ブギウギ第12週（12月18日～12月22日）放送の「あなたのスズ子」が始まりましたね！
第11週ではスズ子が運命の相手・村山愛助と出会いました。
最初は六郎の面影を重ね、弟のように慕っていましたが愛助の優しい性格や夢があることを知り徐々に惹かれていったスズ子。
愛助の方も元々はスズ子のファンだったとはいえ、素のスズ子の気さくな性格や笑顔に恋に落ちるのに時間はいりませんでした。
周囲が反対する中でも2人は逢引を重ね、ついに愛助がスズ子に告白。
お互いの立場や年の差に悩んだスズ子ですが、ついに答えを出し愛助の下宿を訪問。
しかし、部屋の中にいる坂口が2人の交際を猛反対する様子を聞いてしまいます。
第12週では、まずは先週部屋に乗り込んだあとのスズ子はどう坂口に反撃するのかが見どころです。
そして愛助とスズ子は果たして交際することになるのか、愛助の母・トミの登場も楽しみですね！
それでは第12週を振り返っていきましょう！
第12週「あなたのスズ子」で初登場のキャスト
村山トミ 役 小雪（こゆき）
山下達夫 役 近藤芳正（こんどうよしまさ）
第56話！12月18日(月)放送のあらすじ！
自分の想いを伝えたスズ子
出典元：Yahoo！ニュース
坂口のあまりの罵倒ぶりについに愛助の部屋に乗り込んで行ったスズ子。
直接話をつけようと坂口に切り出されスズ子もすっかり応戦体制です。
そこへ愛助が必死に止めに入り、坂口を部屋から追い出すと自分は体が弱いから学徒出陣に行くことができないと切り出します。
同級生が戦地へ向かう中、自分だけ恋にうつつを抜かしているのは申し訳ない気持ちがあるのは事実だと続ける愛助。
それに対してスズ子は、自分には愛助より少し年上の弟がいたことを話し始めます。
六郎が甲種合格したときには、ものすごく喜んで出征していったがその後戦死したと続けるスズ子。
学徒出陣の新聞を見て真っ先に愛助を思い出し、弟のように帰ってこなかったらと考えてしまった。
愛助が徴集されることはないと聞いてほっとしたとスズ子は涙を流します。
そして今日は愛助と正式に交際させてもらおうと思って訪れたと明かします。
ただ、愛助が同級生に申し訳なく感じる気持ちもよくわかるからどうするか今日は帰ると告げるスズ子。
どういう答えを出しても受け入れる、きっとそれが一番いい答えだと告げ部屋を後にするのでした。
伝蔵が店じまいを決める
出典元：X
その晩スズ子が寝支度をしていると、小夜が愛助との進捗を伺いに部屋に入ってきました。
男は甘やかすととことん甘えてくる、と忠告する小夜をスズ子はあしらい部屋から追い出します。
布団に入り愛助との会話を思い返すスズ子。ツヤの写真を眺めては少し格好つけすぎたかと思い悩むのでした。
それからというものの楽団での会議にも身が入らず、伝蔵の屋台でも沈んだ様子をスズ子を伝蔵が心配します。
そこで今日で店をたたむことにしたと告げられたスズ子。
珍しく元気のない伝蔵に酒をついでやり、スズ子は2人でしめやかに酒を飲み交わすのでした。
坂口に手切れ金を渡されたスズ子は
出典元：スポニチAnnex
それからほどなくして、スズ子が1人路地で発声練習をしていると背後に坂口が忍び寄ってきました。
そして興業の社長・トミに愛助が恋にうつつを抜かしているという噂が耳に入ったと告げる坂口。
噂をもみ消すために手を切ってくれと500円が入った封筒をスズ子に差し出します。
手切れ金を突き付けられたスズ子は憤慨し、2人のことは2人で決めると突き返します。
トミを敵に回すのかと詰められ、こんなことで敵になるなら敵でいいと言い放ち追い返すのでした。
一方で愛助もスズ子との今後について悩んでいるようでした。
自分の気持ちや立場、そして戦地へ向かう同級生へ顔向けができないといった気持ちでいっぱいになる愛助。
寝巻のまま表へ出るとちょうど郵便配達員に出くわしました。
受け取った封筒の差出人には母・村山トミの名前が綴られているのでした。
戦時中、戦後でお金の価値は大きく変動していますが昭和18年ころの100円は現在で30万円ほどの価値がありました。
つまり坂口が付きだしてきた500円は、150万円ほどの価値ということに。かなりの大金であることが分かりますね。
ただし、戦後物価が急上昇して100円の価値は現在の4000円程度まで落ち着いたそうですよ。
12/18放送回の口コミやSNSでの評判は？
ぶる氏スズ子が東京に来てからというもののターニングポイントに必ずいた伝蔵さん
ファンも多くておでん屋閉店の知らせに悲しみの声が多かったよ～
ぶる氏実は愛助登場後の小夜の変貌ぶりにSNSがざわついています
小言が増えて小姑みたい！という意見がある一方で
スズ子への愛や、辛い経験をしてきたからじゃ？という擁護派も･･･
そして愛助とスズ子はどんな答えを出すのかな？明日のブギウギも楽しみです！
第57話！12月19日(火)放送のあらすじ！
久々に羽鳥家を訪れたスズ子
出典元：Yahoo！ニュース
愛助からの返事を待つしかできないスズ子は、久しぶりに羽鳥家を訪れていました。
カツオには妹が出来ており、さらに麻里のお腹にも赤ちゃんがいる様子。
善一は公演ができなくなってからというものの、映画音楽の仕事に忙しくしていました。
お互いに好きな音楽ができずに不平不満がたまっていると報告し合う2人。
スズ子が仕事の話を続けていると善一と麻里がニタニタした顔でスズ子を見つめます。
どうやら愛助とスズ子の恋について一井から善一に伝わっていたようで、来月には2人が結婚すると思い込んでいました。
仲人をするつもりでいた2人は、まだ愛助と交際にも発展していないことを驚きます。
愛助が学徒出陣できないことを引け目に感じて交際がスタートできずにいること、返事を待っている状況がつらいことを2人に打ち明けるスズ子。
それを聞いて麻里は、恋はつらいもの。今は待つしかないがいつでも気持ちを吐き出しにきてほしいとスズ子に寄り添うのでした。
スズ子との交際を決心した愛助
出典元：スポニチ
一方で愛助は村山興業の東京支社にいる坂口のもとを訪ねていました。
坂口にスズ子と交際することにしたと報告する愛助。それを聞いた坂口は驚き目を見開きます。
母・トミからの手紙でスズ子との交際を決心したと話す愛助。
手紙には戦争に行けないことを後ろめたく思う必要はないこと、愛助は愛助なりに国のためにできることがあるはずと励ましの言葉が書かれていました。
あんたはそのままでいいと書かれていた手紙を読み、決心がついたと話す愛助に坂口がなおも説得にかかります。
しかし、自分はもう子どもじゃない。少し見守っていてほしいと告げ愛助は部屋を去っていきます。
愛助が去った部屋で放心状態になった坂口は小さく、社長に殺されると呟くのでした。
ついに結ばれた2人
出典元：Yahoo！ニュース
翌日から再び巡業を控えたスズ子のために小夜は支度を整えていました。
しかしスズ子は話しかけられても上の空の様子。
小夜はしびれを切らして愛助との仲を認め、今どうなっているのか聞きだしますがスズ子はまだどうもなってないと言うことしかできませんでした。
翌朝、巡業へ出発する間際に愛助が楽団の事務所を訪ねてきました。
劇団員たちが見守る玄関先でスズ子に話があると話し始めようとする愛助をスズ子が制止し、裏口へ誘導します。
裏口からも結局覗かれてしまいますが、誰が見ていてもかまわないと話し始める愛助。
そして自分の劣等感や母からの手紙の事を明かし、今は親に甘えたへなちょこだけどいつか必ずスズ子にふさわしい男になるからと、改めて交際を申し込みます。
対してスズ子も、会えない間ずっと愛助のことを考えていたこと、そしてやっぱり愛助が好きだということを告げ交際を受け入れます。
2人がお互いに深々と頭を下げると見守っていた楽団員たちが音楽を奏で2人を祝福。
その一方で、村山トミを敵に回したと感じた五木は楽団の行く末を案じるのでした。
12/19放送回の口コミやSNSでの評判は？
ぶる氏スズ子と愛助、お互いが考え抜いた末に結ばれてまずはよかったよね！
恋する2人の初々しさが可愛くてほっこりする声続出でした！
ぶる氏久々にブギウギ名言シリーズが出たね！
繊細な人が増えている現代、救われた思いの人が多かったんじゃないかな？
さてさて交際を始めた愛助とスズ子、母・トミの反応はどうなんだろうね～
明日のブギウギも楽しみです！
第58話！12月20日(水)放送のあらすじ！
地方巡業のギャラが支払われなくなる
出典元：スポニチAnnex
愛助の交際の申し出を受け入れたスズ子は、そのまま巡業へ発っていきました。
昭和19年3月になると、大阪や東京などの大都市の劇場は次々に閉鎖。
厳しい状況が続く中でもスズ子は歌い続け、巡業先ではお客さんもスズ子の歌に喜び笑顔の花が咲いていました。
この頃から巡業先でギャラが適正に支払われず、一部を芋で勘弁してほしいなどと言い出す興行主が現れだしています。
さらに警察から化粧や衣装が派手だと注意され、スズ子は不満げ。
警察に言い返すスズ子を五木が必死に止めに入り、スズ子が捕まったら劇団の経営は終わると漏らすのでした。
離れていても愛を確かめ合う2人
出典元：X
そんな中でもスズ子は愛助への手紙を書き、頑張れるのは愛する人がいるからだと愛助への愛を綴ります。
手紙の最後には「あなたのスズ子」と書き自分でニヤニヤするスズ子。
手紙を受け取った愛助も、スズ子を思い出しては会える日を心待ちにしていました。
地方巡業を終えてすぐに愛助の元を訪ねたスズ子。たった10日なのに1か月ぶりな気がすると2人で笑い合います。
そんな2人を見張れと五木に命じられた小夜は、愛助の下宿先でもスズ子について回り3人で芋を頬張り再会を楽しむのでした。
一方で五木は劇団の資金繰りにかなり苦しんでいる様子でした。
赤字続きの経営でため息をついた五木は、財布から女性と子どもの写った写真を取り出し見つめていました。
五木が坂口から2人を別れさせるよう頼まれる
出典元：Yahoo!ニュース
その後、坂口から呼び出された五木は密かに村山興業東京支社を訪れていました。
坂口は神妙な口ぶりで、スズ子と愛助を別れさせてほしいと五木に告げます。
スズ子が悪いわけではないのだが、スズ子では村山興業の跡取りの愛助を支えることができないと話す坂口。
あの2人の結婚は厳しいのでは、という坂口の意見には五木も賛同します。
そして2人を別れさせる報酬として差し出された金を、劇団の経営に苦しんでいた五木は受け取ってしまうのでした。
楽団の打ち合わせのあと五木に呼び出されたスズ子は、愛助と別れたふりをしろと告げられます。
スズ子が訳を聞くと坂口から2人を別れさせろと頼まれたことを白状した五木。
劇団が苦しい中、2人が別れてくれれば報酬を受け取ることができると話す五木にそれはできないと言い返すスズ子。
化かしあいはしたくないと断り一旦は事務所をあとにしたスズ子ですがすぐ戻ってきて、坂口からお金を受け取っていないか確認します。
五木はすでにお金を受け取ったことは伝えずに、そんな訳はない。坂口に断りに行くとスズ子に告げるのでした。
12/20放送回の口コミやSNSでの評判は？
ぶる氏愛助とスズ子の仲がますます深まっていて視聴者も朝からニヤニヤしちゃうね！
ぶる氏五木の思わぬバックグラウンドが見えてきたね
坂口から受け取ったお金、どうするのかなあ
明日のブギウギも楽しみです！
第59話！12月21日(木)放送のあらすじ！
長野の公演先に五木の妻子が現れる？
出典元：スポニチAnnex
この日、スズ子の楽団は長野に公演へやってきました。
事務所で興行主と打ち合わせをしていると、五木を「お父ちゃん」と呼ぶ子どもと女性が現れました。
五木に子どもがいることや結婚していたことに驚く団員達。
スズ子のファンだと話す女性は、手帳にサインをしてもらい喜びます。
女性に五木との関係をスズ子が聞くと五木が止めに入ります。
五木を「ひろきさん」と呼ぶ女性は、五木とは旅館の女中をしているときに出会った。
今度、福来スズ子を育てることになったと五木からよく話を聞いていたとあっけらかんに話します。
何やら2人きりで話があると五木と親子が出ていくと、劇団員たちはそろって五木の素行の悪さを噂します。
スズ子が廊下で3人が話す様子をそっと見守っていると、五木が女性にお金を渡している様子でした。
聞くと女性の名前はナツといい、三平は自分の子ではないと五木が明かします。
ナツの旦那は戦死してしまい、その後旦那家族にいじめられていると知った五木。
それ以来、親子の生活の面倒を見ていると話します。
事情を知ったスズ子は、五木にボーナスとしてお金の工面を提案しますが五木は提案を拒むのでした。
五木が楽団のお金を持ち失踪
出典元：auwebポータル
公演を終えると、団員たちが楽屋で何やら騒いでいました。
どうやら五木の姿がなく、所在がわからなくなっているようです。
そこへ小夜が五木が旅館の女将に預けていたという手紙を持って、慌てた様子で戻ってきました。
手紙には謝罪とともに坂口のお金を受け取ってしまったこと、そしてスズ子は日本一の歌手だと書かれておりお金が少し入っていました。
結果的に楽団の金を持ち逃げして、失踪してしまった五木。スズ子の楽団はマネージャーが不在という緊急時代に追い込まれてしまったのでした。
マネージャー失踪事件は、実際に笠置シヅ子さんの楽団のマネージャーが失踪した実話を元にしています。
実際では中村というマネージャーが楽団を中澤興業という団体に売り失踪。なんと楽団は解散に追い込まれてしまいました。
中村さんも悪い人ではないのですが、家族が多くて物入りなのでしょう。
一時の融通だったのでしょうが、これには困りました。
笠置シヅ子自伝歌う自画像私のブギウギ伝記
しかし笠置さんもスズ子と同じようにマネージャーの事情に寄り添うように当時のことを振り返っていました。
愛助に新しいマネージャーを紹介される
出典元：X
スズ子は東京に戻ると愛助に長野での出来事を話しました。
坂口がお金を渡したことをきっかけにこうなってしまったことに責任を感じた愛助。
スズ子に新しいマネージャーを紹介することを提案します。
翌日、愛助は「じい」と呼ぶ山下達夫という男性をスズ子と小夜に紹介しました。
かつては村山興業の人間で、愛助が小さいころから父親代わりに面倒を見ていたという山下。
お互いに信頼し合っている2人を見てスズ子も安心してマネージャーを任せることに決めます。
社長にバレないようにしなければと話す山下。
愛助の母・トミは愛助のゆくゆくは結婚相手になるであろう相手を見定めるはずだ忠告します。
結婚はまだ早いと照れる2人ですが、隠し事はしたくないと漏らすスズ子。
対して愛助はいつまでも隠すつもりはない、時期が来たら話すとスズ子を安心させるのでした。
そんな中村山興業東京支社には噂の社長・村山トミがやってきていました。
こんなことになってしまい申し訳ないと平謝りする坂口ですが、トミは愛助と直接話をつけると告げるのでした。
12/21放送回の口コミやSNSでの評判は？
ぶる氏親子を守りたい五木は楽団を捨てて逃げた結果となったけれど
スズ子は事情を理解して強く咎めることはしなかったのかもね･･･
ぶる氏村山トミのモデルは吉本興業の創設者・吉本せいさん
せいさんの半生は朝ドラ「わろてんか」ドラマ化されていて朝ドラファン的にはテンションが上がるところ！
明日のブギウギも楽しみです！
第60話！12月22日(金)放送のあらすじ！
愛助とトミが対面
出典元：Yahoo！ニュース
村山興業東京支社に訪れた愛助の母・トミ。
愛助が部屋に入るとトミは久々に見る息子の姿に、少し安堵したような表情を見せます。
なかなか手紙の返事を返さない愛助にチクリと小言を言ったのち、トミはさっそく本題を切り出します。
何もかも愛助の近況については坂口から聞いたと話すトミは、福来スズ子と会うのはもうやめろと愛助に告げます。
初めて母親から面と向かってスズ子との交際を反対された愛助は、動揺を隠しきれない様子。
続けて山下のマネージャーの話もなしにしろと話す母親に、山下はもう村山の人間じゃないのだから関係ないと愛助が言い返します。
しかし山下がスズ子のマネージャーでいる以上、愛助とスズ子の繋がりも続くからだめだとトミはきっぱり。
そして、歌手のスズ子では村山の跡取りの愛助を支えることができない、もっとふさわし人がいると続けます。
それでも頑なにスズ子が好きだから別れるのは嫌だと突っぱねる息子に、トミはスズ子に会わせるように告げるのでした。
スズ子とトミが初対面
出典元：Yahoo！ニュース
トミが会いたがっていると聞いたスズ子は、どんな話になるかは分からないが内緒にしておくのは性分に合わないからと面会を承諾。
数日後、愛助とともに緊張の面持ちで村山興業を訪れたスズ子。緊張で口がカラカラだとお茶を一気に飲み干します。
その後トミが入室しついにスズ子とトミが初めて顔を合わせました。
トミは案外柔らかい表情でスズ子の歌を褒め、USKの下積みで苦労もしてきた分別のある人だろうとスズ子を評価します。
トミはスズ子に、愛助は村山興業の跡継ぎであることを改めて告げあとは2人で話し合うようにと言い残し去っていきました。
短い対面となったことに拍子抜けした愛助に対し、スズ子は深刻な顔つきを見せています。
トミの一言で全てを察したスズ子。
たった1人で会社を大きくして一人息子の愛助にその会社を託そうとしているトミは、そりゃあ先の先まで見据えていると話します。
トミの忠告を受け入れるのではないかと焦り、必死に交際を続けたいとスズ子を説得する愛助。
スズ子の顔に飛んだ唾をハンカチで拭く愛助の手を握り、スズ子は自分も同じ気持ちだと微笑むのでした。
東京空襲が始まる。そのとき2人は
出典元：Instagram
羽鳥家に訪れたスズ子はマネージャーが不在になってしまったことを善一に相談します。
そこで善一が上海に行くことを知ったスズ子と同席していたりつ子。
心配する2人ですが上海には優秀な音楽家がいると善一はどこか楽しそうです。
マネージャーを探すことができないと謝る善一の事情を汲んだスズ子ですが、そろそろ仕事を入れなければと不安を漏らします。
美術学校でヌードモデルをすればいいとりつ子が冗談を言うと、善一もここを乗り越えていつかまた3人で何かやろうと2人を励ますのでした。
昭和19年の暮れになると、東京の空をたびたび敵機が襲うようになっていました。
人々が逃げ惑う中、トイレに籠っているスズ子を愛助が必死に呼び出します。
腹痛にでも襲われているのか、なかなか出てこないスズ子にお腹の下を押すようにしろと愛助は声を張り上げるのでした。
空襲警報が鳴りやまぬ中、表に出て慌ててスズ子を抱いて逃げ出す愛助。
焦る2人ですが空襲警報が解除されると気が抜けたように見つめ合い、愛助の下宿に帰っていきます。
安心してまたトイレに立ったスズ子が戻ると愛助は声を上げて笑い出します。
トイレから出てこなかったスズ子を思い出し笑い転げる愛助。
そんな愛助を見てスズ子は自分をさっきのように名前で呼んで欲しい、そして本当に愛助のことが好きだと告げます。
口づけを交わした2人。そして照れ隠しにパンでも食べようと立ち上がった愛助は咳き込み喀血するのでした。
12/22放送回の口コミやSNSでの評判は？
ぶる氏トミはただ怖いだけの人ではなく、スズ子を歌手として認めている姿勢が格好よかったね
実は「スズ子が」愛助にふさわしくないだけでなく「愛助が」スズ子にふさわしくないという気持ちもあるのかな･･･？
ぶる氏愛助のスズ子呼びにはきゅんきゅんした視聴者も多かったよ～
喀血した愛助、予告では結核と診断されていたけれど･･･
来週のブギウギも楽しみです！
第12週「あなたのスズ子」まとめ
ブギウギ第12週では、ついに交際を始めた愛助とスズ子。
周囲の反対にあいながらもゆっくりと着実に仲を深めていく2人に、ほっこりした方も多かったのでは？
一方で、スズ子の楽団のマネージャー五木が坂口から愛助とスズ子を別れさせるようにと金を受け取ってしまいます。
長野で旦那を亡くした女性とその子を幸せにしたい一心だった五木は、そのお金の一部だけ残し失踪してしまいました。
さらに愛助の母・トミがついにスズ子との交際をやめるように説得しに上京。
スズ子と初対面を果たすも、交際反対の姿勢は変わらずどうするかを2人にゆだねる形で一旦は去っていくのでした。
そして戦況はますます悪化する中で、空襲から逃げた直後に喀血してしまった愛助。
第13週の予告では、愛助が結核と診断されスズ子にプロポーズする様子も流れていましたね。
激しくなる空襲と病に倒れた愛助。スズ子は歌手として、女性としてどう立ち向かって行くのでしょうか？
来週のブギウギも楽しみです！
