ブギウギ第4話(2023年10月5日)が放送されましたね!
第3話では、タイ子の失恋とともに2人の仲がより深まるだけではなく鈴子がタイ子の一言をきっかけに自分の将来について考える回となりました。
それにしても鈴子たちはまだ小学校6年生、当時は12歳ですでに自分の将来を決めなければならない時代だったんですね。
今回はいよいよ鈴子が自分の本当にやりたかったことを見つけ出し奮闘する回となりました!
では振り返っていきましょう。
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【ブギウギ】第4話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
まずは、ブギウギ第4話でメインとなる注目の出演者を紹介します。
ツヤ 役 水川あさみ(みずかわ あさみ)
出典元:山陽新聞
初回から、強く優しく鈴子に寄り添い包み込む母・ツヤは、女優の水川あさみさんが演じています。
俳優の窪田正孝(くぼたまさたか)さんとの結婚が記憶に新しいですが、もちろん実力は充分の名女優さんです。
連続テレビ小説シリーズでは2005年放送の「風のハルカ」以来の出演です。
大河ドラマや「ミステリと言う勿れ」「ブラッシュアップライフ」など数々の話題作に出演しているので老若男女問わずファンの多い女優さんでもあります。
鈴子と六郎の母で、道楽者で楽観的な梅吉を引っ張る明るく強い母親ツヤ。
過去に何か辛い記憶を抱えていそうな伏線がすでに張られており、今後どう明かされていくのかも楽しみですね。
ゴンベエ 役 宇野翔平(うの しょうへい)
出典元:徳島新聞
はな湯に住み込みで働く謎多き従業員、ゴンベエ役の宇野翔平さんです。
ゴンベエは、どうやらはな湯で働く前の記憶がないようで梅吉たちに恩を感じているそう。ここにも「義理と人情」の関係がありそうな予感です。
優しく穏やかな性格のゴンベエさんですが、今回の放送でも鈴子に優しく寄り添う大人として活躍しています。
ところで宇野さん、誰かに似ていると思いませんか?
そう、どぶろっくの江口直人(えぐちなおと)さんとそっくり!と一時ネットニュースでも話題になりました。
出典元:日刊スポーツ
宇野さん自身も「自分でもどっちがどっちか分からなくなる」と語っていましたよ。
鈴子の成長を見守る1人として、今後の動向が楽しみなキャラクターです。
【ブギウギ】ドラマ第4話のあらすじ!ネタバレ注意!
これまでのあらすじ
出典元:スポニチ
鈴子のお節介を機に、松岡に失恋するものの結果言いたいことを言えてスッキリしたタイ子。鈴子のおかげやと2人の仲はますます深まります。
年号も大正から昭和へと移り変わり、鈴子の小学校卒業が近づいています。
卒業後は実家の銭湯を継ぐ気でいた鈴子ですが、タイ子の
「うちがもし鈴ちゃんみたいに歌えるなら、花咲を受けるけどなあ」の一言をきっかけに将来について真剣に悩むようになります。
そんな中、ツヤの「人は自分がこれや思うところで生きてくんがええ。そういう場所を探していくのがええねん」
というアドバイスを受け自分の「これや思うところ」はどこなのか、探し始める鈴子なのでした。
鈴子が見つけた「これや!」と思う場所
出典元:X
はな湯にはゴンベエという住み込みの従業員がいます。
ゴンベエははな湯に来る前の記憶をなくしており、未だ思い出すことができていません。
そんなゴンベエの以前の仕事は何だったのか、昔何になりたかったのかも覚えていないのかと問います。
それに対しゴンベエは、「何も覚えていないけれど、スズちゃんの歌は記憶がよみがえるような気がする」「スズちゃんの歌を聴きながら薪割りをするのはとても楽しい」と答えるのでした。
はな湯の浴場を掃除しながら、これまでのことを振り返る鈴子。
恋はやさし、野辺の花よ
を口ずさみながら、鈴子は思わず踊りだしスポットライトを浴びる自分を思い描きます。
ついに鈴子は、自分が本当に楽しいと思うことを見つけだしたのです。
夢を見つけた鈴子、そのとき両親は
出典元:デイリースポーツ
緊張の面持ちで、「お父ちゃん、お母ちゃん」と切り出す鈴子。改まった顔に母ツヤと父梅吉も真面目に鈴子に向き合います。
「ワテ、花咲行てみたい」
ついに鈴子は両親に自分の気持ちを打ち明けます。
鈴子の一大決心に、一瞬驚いた顔を見せたのちすぐに満面の笑みとなり「ええやん!」「行け行け!」と大賛成の両親。
お金の心配をする鈴子に「お金は子どもが心配することじゃない」と一蹴するツヤ。
子どもがこれをしたい!と言ったときに否定することなく真っ先に賛成して応援することは、実はなかなかできることではありませんよね
鈴子が産まれて12年。梅吉の回想シーン
出典元:X
夜、子どもたちが寝静まると梅吉とツヤは鈴子の成長を2人で喜びます。
自分で自分の好きなことを見つけるのは簡単なことじゃない、鈴子は本当にすごいと称える両親。
お金はなんとかするしかない、と気合をいれます。
鈴子の寝顔を見ながら、梅吉は12年前ツヤが産後の里帰りから戻った日のことを思い返します。
鈴子と思わしき女の子の赤ん坊を抱くツヤ、背中にはもう1人の赤ん坊を背負っています。
「双子だったんか?」と問うも「ちゃうわ」とほほ笑むだけのツヤ。何か事情がありそうな表情です。
しかし深く突っ込まず「まあええわ、1人も2人も一緒や」と温かく迎え入れる梅吉。梅吉のツヤへの深い愛情を感じ取れる場面でした。
第2話、ツヤの回想にいた男の赤ちゃんがこのときの背中の赤ちゃんなのでしょうか?
双子ではないとすると、どういった経緯で赤ちゃんは連れてこられたのでしょうか?
この辺りの謎も今後、徐々に明かされていきそうですね。
いよいよ花咲少女歌劇団の受験当日!結果は・・・
出典元:X
花咲の受験を決めた鈴子、それから歌や踊りのお稽古により一層励む日々を送ります。
そして迎えた受験当日、ガチガチの笑顔で送り出す梅吉の緊張が鈴子にもうつってしまったのでしょうか鈴子もいつもより固い表情です。
受験会場につく鈴子とツヤ。周りには自分より背の高い受験生ばかりで自分が一番チビだと落ち込む鈴子。
それでも持ち前の明るさと笑顔で順調に実技試験や面接をクリアしていきます。
終わるころにはすっかり普段の調子を取り戻した様子の鈴子、「ばっちりだった」と報告する鈴子にツヤもホッと胸をなでおろします。
合格発表はなんと当日。受験生の前に合格者の受験番号が貼り出されるスタイルで発表されるようです。
受験生たちの最前列を陣取り、発表を待つ鈴子。ついに合格者の書いた紙が開かれていきます。
喜びと落胆の声に沸く人ごみの中、緊張の面持ちから徐々に表情が曇っていく鈴子。しょんげりとした様子でツヤの元に帰っていきます。
その様子にすべてを察した母の「あかんかったか」の一言で鈴子の気持ちがあふれ出します。
自分より歌も踊りも下手な子が受かった、自分はチビだから落ちたんだと泣き出す鈴子をツヤは優しく抱きしめるのでした。
【ブギウギ】ドラマ第4話の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ第4話の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
両親の深い愛に感動する回だったよね~!子どもをまるごと見守る・応援するって簡単なようで実はとっても難しいことだよね
公式情報ですでに鈴子は梅丸少女歌劇団に入団することが分かっているけれど、それでも花咲不合格は悲しかったね・・・
たしかに!もういたるところに伏線張られてる?とそわそわしちゃうね
【ブギウギ】ドラマ第4話のあらすじネタバレまとめ!
歌って踊っているときが一番楽しいと改めて認識し、自分のやりたいことを見つけた鈴子。
花咲少女歌劇団への夢を両親に打ち明け家族一丸となり合格へと奮闘する回となりましたね。
結果、鈴子は不合格となってしまいツヤと抱き合うシーンで終わった第4話でしたが、次回以降どう鈴子が復活していくか見どころです。
また、鈴子出生時にいたもう1人の赤ん坊の存在が徐々に明らかになり始めています。こちらもどんなエピソードを秘めているのか気になるところですよね。
明日のブギウギも楽しみですね!