2023年10月3日、ブギウギ第2話が放送されましたね!
第1話では、主要な登場人物が出そろい舞台は大正の大阪・福島で鈴子の幼少期の物語が始まりました。
「義理と人情」とは何だったのか?鈴子の出生時のエピソードなども明らかになりましたので振り返っていきましょう!
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【ブギウギ】第2話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
まずは、ブギウギ第2話でメインとなる注目の出演者を紹介します。
たい子 役 清水胡桃(しみずくるみ)
出典元:アイランドプロモーション
学校では鈴子の一番の仲良しで、同じクラスの松岡という男の子のことが好きと鈴子に打ち明けています。
芸者の娘で控えめで恥ずかしがり屋ですが、芯の通った強い一面も持っています。
演じている清水胡桃さんは「あさが来た」や「べっぴんさん」などこれまでに4つの朝ドラに出演している朝ドラ常連女優さん。
鈴子役の澤井梨丘さんよりも一歳年上の中学2年生です。
兵庫県出身のため関西弁のセリフもばっちり違和感なく扱うことができていますよね。
主人公の親友ということで鈴子へ劇団入団を勧めたのもたい子ちゃんで、鈴子の人生に大きく影響を与える重要なポジションです。
また、芸者の娘という難しい役どころですが、どのように表現してくれるのか楽しみですね!
アホのおっちゃん 役 岡部たかし(おかべたかし)
出典元:岩手日報
はな湯の常連客で、常にお酒を飲んで酔っ払っているからでしょうか。鈴子からはアホのおっちゃんと呼ばれています。
どこかで見たことがある!と思った方も多いのではないでしょうか?
アホのおっちゃんを演じる岡部たかしさんはいわゆる名バイプレーヤーでドラマ「カルテット」や「私たちはどうかしている」など数々の大ヒットドラマで、「意外と重要なわき役」として出演してきています。
最近では中村倫也(なかむらともや)さん主演の「ハヤブサ消防団」でも同僚役で出演していますね。
今回の「アホのおっちゃん」役でも鈴子の心の成長にとって影響を与える役柄になりそうです。
【ブギウギ】ドラマ第2話のあらすじ!ネタバレ注意!
これまでのあらすじ
出典元:X
福来スズ子は、戦後の東京で人々を明るく照らす歌謡スター。一人娘のアイ子を育てながら仲間と共に舞台に立ちます。
そんなスズ子が育ったのは大阪は福島という地域。そこでスズ子の両親は「はな湯」という銭湯を営んでいます。
明るく義理と人情に熱い父、梅吉と優しく頼りになる母、ツヤ、のんびり屋さんの六郎がスズ子の家族です。
ある日スズ子は母・ツヤに、常連客の一人である「アホのおっちゃん」がタダでお風呂に入れるのは「義理と人情」で成り立っているからということを聞かされます。
義理と人情とはいったいなんなのか?スズ子にも関係のあることなのか?第2話ではそこが明らかになりそうです。
アホのおっちゃんがはな湯にタダで入れるワケ
出典元:X
毎回タダではな湯に入りに来る「アホのおっちゃん」。
「銭落としちまった、十万円持ってたんだけど」が決まり文句で毎回お母ちゃんもそれを咎めることなく、お客さんとして迎え入れています。
前回、義理と人情でタダでお風呂に入れていると明らかになりましたが、今回の冒頭でアホのおっちゃんは「はな湯」の初めてのお客さんであることが明かされました。
そのころの話を鈴子に楽しそうに語り始める母・ツヤと鈴子の場面から第2話は始まります。
ツヤと梅吉が地元香川から福島に越して来たのは15年前。
梅吉は「映画を作る人になりたい」と夢を追い出てきた大阪で、ツヤは働きに出て梅吉は家事をして生活していました。
梅吉が「お風呂屋さんをやりたい」と言い出したのは5年前のこと。そしてなんとかオープンしたはな湯に、初日にふらっと現れたのがアホのおっちゃんだったのです。
その時のアホのおっちゃんも今と変わらず薄汚い服を身に着け発した言葉が「お風呂ひとつおくれ」「10万円持っとんたんやけど、落としてしもたんや」。
最初ツヤは「タダでいれるなんて・・・」と不服そうでしたが梅吉は「ゲン担ぎや」と最初のお客さんとして受け入れたのでした。
その見返りとしてアホのおっちゃんははな湯の看板をタダで作ってくれ、今でもはな湯のシンボルとなっています。
あまり乗り気ではなかったツヤも、アホのおっちゃんが気持ちよさそうにお風呂に入っている姿を見てやりがいを感じ仕事を楽しく感じるようになったと懐かしみます。
このエピソードに感銘を受けた鈴子は自分にも義理と人情があることに気づき、義理を返そう!と思い立つのでした。
鈴子の返したい義理とは?
出典元:yahooニュース
翌朝鈴子は一目散にたい子の家へと向かいます。鈴子が義理を返したかったのは親友のたい子ちゃんなのでした。
張り切る鈴子とは裏腹に、物憂げな様子のたい子。昨日からお父ちゃんが来ていると鈴子に話します。
どうやら芸者さんであるたい子の母は、たい子の父とあまり逢えていないことは鈴子も知っています。
久しぶりに父が家にいるのであれば喜びそうなものですが、お父ちゃんが「来ている」という言い回しや、たい子の悲しげな表情から何か理由がありそうです。
たい子を連れだした鈴子はいつもの占い師に寄り「義理と人情」でタダでたい子の恋の行方を占ってもらうのでした。
鈴子はたい子へ義理を返すため、たい子と松岡の恋の橋渡しをしようと思い立ったのです。
「このままでいい」と話すたい子に鈴子が転校してきた当初、友達のいなかった鈴子に初めて話しかけてくれたのかたい子であること、義理があるからそれを返したいと話します。
それでもたい子はもうやめてほしいと訴え、はしたないと思われる、「芸者の子だから」「妾の子だから」と言われるのが嫌だと続けます。
しっかり目をみて訴えるたい子に鈴子は何も返せず2人は別れるのでした。
母ツヤが贈る鈴子へのアドバイス
出典元:X
家に帰り鈴子は番台に座る母と今日の出来事を話しています。
たい子ちゃんは堂々としてればいいのに、気にしなくていいのにと呟く鈴子。
対して母ツヤは本人が辛いならそれは本当に辛いこと。それを他の人が気にしなくていいと軽く言うのは違うんじゃないかなと諭します。
鈴子はそれでも分からない、いやなことは何もないのはお母ちゃんのおかげやと明るく笑います。
たい子を傷つけたのかと落ち込む鈴子に
♪れんげ摘もか、たんぽぽ摘もか
ことしのれんげよう咲いた
とわらべ歌を歌います。調べてみたところ実在する歌で歌詞はいくつかバリエーションがあり、主に関西地方に伝わる歌のようです。
そして場面は12年前の回想シーンへと切り替わります。
縁側で赤ちゃんを抱くツヤ。おそらく鈴子でしょうか、可愛らしいピンクのおくるみに包まれています。
「れんげ摘もか~」のわらべ歌を歌い幸せそうにあやしているツヤ。赤ちゃんの頃から歌って聞かせていたんですね。
その様子を後ろから見つめるもう一人の女性と、どうやら男の赤ちゃん・・・。回想シーンはここで途切れてしまいます。
仲直りをした鈴子とたい子。将来を語り合う中で知った劇団という選択肢
出典元:yahooニュース
翌朝、鈴子はたい子にきちんと謝り仲直りの証に天神のお祭りへ出かけます。
そこで将来ははな湯を継ぐつもりであることをたい子に話す鈴子。一方でお金があって歌が上手かったら「花咲」に行きたかったとたい子は明かします。
花咲とは花咲少女歌劇団のことで、ヨーロッパの歌と踊りを取り入れた大人気の歌劇団。
初めて知った歌って暮らせる煌びやかな世界に鈴子は強く感動するのでした・・・。
【ブギウギ】ドラマ第2話の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ第2話の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
細かいところまでよく見てるね~!早くもファンアートも投稿されていたよ
まだ序盤なのにすでに伏線がちりばめられている予感!今後どう回収されていくか楽しみだね!
【ブギウギ】ドラマ第2話のあらすじネタバレまとめ!
ブギウギ第2話は、義理と人情をテーマに鈴子がたい子へ恋のお節介を働く中で、心の面で大きく成長した回となりました。
アホのおっちゃんがはな湯の最初のお客さんで、そのころから義理と人情の関係が始まっていたことや鈴子とたい子の仲良くなるきっかけなどのエピソードも明らかになりました。
場面場面で、伏線らしきものもちりばめられ今後のストーリーにどう影響していくのか楽しみですね!
歌劇団のことを知った鈴子がどう動くのか、明日の第3話も期待です。