2023年11月2日(木)に『いちばんすきな花(すき花)』の第4話が放送されました。
第3話では椿の幼少期について描かれていた回でした。
婚約破棄された純恋にも自分の気持ちを初めて打ち明けた椿は、お互い納得した上で別れを選びます。
ゆくえ、椿、夜々、紅葉はグループLINEを作り、4人の距離は徐々に縮まりはじめています。
それでは、「いちばんすきな花」第4話のあらすじや口コミ評判や感想を加えまとめてみました!
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【いちばんすきな花】第4話の登場人物で注目の出演者は誰?
登場人物一覧
まずは「いちばんすきな花」に登場する人物のご紹介を致します!
登場人物
潮ゆくえ(うしお ゆくえ)役:多部未華子さん
青木椿(はるき つばき)役:松下洸平さん
深雪夜々(みゆき よよ)役:今田美桜さん
佐藤紅葉(さとう もみじ)役:神尾楓珠(かみおふうじゅ)さん
ゆくえの親友:赤田鼓太郎(あかた こたろう)役:仲野太賀さん
ゆくえの妹:潮のこみ(うしお このみ)役:齋藤飛鳥さん
椿の婚約者:小岩井純恋(こいわい すみれ)役:臼田あさ美さん
夜々の母親:深雪沙夜子(みゆき さよこ)役:斉藤由貴さん
おのでら塾の生徒:望月希子(もちづき きこ)役:白鳥玉季さん
希子の中学の転校生:穂積朔也(ほづみ さくや)役:黒川想矢さん
第4話の注目の出演者は神尾楓珠(かみおふうじゅ)さん
出典:fujitv
「いちばんすきな花」第4話の登場人物で今回紹介するのは佐藤紅葉役の神尾楓珠さんです。
神尾さん演じる紅葉は、友達の人数は多いものの本当の友達と呼べる人はおらず当たり障りない人間関係を築いているという役柄です。
神尾さんが俳優を目指すきっかけとなったのは、伊藤英明さんの存在です。
伊藤さんに憧れていた神尾さんは、伊藤さんの所属する事務所のオーディションを受け見事合格。
そして、2015年の8月に放送された24時間テレビ内の日本テレビドラマ『母さん、僕は大丈夫』で俳優デビューを飾ります。
TBSドラマ『左ききのエレン』で連続ドラマ初出演を果たし、左利きの神尾さんはこの時演じた役が左利きという共通点に大喜びされていました。
着々とキャリアを積んでいた神尾さんでしたが、2022年の12月に無期限の活動休止を発表。
神尾さん本人がMCを務める「サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜」の2023年4月22日放送分から復帰を果たします。
今後も活躍が期待される神尾さん。
神尾さん演じる紅葉が、今後どのように3人との関係を築いていくのか、そして復帰を遂げた神尾さんの今後の活躍にも注目です。
【いちばんすきな花】ドラマ第4話のあらすじ!ネタバレ注意!
椿の人生初めての「今夜うちにくる?」
兄が3人の4人兄弟として育った夜々(今田美桜)は、幼い頃から「女の子らしく」育てられてきました。
周囲からも学園祭で撮影会を作られたり、職場ではホームページに載せる写真を撮られたりと容姿を利用される事が多かった夜々。
母の沙夜子(斉藤由貴)が突然来た事に気が重くなる夜々ですが、沙夜子には「会いに来る時は連絡してね」とだけ伝えます。
ある日、仕事の打ち合わせに来ていた紅葉(神尾楓珠)は、同じビルで仕事をしていた椿(松下洸平)とバッタリ会います。
一緒にご飯を食べる事になった2人。
イラストレーターである紅葉の絵を見て椿は「好きだな、かわいい」と褒め、紅葉は嬉しくなります。
椿は「今夜うちくる?」と一生言わないと思っていたセリフを言います。
人生初めて〝家に友人を誘う”という行為をして、照れる椿に紅葉も照れ笑いを浮かべながらバイトがある為断りを入れます。
紅葉がコンビニでバイトをしていると、バイト仲間から「明日、最初だけ飲み会に来て欲しい」と誘われます。
都合良く使われている事に複雑な気持ちになりながらも紅葉は誘いを受けます。
夜々は仕事の休憩中にきた母からの「夜ご飯何食べる?」というLINEに、「友人と食べる」と嘘をつき母を避けます。
タイミングよくゆくえからご飯に誘われ、ご飯に行った2人は椿が可愛いという話で盛り上がります。
「男子」と「女子」
塾で仕事をするゆくえ(多部未華子)。
自由席になっている塾の席に朔也が座ると、他の男子が「そこは女子の席」だと忠告します。
ゆくえは自由席だけど自然と左右で男子と女子の席で分かれている事を伝えます。
その時、希子が部屋に入ってきて席に座ります。
そのタイミングで朔也が席を立ったことで、「朔也の隣になりたかったわけではない」「男子とか女子とかで区別してしょうもない」と朔也に吐き捨てました。
「パンダ」と呼ばれる紅葉と「女の子」を求められる夜々
スーパーで買い出しをする紅葉と椿はお客さんが元の場所に戻さなかったポテトサラダや、子供が落として箱潰れしたお菓子を目にすると買い物カゴに追加します。
椿の家にゆくえも到着し、椿、ゆくえ、紅葉の3人が集まります。
3人と会うことを楽しみにしていた夜々ですが、職場に沙夜子が迎えに来てしまい家に帰ることに。
沙夜子とのご飯中に4人のグループLINEを見て楽しそうにする夜々に、沙夜子は友達からの悪影響だと発言。
行儀の悪い人達といると伝染すると言われ、夜々は「他人の方が私を分かろうとしている。ママはお気に入りのお人形を産んで遊んでいるだけ」だと言いご飯を食べず椿の家に向かいます。
椿の家に着き、ゆくえの姿を見た夜々は涙を堪えながらゆくえの隣にそっと近づきます。
ゆくえと椿は目配せをして、椿は紅葉を誘い飲みに出かけます。
サシ飲みする椿と紅葉。
紅葉は自分が陰で女の子に声かける係の客寄せパンダという意味の「パンダ」とあだ名がついている事を打ち明けます。
椿から今日声を掛けられた事で、紅葉は初めてバイト仲間に呼ばれた飲み会をドタキャンしたのです。
2人になった夜々とゆくえ。
夜々は学生の頃「女の子でいるのがつらい」と保健の先生に言ったところ、定義の話や恋愛対象の話をされ話しても無駄だと感じたと話します。
母親から〝女の子”として愛されていると感じて辛いと本音を漏らす夜々にゆくえは背中をさすりながら優しく聞きます。
沙夜子は兄のお下がりばかりで男の子っぽく育てられてきた反動で、娘には女の子を楽しませたいという思いが強くなってしまったのです。
ゆくえは「お人形でいないで、夜々ちゃんでいてね」と伝えます。
初めて沙夜子に本音を打ち明ける夜々
ゆくえの家に泊まった夜々は翌朝自宅に帰宅します。
そこには既に母親の姿はなく、綺麗に畳まれた服と、夜々が残したご飯がタッパーに入って冷蔵庫に入っていました。
夜々は沙夜子に電話をかけ、今まで言えなかった気持ちを打ち明けます。
3人のお兄ちゃんから沙夜子が夜々を優先する事を羨ましがられていた事、他人や家族から羨ましがられるのが辛かったと話す夜々。
母のことは好きだけど嫌いな部分がたくさんあると口にする。
母は、夜々の事が大好きだと伝え、理想を押し付けてしまっていた事、付き合ってくれてありがとうと話します。
好きな人が何を好きなのか分かってあげられる人になってと母は夜々に伝えます。
電話を切った夜々は沙夜子の作ったご飯を食べます。
距離が近づく2人
夜々が務めている美容室の営業終了間際に椿が訪れ、人がいなくなった美容室で夜々は椿の髪を切ります。
アジサイが1番好きと話す夜々は椿にも質問すると「1番を決めるのが申し訳なくて1番はない」と椿は言います。
「椿」の名前の由来は実家の花屋には椿がないから、「夜々」の名前の由来は兄弟の名前に朝・昼・夕が入っているから、とお互いの名前の由来について話す2人。
他愛無い会話で2人は笑って過ごし、椿の言葉数も多くなります。
紅葉の働くコンビニに突然訪れたゆくえは一緒にピザまん食べようと誘います。
バイトが終わり道で話す2人。
紅葉はゆくえが昔紅葉の絵を見て「上手だね」ではなく、「この絵好き」って言ってくれたのが嬉しかったと話します。
「良い」とか「悪い」には理由がいるけど、「好き」や「嫌い」には理由がないと話すゆくえは「椿さんのことは好きだけど、いい人だからではない」と椿を例に挙げます。
「椿さんの事好きなんだ」とゆくえの言葉を拾う紅葉に「みんな好きでしょ?」とゆくえは言います。
そして、紅葉は今度ちゃんとご飯に行こうとゆくえを誘いますが、「みんなで行こう」というゆくえの返事に複雑な気持ちを抱えていました。
【いちばんすきな花】ドラマ第4話の口コミやSNSでの評判は?
斉藤さん演じる過干渉な母役の演技はリアルだったね!
「女の子らしく」「男の子らしく」って言われる夜々に共感する声も多かったよ
『いちばん好きな花』第4話の放送後の感想をアンケートしました。賛否両論あるかと思いますが、みんなのコメントも参考に読んでみてくださいね。
30代 男性
夜々の母親がいかにも毒親といった感じで悶々としたけれど、どこか切っても切れない親子の縁みたいなものを感じました。彼女が恵まれた容姿の葛藤が理解できないでいたけれど、少しだけ夜々の気持ちが分かった気がします。
40代 男性
今回は夜々。女の子らしく抑制されて育ったことと容姿端麗なことで外見に価値を見出だされる評価にから脱却して自分を見つける過程が感動的でした。
50代 男性
今田の名演技に唸りました。彼女の中にある繊細な感情がもろに伝わってきて涙がでました。好きでも嫌いなところがいっぱいと言うセリフに共感しました。
20代 女性
それぞれの生きづらさから解放されつつある第4話。誰かの特別になれないとか、2人組が苦手な4人と、タイトルの「いちばんすきな花」のいちばんの回収が気になる。
30代 女性
よよちゃんメインの話しだった。ゆくえちゃんのおかげでやっと母親に本当の気持ちを伝える所は感動しました。4人の部室のような部屋、4人の関係すごく羨ましい。ゆくえちゃんみたいになりたい。もみじくんはゆくえちゃんのことが好きになっててるのではないかと感じる所があったので展開が気になります。
30代 女性
一人暮らしの部屋に急に押しかけてきて、交友関係などにあれこれ口を出す母親に、夜々が食事を放り出して椿の家に向かってしまうところがよかった。雰囲気から察して、椿と紅葉が家を出てゆくえと二人きりにさせるところや、ゆくえが夜々を自宅に連れ帰り、妹が部屋着を貸してあげるところなど、他人の心にズカズカと踏み込まないまでも、優しさで包んであげるところに温かい気持ちになった。
30代 女性
第4話は世々ちゃんと母親の関係性について展開されていたたが、少なからずどの家庭もそれぞれの立場で悩みがあったり親子関係に何かしら思うところはあるはずで、そこが特に繊細に描かれていたのがよかった。
50代 女性
夜々が母親の食事の場面で、夜々がスマホばかりいじっているのはよくなかったですが、母親の叱り方がそんな友達をそこまで批判しなくてもいいのにと感じました。夜々も母親に他の兄弟野言葉を使いながら電話で意見を言う所もかなりきつくて胸が痛くなりました。それで母親が納得するのもよくわかりませんが、会話があまり現実的ではない気がしました。今回はゆくえと椿が夜々に気を利かせてあげる場面がありましたが二人の成長がちょっと見られた感じで良かったです。4人で慰めあっているよりも、二人でワチャワチャしている場面の方が私は好きです。
50代 女性
娘と母親との理想像の違いや、それをやっと話せて少しずつでも自分を分かって貰えたような、母親の気持ちを考えると申し訳ない気持ちが伝わってくる感じが良かったです。次回一話目でチラッとだった仲野太賀との話しになりそうで楽しみです。
60代 女性
もっと夜々に固執するかと思った母・沙夜子ですが、ちゃんと娘の言葉に聞く耳を持った人と分かってホッとしました。愛しているから執着する。思いがあり過ぎても難しいと、つくづく人との関わり方の難しさを感じます。
【いちばんすきな花】ドラマ第4話のあらすじネタバレまとめ!
「いちばんすきな花」の第4話では、夜々の背景を描いた回でしたね。
「女の子」に憧れていた母親が、自分の理想の「女らしさ」を夜々に求めていたのですね。
そして、今まで絵に自信を無くしていた紅葉ですが、椿やゆくえの「好き」という言葉が励みになったのではないでしょうか。
第4話の最後には仲良く話す椿と夜々、ゆくえと紅葉の姿がありました。
紅葉はなにやらゆくえの事が気になっているような様子でしたね。
今後恋愛に発展していく可能性があるのでしょうか。
また、第5話ではゆくえの親友だった男友達の赤田と再会です!
次週も更新していきますので、お楽しみにお待ちください。