み聞き。住職に窘められ寺の外へ稽古に向かいます。
2人の恋模様にときめき羨ましがるスズ子たちの元へ「おーい」とアオイがやってきます。
久々のアオイの姿に喜ぶ少女たち。
林部長も後からやってきて「生き血や」と瓶詰のマムシの生き血を差し入れます。
大和に話があると、部長とアオイは寺の広間へ。はしゃぐスズ子たちを背に険しい表情を見せるのでした。
広間では礼子と股野、そして林部長とアオイの4人が立ち尽くしています。
「ほんまに残念や」林部長が礼子に深々と頭を下げます。
「なんで?そんなん、なんで・・・」とうなだれる股野に対し、どこか清々しい様子の礼子。
アオイと目を合わせ、小さく微笑み頷きあいます。
2人はこうなることもすべて、覚悟の上のストライキだったのでしょうか。
そんなこととはつゆしらず、山寺の外でスズ子は稽古に励むのでした。
10/24放送回の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ10/24放送回の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
社長と礼子の秘話に、この事態の収拾への覚悟が伺えるね
親子のような2人だから、お互いこうなることはわかっていたのかな
股野さんの告白に朝からキュンキュンした視聴者も多かったんじゃないかな?
礼子役の蒼井優さんの、母とは思えない少女のような表情も素敵だったね!
ついに礼子の退団が現実のものになってしまいそうだね
憧れの大和さん退団にスズ子はどうなっちゃうのかな
明日のブギウギも見逃せないね!
第18話!10月25日(水)放送のあらすじ!
ストライキに幕引き、少女たちの勝利
出典元:毎日新聞
ストライキから2週間、梅丸株式会社は団員たちの要求を全面的に受け入れることを承諾したと記者会見を行います。
スズ子たちにもそのことが伝えられ、少女たちは大喜び。ついにストライキ騒動に終止符が打たれました。
はな湯では、勝利の幕をかかげスズ子の帰宅を喜ぶ梅吉やツヤと常連客達。
公演再開を待ちわびる客たちに、スズ子は喜びの挨拶をします。
ツヤにも迷惑と心配をかけたと改めてお詫びするスズ子に、子どもは親に心配かけてなんぼ。親冥利に尽きるわとツヤは微笑むのでした。
実際の桃色争議は、東京と大阪2か所で行われました。
東京でストライキを指揮した水の江瀧子(アオイのモデル)は一時解雇を宣告されるも、数か月の謹慎処分。
大阪で指揮した飛鳥明子(礼子のモデル)はドラマ同様退団となりました。
告げられた礼子とアオイの退団
出典元:Yahoo!ニュース
翌日意気揚々と稽古へ向かうスズ子。劇団員たちも久しぶりのみんな揃っての稽古場での稽古に大張り切りです。
遅れてやってきたアオイと礼子。みんなの前に立ち朝の挨拶をします。
話があると切り出したのは林部長。神妙な顔に、スズ子たちも向き直します。
林部長は、今回の騒動の責任をとり礼子とアオイが退団することを告げます。
スズ子たちは泣いて抗議しますが、ストライキの事の重さを説明する大和と橘。
礼子はみんなを巻き込んだ以上自分はここにはいられないと少女たちに伝えます。
みんなはもう立派なレビューガール。みんなで団結したことを忘れずに新しい梅丸を作ってほしいと諭します。
こんなんだったらストライキなんかしなければよかった。
こんな梅丸なんかなくなればいいと泣き喚くスズ子を、アオイが甘ったれたことを言うなとビンタし叱ります。
大和だけに責任を負わすわけにはいかないから、自分も責任をとって辞めると話すアオイ。
対して、「うそや。大和さんが辞めるからや」と呟くスズ子。
守ってなんて言っていない。2人がいれば条件なんてなんでもいい。
辞めないで欲しいと泣き叫ぶスズ子に大和も「やめたくないなあ」と涙をこぼします。
「今のうちに泣いとけ」と林部長がけしかけると少女たちは堰を切ったようにに肩を抱き合い泣き始めるのでした。
完成した新しい「四季の宴」
出典元:X
すっかり落ち込んだスズ子。はな湯の浴場に浸かり涙を流し「四季の宴」を歌います。悲しく切ない歌声が、はな湯に響き渡るのでした。
翌日辞めていった3人と和希が梅丸に戻り、スズ子たちは再会を喜びます。
礼子とアオイの抜けた寂しさを埋めるように、稽古に精を出す少女たち。
完成した大和演出の「四季の宴」新しい構成でのショーがついに幕を開けます。
新しい赤い衣装に身を包み、舞い踊る少女たち。あのラインダンスも披露され、観客たちは大喜びです。
舞台袖には大熊社長と林部長の姿もあります。
久々に再開された梅丸少女歌劇団のレビューショーは大盛況でした。
10/25放送回の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ10/25放送回の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
礼子とアオイの退団は分かっていても辛かったね~
またどこかで登場してほしいとの声が多かったよ!
圧巻のラインダンスは宝塚ファンも納得の素晴らしさだったね!
礼子の残した新しい梅丸の形。スズ子たちで守っていってほしいね
明日のブギウギも楽しみです!
第19話!10月26日(木)放送のあらすじ!
はな湯に届いた1通の手紙
出典元:Yahoo!ニュース
梅丸少女歌劇団が新体制になり大阪を盛り上げているころ、東京行きの電車には1人の作曲家の青年(草彅剛)が乗っていました。
できあがったばかりのジャズを口ずさみ、乗り合わせた少年と楽し気に話すこの青年。
のちにスズ子と深い関わりを持つこととなりそうです。
桃色争議が終わり1年ほどたったころ。はな湯に香川のツヤの妹から1通の郵便が届きました。
手紙を読むツヤが血相を変えて梅吉を呼びます。白壁の治郎吉さんがスズ子に法事にきてほしいという内容でした。
「どうすんねん」と驚く梅吉。「白壁の治郎吉さん」とは一体何者なんでしょうか。
一方、今日もスズ子たちはフクロウで女子会を楽しみます。礼子達が勝ち取った劇団員の休暇をどう過ごすか盛り上がる少女たち。
リリーは彼氏の医学生の実家へ九州に、和希は家族で和歌山に行く予定。美月は真面目にも東京の劇団を視察しにいくつもりのようです。
おのおの休暇の予定を話す中、スズ子ははな湯の手伝いをすると伝えるとリリーは罰が当たるでと冷やかすのでした。
秘密のカギを握る「白壁の家」
出典元:Yahoo!ニュース
帰宅後、ツヤと話すスズ子を釜焚き場に呼び出す六郎。
そして自分とスズ子は本当の姉弟じゃないかもしれないと伝えます。
かつて熱にうなされながら六郎が言った「わいが河童の子、姉やんがクジラの子」の話。
そしてツヤと梅吉の「武一みたいにならんか」「あの子だけは死なせたらあかん」の会話を思い出したスズ子。
顔も確かに似ていない。いくら梅吉がアホでも六郎ほどではない。
その場ではアホなこというなと宥めたスズ子ですが、実は六郎はもらわれてきた子なのかもしれないという疑念が浮かぶのでした。
はな湯の外では何やら話し込む梅吉とツヤ。
スズ子を法事に呼び出した「白壁の家」はツヤの実家の昔からの得意先で恩があるから頼みを無碍にはできない。
ただ今更「キヌ」に顔向けできないと話すツヤ。そこで梅吉は子ども達で行かせることを提案します。
翌朝、子ども達にスズ子の休暇は2人で香川に行ってきてほしいと話す両親。
白壁の家の人が梅丸のファンだからそこの法事に出て欲しいとスズ子に伝え、スズ子も了承するのでした。
香川へ向かうスズ子と六郎
出典元:X
いよいよ2人きりで香川へ向かうスズ子と六郎。六郎は梅吉に亀の世話をしっかりするように頼みます。
出かけた2人を見送る梅吉とツヤ。不安げなツヤに「大丈夫や。不安からはなんも生まれへん」と励ます梅吉です。
一方、六郎は相変わらず自分とスズ子が本当の姉弟じゃないことを信じ込んでいる様子。
香川では、2人の出生について何か秘密を掴んでやろうと張り切っています。
「あんたまだそんなこと言うてるの」と言いつつも、六郎がもらわれてきた子じゃないかと心配しているスズ子。
2人の香川への旅路は一体どうなってしまうのでしょうか。
10/26放送回の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ10/26放送回の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
いよいよ登場した草彅剛さんに大盛り上がり!
草彅さんの関西弁は賛否両論だったけど・・・関東人の筆者は違和感なかったかな!
六郎とスズ子ならきっと真実を知っても仲良しのままでいてくれるよね!
香川へ行って、どんな秘密がわかるのかな
明日のブギウギも楽しみだね~!
第20話!10月27日(金)放送のあらすじ!
香川にやってきたスズ子と六郎
出典元:岩手日報
スズ子と六郎が、梅吉とツヤのふるさとでもある香川へやってきました。
小学生以来の香川。2人はツヤの妹・タカとヒデオ叔父ちゃん、そして祖母のトシに温かく出迎えられます。
その晩、みんなでちらし寿司を囲むスズ子たち。梅吉の弟・松吉とその嫁・ユキも一緒です。
そこでスズ子は、梅吉は元々役者志望だったこと、そして梅吉とツヤは駆け落ちして香川を出たことを知らされます。
驚いた六郎はツヤと梅吉が駆け落ちした際の様子を妄想します。
1人去っていこうとする梅吉、そこへツヤがやってきて「ワテも一緒に行く!あんたと一緒におりたいんよ!」と梅吉の腕を引っ張り大阪へ旅立つ2人。
「ええ話やなあ」と呟きます。
ヒデオ叔父ちゃんに梅吉とは顔が似てないと言われ、スズ子と自分は本当の姉弟じゃないと漏らしそうになる六郎を必死に止めるスズ子。
なんとか話を反らして場をやりすごすのでした。
治郎丸家の法事
出典元:Yahoo!ニュース
翌日、喪服を着て白壁の家へ向かうスズ子達。そこでスズ子はタカに紹介され、ミネという女性に挨拶をします。
ミネはスズ子をちらりと一瞥するとすぐに目をそらしてしまいます。
奥から治郎丸家の当主・和一がやってくると、和一は「似とる」と連呼。ミネがすぐさま咎めるのでした。
順番にお焼香をしていく一同。仏壇には和一とミネの息子・菊三郎の遺影があります。
ふとスズ子は、視線に気が付くと奥から女性がスズ子達を見つめていました。
宴会でも、スズ子の来訪を喜び「似てる、よく似てる」と繰り返す和一。その都度周りの大人たちが止めに入ります。
六郎が庭に動物がたくさんいる、亀もいるとスズ子に報告すると「他人じゃないんだからいくらでももってけ」と六郎に話す和一。
いよいよスズ子は異様な雰囲気に気が付き始めます。
和一に促されスズ子が「金毘羅船船」に乗せて踊りを披露すると、和一が「孫と踊りたい」と騒ぎだします。
ついにミネも、「もう見てられん。やっぱり菊三郎にそっくりじゃわ」と漏らしてしまいます。
スズ子に告げられた真実
主点元:instagram
もう行こうと和一たちと引き離そうとするタカですが、和一とミネがスズ子に縋ります。
何とか2人とスズ子を引き離し外に連れ出したタカ。
ほんまに申し訳ないとスズ子に頭を下げます。
何を隠しているのかと詰め寄るスズ子にタカが「あんたはほんまはここの家の子じゃけん」「菊三郎さんの子じゃけん」と伝えます。
これまでバラバラになっていたピースがピッタリハマり、衝撃を受けたスズ子。
「ワテやったん」と呟きます。
その様子を亀を抱えた六郎もじっと見つめていたのでした。
10/27放送回の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ10/27放送回の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
衝撃の真実が次々と明らかになってスズ子だけじゃなく視聴者もびっくりだったよね
スズ子の出生の秘密がついに明らかになったね
スズ子を物陰から見つめていた女性は何者なんだろう?
来週のブギウギも楽しみだね!
第4週「ワテ、香川に行くで」まとめ
第4週ではストライキ騒動に決着がつき、礼子とアオイとの辛い別れを経験したスズ子。
礼子の残した「ラインダンス」を用いた新しい四季の宴でUSKの再スタートを切りました。
一方花田家に届いた一通の手紙を機に生まれ故郷の香川へやってきたスズ子と六郎。
そこでついにスズ子の出生の秘密も明らかになりました。
真実を知ったスズ子はどう受け止めるのでしょうか?
来週のブギウギも楽しみです!