ドラマ「ONE DAY」では3つのストーリーが同時進行で進められていきます。
逃亡犯になってしまった誠司、80年間守り続けていた秘伝のソースを倒してしまった時生、自身の報道番組の打ち切りを告げられた桔梗。
3人が別々の場所で思いがけないイブをスタートさせた「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ」第1話。
これから始まるクリスマスイブの1日が3人にとってどのような1日になるのか、見届けたくなる第1話でしたね。
イブに災難な出来事に見舞われた3人でしたが、ドラマのサブタイトルに「聖夜のから騒ぎ」となっているので、最後には3人に起こった出来事は解決するのでしょうか?
「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ」の物語全体のダイジェストとしての第1話のあらすじを考察し、SNSの口コミでの評判や感想を交えて振り返ってゆきます。
※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【ONE DAY】ドラマ第1話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
衝撃のスタートを切った「ONE DAY」の第1話は3人の主人公の12月24日の始まりが描かれています。
これから12日25日になるまでの物語が進んでいきますが、その中でも第1話ではやはり主人公の1人を紹介していきたいと思います。
第1話の注目人物の1人目は二宮和也さん
出典:TVer
今回紹介するのは、3つの物語の逃亡編の主人公の勝呂時誠司を演じている二宮和也さんです。
二宮和也さんは1996年よりアイドル事務所に入所し、翌年の7月には舞台『STAND BY ME』に出演。
この時の公演には、のちに同じグループになる嵐の相葉雅紀さん、松本潤さんも出演されていました。
1999年には国民的アイドルグループの「嵐」が結成され、デビューシングルの「A・RA・SHI」をリリースします。
二宮さんはアイドル活動の他に、俳優、司会なども務め、幅広く活躍しています。
俳優業に関しても抜群な演技力を発揮している二宮さん。
まだ嵐が結成される前の1999年4月に放送されていたドラマ「あぶない放課後」では、渋谷すばるさんとW主演で初めての連続ドラマ出演をします。
2003年にTBS系で放送されていた、4人の童貞男子の青春ストーリーを描いた『Stand up‼︎』で初の単独主演となります。
そして、2006年に公開された映画『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューをし、この時演じた西郷役ではアイドルの面影はなく、軍人役を見事に演じ世間を驚かせました。
二宮さんはどの作品でも“自然体″な演技が印象的で、役が憑依(ひょうい)しているとも思われる演技力の凄さを感じる事ができる俳優さんです。
そんな二宮さんが今回『ONE DAY』で演じるのは逃亡犯。
二宮さんの演技力を考えると、逃亡編ではスリルを味わう事ができるのではないでしょうか。
第1話での注目の出演者は、緊張感がある逃亡編の記憶喪失の主人公の1人・逃亡犯勝呂時誠司を演じた二宮和也さんです。
【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ】ドラマ第1話のあらすじ!ネタバレ注意!
主な登場人物
【逃亡編】
逃亡犯:勝呂寺誠司(すぐろじ せいじ)役:二宮和也さん
アネモネ組員:笛花ミズキ(ふえはな みずき)役:中川大志さん
神奈川県警警部補:狩宮カレン(かるみや かれん)役:松本若菜さん
謎の女:八幡柚杏(やはた ゆあん)役:中村アンさん
警視庁:蜜谷満作(みつたに まんさく)役:江口洋介さん
【レストラン編】
シェフ:立葵時生(たちあおい ときお)役:大沢たかおさん
ソムリエール:竹本梅雨美(たけもと つゆみ)役:桜井ユキさん
アルバイト:細野一(ほその はじめ)役:井之脇海さん
ベテランギャルソン:蛇の目菊蔵(じゃのめ きくぞう)役:栗原英雄さん
葵亭を警備する警部補:山田隆史(やまだたかし)役:今井英二さん
【地方テレビ局編】
看板キャスター:倉内桔梗(くらうち ききょう)役:中谷美紀さん
新人記者:立葵査子(たちあおい さこ)役:福本莉子さん
報道制作局長:折口康司(おりぐち こうじ)役:小手伸也さん
スタッフ:前島洋平(まえいじま ようへい)役:加藤諒さん
ニュースデスク:黒種草二(くろたね そうじ)役:大水洋介さん
新社長:筒井賢人(つつい けんと)役:丸山智己さん
カメラマン:国枝茂雄(くにえだ しげお)役:梶原善さん
【謎の人物】
謎の男:真礼(まれい)役:佐藤浩市さん
逃亡編 逃亡犯になった勝呂時誠司
出典:oneday
12月23日23時30分
勝呂時誠司(二宮和也)が目を覚ますと、すぐ横には男の死体と拳銃が置いてありました。
事態を把握できない誠司の元に、1本の着信が入ります。
何故か誠司の名前を知っていた電話の相手は、「その場から逃げろ」と告げ、山下ふ頭に誠司を呼び出します。
その直後、パトカーのサイレンが聞こえた誠司は急いでその場から走り去ります。
逃げている途中、レストラン“葵亭”に身を潜めた誠司はシェフの立葵時生(大沢たかお)に見つかります。
泥棒と勘違いされた誠司は、再度逃亡。
拳銃事件の発生により、警視庁・組織犯罪対策部の蜜谷満作(江口洋介)と神奈川県警・警部補の刈谷カレン(若本若菜)が拳銃事件を追います。
逃亡編 誠司の正体は犯罪組織「アネモネ」の組員と告げられる
指示された場所に着くと、笛花ミズキ(中川大志)が誠司を迎えにやってきます。
誠司の事を知っていたミズキは、誠司は違法薬物を売り捌いている『アネモネ』という組織に所属しており、これから行われる大きな取引の中心人物だと教えられます。
そして、その情報を警察に売った男が死んでいた榊原と言う人物だと伝えます。
自分が殺してしまったのか、と思う誠司に「誠司さんには殺せないですよ、俺が殺したんですから。・・冗談です」とミズキが冗談なのか分からない発言をします。
途中、検問を無理矢理突破した2人は数台のパトカーに追われながらも、警察を巻いてミズキの部下の待つ部屋に辿り着きます。
誠司は「電話を掛けてきたのはミズキなのか」と確認すると、ミズキは「はい」と答えます。
その時、ミズキに一件の着信が入ります。
ミズキと話すその男は「裏切り者はまだいるかもしれない」と、誠司を殺すように命じます。
ミズキは取引には誠司が必要だと考え、部下に誠司の見張りを頼み外に出ます。
誠司は見張りの男が寝ている隙に逃げ出します。
部屋に戻ったミズキは誠司がいない事に気づき、部下に激怒。
警察に捕まる前に誠司を見つけるよう命じます。
逃げ出した誠司は警察に見つかり、全速力で逃亡します。
なんとか警察から逃げ切った誠司に、八幡柚杏が話しかけます。
柚杏とご飯屋に入った誠司は、柚杏から”蜜谷″と言う人物が誠司をよく知っていると聞かされます。
このままでは記憶のないまま、犯罪者にされてしまうと言う柚杏。
その時、誠司は電話の男の言葉を思い出します。
《男は死体があった事を知っていた、その場にいたのか?》
と気付いた誠司は自分はやっていないと伝えます。
そして、誠司は捕まる危険が高いのを承知で、自分が何者かを知るために密谷に会いに行く決意をしたのです。
レストラン編 クリスマスディナーを中止する時生
出典:oneday
クリスマスには毎年満席になる老舗レストラン「葵亭」では、シェフ・立葵時生(大沢たかお)は今年もクリスマスディナーの仕込みに追われていました。
すると、キッチンに勝呂時誠司(二宮和也)の姿を発見します。
見知らぬ男の侵入に泥棒かと声を掛けると、誠司はキッチンをカッコ良く飛び越えて逃げて行きます。
時生も同じように飛び越えようとしますが、失敗。
代々継ぎ足しをして受け継いできた秘伝のデミグラスソースの寸胴を倒してしまいます。
泥棒に入られたと聞き、秘伝のデミグラスソースがない事に気づいた時生の1人娘の立葵査子(福本莉子)は驚きます。
そんな時、査子の携帯に職場「横浜テレビ」から連絡が入り、銃撃事件の報道の為に呼び出されます。
査子が出ていき、葵亭の従業員の一、梅雨美、菊蔵が集まり、犯人に対し、寸胴を倒した事を怒り始めます。
その様子に、時生は自分が倒したとは言えなくなってしまいます。
そして、もう1人の従業員のスーシェフ・若松が来ない事を不思議に思う3人。
そこで時生が若松をクビにしていた事が発覚司、従業員達は時生にブーイングをします。
なんとか店を開けるため、デミグラスソースの代わりとして菊蔵が代わりのソースを作りますが、先代から受け継いだ味と違うソースでは店を開けれないと時生は言います。
奥さんの命日に店を開け続けることが供養に繋がると感じでいた時生ですが、中途半端な味になってしまう事に納得が出来ず、クリスマスディナーの中止を決定します。
レストラン編 「葵亭」に落ちていた拳銃
出典:oneday
店の中に拳銃が落ちているのを発見し時生は叫び声をあげます。
逃走中の犯人のものなのではと言う言葉に警察を呼ぼうとする時生ですが、まだ店を開ける事を諦めていない梅雨美は電話を引き止めます。
そして、知らないふりをして犯人の逃走ルートに捨ててこようと、盛り上がる梅雨美達。
しかし、時生は警察を呼びます。
事情聴取が終わった時生に、梅雨美や一は「1人でいたら、通報されて逆上した犯人が店にやってくるのでは」と時生を怖がらせ始めます。
1人になるのが怖いと感じた時生は店を開ける事にしたのです。
地方テレビ局編 突然の打ち切り通達
出典:oneday
横浜で起きた銃撃事件の一報を受け、「横浜テレビ」の報道キャスターの倉内桔梗(中谷美紀)は自身が立ち上げた報道番組、『日曜NEWS11』で事件を取り上げる事に決定します。
クリスマス特集の企画を急遽変更し、銃撃事件の放送に切り替えるよう周りに指示を出す桔梗。
しかし、桔梗は、突然報道番組の打ち切りを知らされ、料理番組に移るよう通達を受けます。
仕事一途だった桔梗は、納得しないまま銃撃事件の報道に向け準備を進めていきます。
横浜テレビの新人記者、立葵査子(福本莉子)は中継の為、事故現場に訪れます。
桔梗の指示通り動く査子ですが、「誰も期待してない報道番組に力を入れてるのはダサい」と周りに漏らします。
地方テレビ局編 桔梗と誠司の繋がり
後番組のMCを気にしていた桔梗は、同期の折口康司(小出伸也)から後番組のMCが査子だと知らされます。
そこに、犯人が見つかったという情報が入り、動揺を抱えたまま銃撃事件の続報を伝えます。
その時、横浜テレビ社長が訪れ「報道ではなくクリスマス特集を流すように」と周りに圧をかけます。
桔梗はニュースで流れる監視カメラの映像を見て、ある事に気付きます。
全てを読み終え席を立つと、慌てたように友人達と行ったBBQの写真を見返す桔梗。
そして、銃撃事件の容疑者が友人と似ている事に気付いたのです。
その時、上司から社長の指示でクリスマス特集に変更すると伝えられます。
桔梗は自分の処遇がどうなろうと、必ず事件の特集を組むと強い意志を見せました。
謎の男、真礼
横浜で拳銃事件が起きている中、真礼(佐藤浩市)は愛犬の世話をしていました。
愛犬・フランと共に街中を歩く真礼。
しかし、自宅に戻り目を話した隙にフランが自宅から消えてしまったのです。
真礼はフランがいなくなった事に動揺。
一体フランはどこに行ってしまったのか・・。
【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ】ドラマ第1話の口コミや感想!SNSでの評判も!
3つの物語それぞれ内容が異なるので、1つのドラマで色んな楽しみ方ができたね。中でもレストラン編は想像以上にコメディ要素もあり、頑固だけど臆病なシェフが可愛いかった。
『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ』第1話の感想をアンケートしてまとめてみましたので、皆さんの意見も読んで見てください!
30代 男性
二宮和也さん演じる勝呂寺誠司の活躍するシーンに期待してドラマを見ることができました。なぜ記憶を失ったのか考えて観ていました。
40代 男性
誠司や時生のアクションシーンがかなり迫力のあるものだったので、シリアスなドラマなのかな、と思ったけど厨房内の軽さなどコミカルなところも見られて、どんな雰囲気のドラマなのか定めがついていない状態です。
40代 男性
わからない事が多すぎて、これからどんな人物が出てくるのか誠司とどんな関係なのか楽しみなところですね。誠司の記憶も段階を踏んで思い出していってくれたら面白いと思います。
60代 男性
大沢たかおさんをはじめとした、出演者に期待して視聴しました。レストランの話と殺人事件の話が、噛み合っていない気がして、もったいないなと思いました。
20代 女性
3人の物語がそれぞれ動き出して、いったいどのタイミングで絡み合ってくるのか分からないのが面白かったです。
30代 女性
ニノが出るのと、ドラマの予告ですごく楽しみでした。少し思ってたのと違いましたが全体的に面白かったです。謎が多く、今後どういう展開になっていくのか楽しみです。
40代 女性
オムニバス的な感じがあってそれぞれの状況を把握するのに多少時間が掛かりましたが面白かったです。二宮和也さん演じる記憶を失くした誠司が何者なのか気になります。アクションシーンもありなかなかカッコ良かったし、カレンを助けてくれたりしたので悪者ではない気はしています。
40代 女性
序盤から、二宮さんが記憶喪失でよくわからないまま逃亡犯にさせられるという不穏な展開にドキドキしました。群像劇でありながら、さりげなく二宮さんと大沢さんを対面させたり、大沢さんの娘の上司が中谷さんだったりと、後の繋がりを匂わせる伏線の張り方も良かったです。
50代 女性
前情報なしで見始めたので、最初はよくわからなかったが、クリスマスの一日を、三人の登場人物を取り巻く状況で、場面を切り替えながら描いていくという所が『24 -TWENTY FOUR-』を彷彿とさせて面白いと思った。ただ、各々の場面が少し大仰な感じがして、話に入り込めない点に残念感を覚えた。
60代 女性
ドラマの始まりは、殺人事件発生でした。容疑者として警察に追われることになってしまった勝呂寺誠司は準部中のレストランに入り、シェフが追いかける途中でドミグラスソースのはいった寸胴を倒してしまってくクリスマスデイナーが作れなくなってしまい、さらに、逃亡犯が落としていった拳銃を警察に通報したことからレストラン葵亭の物語が加わり、この事件を報道するために取材をする「関西テレビ」の物語がさらに加わって、3つのタイプの違うドラマが関わり合いを持ちながら同時に展開されていくのが意外でしたし面白かったです。レストランの登場人物は平凡なタイプの人たちで暖かい雰囲気のドラマの印象ですし、関西テレビは会社にありがちな、上司とスタッフのぶつかり合いや頑張っている姿を表現しているドラマという印象ですが、勝呂寺誠司を取り巻く登場人物は変わった人物が多く、内容もミステリーだと思いました。国際犯罪組織の2代目ボス・笛花ミズキ、誠司が逃亡中に表れたフリージャーナリスト・八幡柚杏、警視庁・組織犯罪対策部の警視・蜜谷満作、いずれも正体不明ですが興味深いです。 記憶喪失の勝呂寺誠司は自分のことをよく知っていると教えられた警視・蜜谷満作に会うために横浜警察署へいくことを決意しました。 レストラン葵のシェフはスタッフに帰るように告げ、念のため警察官ひとりが残り、みんなが帰ろうとすると、クリスマスのディナーコースは毎年欠かしたことがないのだからこんやも必ずみせを開くと断言しました。 倉内桔梗は局長から『日曜NEWS11』は社長の指示で予定通りクリスマス特集でいくことになったと告げられましたが、自分の処遇はどうなっても構わない覚悟で今日の放送は必ずこの事件の特集を組むと断言しました。 レストラン葵亭シェフ。倉内桔梗。勝呂寺誠司。3人がそれぞれ覚悟したことで3つのドラマが一つに纏まった感じでした。
【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ】ドラマ第1話の考察や感想!次回の展開はどうなる?
『ONE DAY』の第1話では、順番に3つの物語のストーリーが進んでいき所々でそれぞれの物語が繋がっているシーンが登場していました。
物語が始まる前に少しだけ逃亡犯の姿とは違う、綺麗な装いをした誠司が登場していました。
これは記憶を無くす前の誠司の姿なのでしょうか。
誠司は潜入捜査官?
第1話の逃亡編で分かったこと
⚫︎誠司はアネモネと言う組織に入っていた。
⚫︎蜜谷は誠司を知っている。
⚫︎殺された男はアネモネの榊原
このヒントから考察すると、もしかして誠司はアネモネに潜入していた潜入捜査官なのではないでしょうか?
誠司が悪い人間には思えない為、アネモネに入っていた理由としてはアネモネの組織を探っていた可能性が考えられます!
殺されてしまった榊原は誠司の仲間だったのかもしれないですね・・。
誠司の恋人は葵亭の梅雨美?
梅雨美が時生に恋人が店に来るのを待っているのか?と聞かれ、「来るはずないよ」と答えているシーンがありました。
記憶喪失前の誠司には大切な人との約束があると誠司のプロフィールに記載がありました。
潜入捜査中の誠司が恋人に簡単に会えるわけもないので、梅雨美は誠司の仕事を知っており会いたいけど会えない状況だったのではと考えられます。
第1話では誠司について考察してみました。
第2話の隠されたヒントにも注目ですね。
【ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ】ドラマ第1話のあらすじネタバレまとめ!
第1話では誠司は自分の正体を知る為に蜜谷に会う事。シェフの時生は秘伝のデミグラスソースがなくても店を開ける事。報道キャスターの桔梗は自身の報道番組で拳銃事件を報道する事。と、それぞれの目標が決まった回でしたね。
3人がどのようにして今回決意した事を叶えていくのか。
最終回、3人の願いは叶うのか、先の展開が楽しみですね。
次回も考察を含めてあらすじを更新していきたいと思います!