ブギウギ第11週(12月11日~12月15日)放送の「ワテより十も下や!」が始まりましたね!
第10週ではスズ子が自分の劇団を立ち上げ、活動をスタートさせました。
それと同時期に、スズ子の元に六郎の戦死の報せが届いてしまいましたね。
失意のスズ子のために善一は六郎の歌「大空の弟」を作曲。
歌を上手く歌えなくなっていたスズ子ですが、この曲のおかげでりつ子との合同公演を無事に大盛況で終えることができました。
一方で梅吉はスズ子の久々の公演を見て、香川行きを決意。
最初は反対していたスズ子ですが、香川で立ち直りたいという梅吉の意志を最後には尊重し父を送り出すのでした。
第11週では、自分たちの音楽が聴きたい人がいるのならどこへでも行こうと団結し地方巡業を開始。
そんな中、ついに運命の相手・村山愛助と出会うこととなりそうです。
それでは第11週を振り返っていきましょう!
第11週「ワテより十も下や」で初登場のキャスト
村山愛助 役 水上恒司(みずかみ こうし)
坂口(村山興業東京支社) 役 メッセンジャー・黒田有(くろだ たもつ)
第51話!12月11日(月)放送のあらすじ!
長引く戦争、地方巡業を重ねる楽団
出典元:X
昭和18年、アメリカと戦争が始まり2年が経とうかという頃に山本五十六海軍元帥が戦死。
6月5日には国葬が行われ、国民は黙祷を捧げチズたちも防火訓練に勤しんでいました。
そんな中スズ子達の劇団は地方巡業のために移動の汽車の中にいました。
こんな時でも演奏かと国葬に参加できないことをぼやく楽団員たち。
それでも呼んでもらえるだけありがたいと、スズ子は音楽ができる喜びを噛みしめます。
愛知に巡業へ訪れた楽団を歓迎する地元の人々。楽屋に訪れては生の福来スズ子に握手を求めます。
そしてスズ子はステージで、善一からもらった曲「アイレ可愛や」を披露。
ジャズを禁止された日本で少しでも明るい曲調で、そしてスズ子が日本中で歌えるようにと善一が作った曲は客の評判も上々。
この日の舞台も大盛況で幕を閉じました。
村山愛助とスズ子の初対面
出典元:X
楽屋では舞台が無事に終わり談笑する団員達。
ギャラの値上げを検討する五木と小夜ですが、スズ子は呼んでもらえるだけでありがたいからと否定。
そこへ、スズ子の大ファンだという学生が有力者に案内され楽屋へやってきます。
サインをもらえばいいと促されますが、緊張のあまり楽屋から逃げ出していく青年。
スズ子はそんな彼の様子が六郎と重なり物思いにふけるのでした。
スズ子のモデル・笠置シヅ子さんが村山愛助のモデル・吉本穎右と初対面を果たしたのは実はシヅ子の楽屋ではなく辰巳柳太郎さんの楽屋前でした。
出典元:Wikipedia
愛知巡業の際同士で辰巳が公演を行っていることをしった笠置さんが辰巳さんの楽屋に挨拶へ訪れた際、廊下前でうろうろしている青年がおりそれが吉本穎右だったのです。
このとき笠置さんは、穎右のジェームズ・ステュアートに似た雰囲気に心が奪われ思わず見惚れてしまいます。
イケメン好きだった笠置さんのストライクゾーンど真ん中だったそうです。
しかし翌日、偶然にも笠置さんの楽屋に訪れた穎右さんの年を聞いて驚き、一瞬でも恋に落ちたことが馬鹿馬鹿しくなったと著書で明かしていました。
愛助を食事に誘うスズ子
出典元:毎日新聞
その後、宿へと移動する楽団員一同。
五木に促され小夜が宿代を支払おうとすると、財布からお金が消えていることが発覚します。
誰かに盗まれたのだと小夜が騒ぐ中、先ほどのスズ子のファンだという学生が宿へやってきます。
学生が怪しいと騒ぎ立てる小夜。五木まで便乗して学生を犯人扱いし始めます。
スズ子はそんな2人の無礼を丁寧に謝り、学生を夕食に誘います。
夕食は、食料の供給が間に合っていないのか芋のフルコースが用意されていました。
それでも喜んで食べる楽団員とスズ子。学生も緊張の面持ちでスズ子の向かい側に座ります。
スズ子から聞かれ、自分が大阪の出身であることと東京の大学に通う2年生であることを明かす青年。
スズ子は自分より10個も年下である若さに驚いて見せ、青年の緊張を和らげるのでした。
12/11放送回の口コミやSNSでの評判は?
スズ子の新曲「アイレ可愛や」とても可愛らしい歌だったね!
久々にウキウキする月曜日になった方が多かったよ
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」でも話題沸騰中の水上恒司さん。
登場を楽しみにしていたファンも多かったです!
明日からスズ子とどう絡んでいくのか楽しみだね
第52話!12月12日(火)放送のあらすじ!
スズ子の魅力を語る愛助
出典元:朝日新聞デジタル
食事の席で名前を聞かれ学生は村山愛助と自己紹介。そして実は福来スズ子の大ファンだと打ち明けます。
若いのにスズ子のファンであることを団員に珍しがられた愛助は、スズ子の魅力を懇々と語り始めます。
自分は大阪の梅丸のころからスズ子を見ていたこと、「ラッパと娘」を歌うスズ子に心を奪われたことを熱く話す愛助。
善一が作ったいい曲だと話すスズ子に、あれはスズ子が歌ってこそいい歌になる、アイスクリン食べるのも忘れて見入ってしまったと熱弁します。
今日の「アイレ可愛や」も好きだと正面から愛助に言われてドキッとした様子のスズ子。
団員たちにも冷やかされつつ、食事会は和やかに進んでいくのでした。
愛助が村山興業の御曹司であることが発覚
出典元:Yahoo!ニュース
翌朝スズ子が出発前に女将に宿代が後日になることを改めて詫びると、愛助が宿代の半分を払っていったと告げられます。
それは受け取れないと驚くスズ子ですが、返しようもないし汽車の時間もあると団員に急かされ宿を後にします。
一同が巡業先の神戸へ向かう汽車に乗り込むと、同じ汽車に愛助が乗っていました。
後をつけてきたのかと怪しむ小夜を叱るスズ子。そして宿代の半分を負担した愛助にも学生がそんなことしてはいけないと叱ります。
しかし汽車に乗り合わせた軍人が愛助に挨拶したことをきっかけに、愛助が大阪の村山興業の御曹司であることが発覚します。
村山興業は、人気芸人を何人も抱える大阪にある大手の芸能会社です。
そこの息子であるとわかり愛助にいそいそと名刺を差し出す五木。
特別扱いされるのが嫌で、大会社の息子であることを隠していたと話す愛助。
しかし余計に気を遣わせてしまったことを詫びる愛助ですが、スズ子は愛助が優しい人だと褒めるのでした。
汽車で「故郷」を歌唱するスズ子
出典元:スポニチAnnex
その後楽団のお金が小夜の足袋の中に入っていたことが分かり、スズ子に促され改めて小夜が愛助に謝罪します。
無事にお金も見つかり愛助への疑いも晴れたことで、スズ子は乗客の女の子のリクエストで「故郷」を歌唱します。
目の前でスズ子が歌ってくれることになりときめきが隠せない愛助。
一井のトランペットも途中で加わり、乗客たちもスズ子の優しい歌声に聞き入ります。
愛助もスズ子から目が離せない様子。ふと目が合うと照れたように笑い、ますますスズ子の魅力に引きこまれていくのでした。
12/12放送回の口コミやSNSでの評判は?
お金は五木が盗ったと思っている視聴者が多かったみたいだね!笑
無事に見つかってよかったね~
スズ子と愛助が少しずつ惹かれあっていくのが分かってドキドキしちゃう方続出!
愛助役の水上さんもイケメンで眼福という声も多かったよ~
ここから2人がどう恋に落ちるのかな?明日のブギウギも楽しみです!
第53話!12月13日(水)放送のあらすじ!
スズ子がはな湯へ里帰り
出典元:Instagram
神戸での公演が終わったスズ子は、大阪のはな湯へ立ち寄っていました。
久しぶりに現れたスズ子の姿に驚く易者は、はな湯のみんなにスズ子が帰ってきたことを報告。
一報を聞いた常連客や玉五郎(ゴンベエ)が表に出てスズ子を迎え入れます。
常連客達にはな湯の近況を聞くスズ子。
金属のものは銃弾にするからと、はな湯の看板が没収されてしまったと常連客が嘆きます。
表には「ツヤさんのはな湯」と木製の可愛らしい看板が新たに掲げられていました。
玉五郎と光子の間には赤ちゃんが産まれ、玉五郎の腕の中ですやすやと寝息を立てています。
一方でアサとアホのおっちゃんはまさかの結婚。あと10年早ければ赤ちゃんが作れたのにとアサが嘆きます。
熱々先生が亡くなってからキヨを含めた3人の三つ巴で大変だったと振り返る易者。
アサさん争奪戦に敗れたキヨは相変わらずお嫁さんを探している様子です。
キヨはスズ子にも声をかけますが、それはあり得ないことだと2人で笑います。
色恋事情を光子に問われるスズ子ですが、出会いもないし全くだと返すスズ子。
梅吉の様子を聞かれ香川に帰ったことを報告し、はな湯が変わっていないことやお客さんが来てくれていることを安堵するのでした。
USKのメンバーとも再会
出典元:Yahoo!ニュース
その後スズ子はUSKの稽古場へ向かっていました。
リリーと和希、そして美月の姿を見つけて突然声をかけ3人を驚かせるスズ子。
久しぶりの再会を喜び昔のようにはしゃぐ4人。そこへ林部長も現れスズ子を歓迎します。
そしてスズ子はUSKへの検閲も厳しくラインダンスができないことや、時局に合わせて台本も作り替えたり地味な衣装で踊らなければいけないことを知ります。
さらに洋食屋のハットとコックも夜逃げして店をたたんだことを聞かされ驚くスズ子。
大変な時代になったがいつかまたみんなでラインダンスを踊りたいと4人で笑い合います。
そして久々にUSKお馴染みの円陣を組み再会を噛みしめるのでした。
戦争が進んでいく中、USKのモデルOSKでも実際にかなり愛国精神を促すレビューばかりになっていたようです。
それにしてもテーマソングの歌詞まで変えられてしまうとは、当時はかなり国の権力が強かったことが伺えます。
東京に戻ったスズ子を愛助が訪ねてくる
出典元:Yahoo!ニュース
心の英気を養ったスズ子が東京に戻ると、下宿に愛助からの手紙が何通も届いていました。
汽車の中でスズ子が愛助に住所を教えたことを知った小夜。学生はスズ子に気がありそうなのに、簡単に住所を教えてはいけないと咎めます。
しかし愛助は10歳も年下なのだからそんなことにはならないとあしらうスズ子。
1通目の手紙には、名古屋でスズ子へ出会えたことの感謝とスズ子の体調を気遣う内容が書かれていました。
そして2通目には、大阪のはな湯に訪れたことや常連客や番台係の様子が書かれており微笑むスズ子。
そして汽車で故郷を歌ったスズ子は天使のようだったと振り返るなどスズ子への熱い思いが綴られていました。
何通も続く手紙を怪しがる小夜に、少し疲れたから眠ると告げ仮眠をとることにしたスズ子。
夢のなかでは亀を手にした愛助が現れ、亀をプレゼントしたいと言い寄られスズ子は十も下なのにあかん!と必死に抵抗します。
おかしな夢にうなされスズ子が目を覚ますと、小夜に愛助が下宿を訪ねてきたことを知らされます。
驚くスズ子を愛助は、家に蓄音機を聴きに来ないかと誘います。
まだ出会って間もないし友達でもないのにと一旦は断るスズ子。
諦めて帰っていく愛助の背を見て、チズが友達になりたいんじゃないかとスズ子に助言します。
するとスズ子は思い直したように愛助を呼び止め、小夜が一緒ならと愛助の誘いに応じることにしたのでした。
12/13放送回の口コミやSNSでの評判は?
愛助は完全にスズ子に恋しているよね!
スズ子はまだ恋の相手として見ていないようだけど・・・
久々にUSKのメンバーやはな湯の人々の登場にほっこりだったね~
それにしてもはな湯、情報量多すぎですね!何はともあれ皆楽しそうでよかったね!
明日のブギウギも楽しみです
第54話!12月14日(木)放送のあらすじ!
小夜と一緒に愛助の部屋を訪れたスズ子
出典元:スポニチAnnex
愛助に誘われて下宿へやってきたスズ子と小夜。
部屋には愛助が集めた音楽雑誌やスズ子のレコードが大量にあふれかえっており、足の踏み場もありません。
あまりの散らかりように見かねたスズ子と小夜はまず部屋の掃除から始め、なんとか座る場所を確保。
スズ子は改めて部屋のレコードの多さに驚きます。
全てゴミだと言い放つ小夜に全て大切な資料だと言い返す愛助。
今日はどうしてもこれを聞いてほしかったと、コロンコロンレコードから発売されたレコードを取り出します。
レコードはスズ子の大阪時代の曲を収録したもので、あまり売れなったがために入手が困難となっていたレアもの。
USKにも何度か見に行ったことがあると話す愛助は、大和礼子が人気だったけど自分は福来スズ子が一番好きだったと明かします。
さらにスズ子についての評論が書かれた雑誌や「ラッパと娘」のレコードを持ち出しスズ子の歌の素晴らしさを力説する愛助。
汽車で故郷を歌ったときも、汽車の中が幸せな空気に包まれて自分も本当に幸せだったと振り返ります。
その瞳はそれまでの引っ込み思案な雰囲気ではなくキラキラと輝いており、スズ子もただただ圧倒されるのでした。
頻繁に会うようになった2人
出典元:Instagram
帰り際、また会いたいと愛助に言われまた連絡すると笑うスズ子。
愛助の下宿への訪問を機にスズ子と愛助はたびたび2人で会うようになりました。
この日も伝蔵の屋台で食事をする愛助とスズ子。
おでんのおいしさに感動して喜ぶ愛助は、自分は小さい頃から身体が弱くてあまり出歩けなかったと明かします。
屋台も母親には汚いから行くなと言われており、連れて行ってくれていた父親は早くに亡くしたと話す愛助。
学校も休みがちであまり行けず友達もいなかった中、母親の仕事場でもある村山興業の演芸場で過ごした日々が自分を支えてくれたと続けます。
芸人さんを見て世界中を笑顔にしたい、戦争が終わったら外国へ行って面白い芸人をたくさん連れてきたいと思ったと愛助は夢を語ります。
そんな愛助の夢に感動してニコニコと笑うスズ子を見つめる愛助。
見つめ合う2人を伝蔵が自分の目の前で逢引するなと茶化します。
逢引ではないと否定するスズ子に対して、まんざらでもなさそうな様子の愛助なのでした。
スズ子に告白する愛助
出典元:Yahoo!ニュース
それから数日後、愛助とスズ子は愛助の下宿でも頻繁に2人で会う仲となっていました。
2人で協力して部屋の掃除をしたり焼き芋を分け合って食べたりと、仲睦まじい様子の2人。
ある時、愛助がスズ子に美味しい芋が食べられる店があると連れ出し歩いていると、物陰から2人の姿を見続ける怪しい男の姿。
その男はそれからすぐにスズ子の事務所に現れました。
村山興業東京支社の責任者・坂口だと名乗る男はスズ子に、これ以上愛助をたぶらかさないようにと忠告します。
愛助は今は学生だが卒業後はすぐに仕事を学んでもらうことになる大切な跡取りである。
いっときの火遊びは辞めるようにと詰め寄る坂口。
火遊びなどしていない、ただの友達だと否定するスズ子ですが、十も下の大学生を弄んで恥ずかしくないのかと坂口は言い寄ります。
世間はどう思うか、みっともないと坂口に責められスズ子が何も言えずにいると、すかさず五木も仲介に入り謝罪。
坂口の帰宅後、村山興業は敵にしたくないのだから気をつけろと釘を刺すのでした。
スズ子はすぐ愛助に、坂口が来たことを報告します。
最近はよく会っていたし誤解されても仕方ないかもしれないと話すスズ子に、愛助は何もやましいことはないし誤解も何も友達が会ってはいけないのかと不満げです。
何もやましいことがなくても、友達でも十も離れている男と女だから、と言いよどむスズ子。
そんなスズ子に愛助は年の差なんて関係ない。恋人になってほしいと告白するのでした。
12/14放送回の口コミやSNSでの評判は?
世界中の人を笑顔にしたいという、愛助の夢にスズ子もすごく共感していたね!
愛助がますますスズ子に惚れていく様子にキュンキュンした方も多いのでは?
メッセンジャー黒田さんの名演技にお茶の間がざわついたね!
そしてついに愛助が告白・・・!スズ子どうする!?
明日のブギウギが楽しみです!
第55話!12月15日(金)放送のあらすじ!
愛助への返事に悩むスズ子
出典元:Yahoo!ニュース
愛助からの告白を受けスズ子は悩んでいました。
告白に即答はせずに一旦保留させて欲しいと伝えたスズ子。
告白されたときのことを思い返しては、ニヤニヤし伝蔵に心配される始末です。
スズ子が愛助への返事に悩んでいた昭和18年10月、日本では厳しくなった戦況を受けて学徒出陣が始まっていました。
それまで猶予されていた学生の出征が始まったことで、スズ子は愛助も徴集されるのではと不安が過ります。
マネージャーの五木に呼び出されたスズ子は、愛助と早く別れるように忠告されます。
五木は愛助の母親、村山トミのことを心配していました。
村山興業の社長であるトミはとても恐い人で、怒らせたくないと話す五木。
悩まし気なスズ子の様子を見て本気で愛助に惚れたのかと驚き、どうせ捨てられるのだからと交際を改めて否定するのでした。
小夜に自分の気持ちを打ち明ける
出典元:Yahoo!ニュース
その晩スズ子は小夜と訪れた伝蔵の屋台で、愛助への気持ちを打ち明けます。
最初は弟のようだったが意外としっかりしており大きな夢を持っていたと話すスズ子に、小夜は夢を語る男は信用できないと一蹴。
さらにスズ子が、学徒出陣のニュースを受けて愛助が戦地に行くことを考えると胸が苦しくなると打ち明けると、やはり本気で惚れたのかと小夜がため息をつきます。
スズ子がすでに愛助に告白されたことを聞かされて、小夜はますます否定的な態度を見せます。
スズ子も愛助とは九つも離れているし、自分でもみっともないと分かっていると悩みを明かします。
そこへ伝蔵が、そんなつまんないこと気にするのかと話しに加わります。
大事なのは自分の気持ちだろうと伝蔵からアドバイスを受け、スズ子は神妙な顔で何かを思いあぐねるのでした。
坂口に怒鳴り込むスズ子
出典元:Instagram
翌日、スズ子が愛助の下宿を訪ねると部屋の中から坂口の声が聞こえてきました。
同級生も徴集されて大変ななか色恋に浮かれている場合ではない、村山の跡取りとしての自覚が足りないと諭す坂口。
さらにスズ子にたぶらかされているだけ、どうせ捨てられるだけだと言い立てます
2人の恋は一時の気の迷い、ままごとだと責め立てられ愛助も負けじと反論。
しかし坂口は、何なら村山の名前を利用しようとしているだけだとますます詰めにかかります。
ドアの外で聞いていたスズ子ですが坂口の言いぐさに段々イライラしてきた様子。
ついに堪忍袋の緒が切れたスズ子は、いい加減にしろと坂口に怒鳴り込みに部屋に入っていくのでした。
12/15放送回の口コミやSNSでの評判は?
我慢できずにスズ子が怒鳴り込みに部屋に入るシーンはこれまでも何度かあったけど
最近鬱々とするシーンが多かっただけにスカッとした視聴者も多かったみたいだね!
愛助の母親、トミは吉本興業の創設者がモデル
朝ドラ「わろてんか」の主人公でもあるから朝ドラファンはすでにピンときてるみたい!
予告では恐そうなトミだけど、スズ子とバトることになっちゃうのかな!?
来週のブギウギも楽しみです!
第11週「ワテより十も下や」まとめ
ブギウギ第11週では、地方巡業先で運命の相手・村山愛助と出会いました!
もともとスズ子のファンだった愛助はスズ子に急接近。急激に距離を縮めていく2人の様子にきゅんきゅんした方も多かったのでは?
また、大阪に里帰りしたことではな湯のみんなやUSKのメンバーが久々に登場。
変わらぬ様子にほっこりする場面も見ることができましたね。
愛助が大阪の大手興行会社・村山興業の御曹司であることや自分より九つも年下であることを気にするスズ子。
小夜や五木ら周りの大人たちは交際に批判的ですが、おでん屋台の伝蔵だけは自分の気持ちを優先するようにと助言してくれましたね。
坂口のひどすぎる苦言を聞き我慢できずについにスズ子が怒鳴り込んだところで、今週のブギウギが終わってしまいました。
来週は愛助の母・トミが登場しスズ子と対面することになりそうです。
五木が恐い人だと恐れていたトミは一体どんな人物なのでしょうか?
また、予告の中には空襲から愛助にお姫様抱っこされ逃げるスズ子の姿もちらりと映っていました。
果たして周囲が反対する中、そして激化する戦時下でスズ子と愛助は無事に結ばれることができるのでしょうか?
来週のブギウギも楽しみです!