2023年11月9日(木)に『いちばんすきな花(すき花)』の第5話が放送。
第4話では自身を「母のお人形」と感じていた夜々が、初めて母親に本音を打ち明け母親との関係が少し変化した回でした。
ゆくえに母親のことを相談出来る程、友人関係が出来上がっていく夜々とゆくえ。
また、椿と紅葉も人生初のサシ飲みをして仲を深めて行きます。
それでは、「いちばんすきな花」第5話のあらすじや口コミ評判や感想を加えまとめてみました!
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【いちばんすきな花】第5話の登場人物で注目の出演者は誰?
登場人物一覧
まずは「いちばんすきな花」に登場する人物のご紹介を致します!
登場人物
潮ゆくえ(うしお ゆくえ)役:多部未華子さん
青木椿(はるき つばき)役:松下洸平さん
深雪夜々(みゆき よよ)役:今田美桜さん
佐藤紅葉(さとう もみじ)役:神尾楓珠(かみおふうじゅ)さん
ゆくえの親友:赤田鼓太郎(あかた こたろう)役:仲野太賀さん
ゆくえの妹:潮のこみ(うしお このみ)役:齋藤飛鳥さん
椿の婚約者:小岩井純恋(こいわい すみれ)役:臼田あさ美さん
夜々の母親:深雪沙夜子(みゆき さよこ)役:斉藤由貴さん
おのでら塾の生徒:望月希子(もちづき きこ)役:白鳥玉季さん
希子の中学の転校生:穂積朔也(ほづみ さくや)役:黒川想矢さん
第5話の注目の出演者は齋藤飛鳥(さいとうあすか)さん
出典:fujitv
「いちばんすきな花」の登場人物で今回ご紹介するのは、行方の妹の潮このみ役を演じる齋藤飛鳥さんです。
齋藤飛鳥さんはアイドルグループ『乃木坂46』の元メンバーです。
2011年に乃木坂46の一期生オーディションに最年少で見事合格。
それから11年8ヶ月という期間、乃木坂46のメンバーとして活躍を続けていました。
齋藤さんは、2012年8月に発売された乃木坂46の3rdシングル『走れ!Bicycle』のカップリング曲『海流の島よ』で初めてセンターを務めます。
2016年の6月に発売された乃木坂46の15thシングル「裸足でSummer」では、初めてシングル表題曲のセンターを務めました。
そして、2023年5月17日、18日に行われた卒業コンサートを最後にグループを卒業しました。
また、齋藤さんは女性ファッション雑誌『CUTiE』史上初の専属モデルとしても起用され、アイドルやモデルと活躍の幅を広めました。
『CUTiE』が休刊後は『sweet』史上最年少でのレギュラーモデルに抜擢されました。
『sweet』と言えば、紗栄子さん、ローラさん、小嶋陽菜さんが代表モデルとして活躍している雑誌だね!
2016年7月4日にテレビ朝日系列で放送された単発ドラマ『少女のみる夢』では、テレビドラマ初出演、初主演を務めます。
その後も『マイホームヒーロー』や『あの頃、君を追いかけた』、『映像研に気をつけろ!』等ドラマや映画に出演。
女優としても幅を広げている齋藤さんは、『いちばんすきな花』で初の連ドラ出演となります!
ゆくえと同居するクールな妹、潮このみを演じる齋藤さんに注目ですね。
【いちばんすきな花】ドラマ第5話のあらすじ!ネタバレ注意!
紅葉の友人関係
出典:fujitv
いつも友人に囲まれ、生まれてから一度も孤独を感じたことがなかった紅葉。
1人でいる人を見つけては自ら声をかけ、そんな自分を誰よりも1番最低だと感じていたのです。
目を覚ますと、紅葉は椿の家のソファーの上で寝ていました。
記憶が曖昧な紅葉は椿から寝言で「ごめん」と「ありがとう」を繰り返していたと聞きます。
帰り際に紅葉が「お邪魔しました」と言うと、椿は返事に悩んだ末「またおいで」と返します。
紅葉がバイト先に行くと、前回紅葉が飲み会をドタキャンしたバイト仲間が不機嫌そうに事務所に入ってきます。
キャンセル料が掛かる店ではなかったにも関わらず、紅葉は飲み会のキャンセル料として5千円を払います。
そして、よくナンパの手伝いをさせられている高校の同級生から集合時間が書かれたLINEが送られてきます。
同級生とナンパ待ちをする紅葉。
そこに事前に呼び出していた夜々が現れ、夜々に声を掛けに行った紅葉は初対面のフリを頼みます。
そのまま夜々を連れて友達の元から離れた紅葉は夜々とお店に入ります。
事情を聞く夜々に、紅葉は「高校の時いつも一緒にいてくれた友達のナンパの手伝いをしていた」と話します。
夜々はそれは友達と呼べるのか疑問に思いなかまらも、「ゆくえさんの事好きですよね?」と気になっていた事を紅葉に尋ねます。
紅葉は否定しますが、夜々がゆくえの家に泊まったという話に嫉妬の顔を見せる紅葉を夜々はからかいます。
喫煙所の初対面の人に気持ちを聞いてもらう事が日課になっていた椿。
しかし、喫煙所ではなく用もないまま紅葉に電話を掛け、「耳だけ貸して」と紅葉に話を聞いてもらいます。
紅葉が電話を切り、椿からの電話だったと夜々に伝えると、夜々は嫉妬の顔を見せたのでした。
親友・赤田と再会するゆくえ
出典:fujitv
一方、ゆくえの家では紅葉についてこのみと話すゆくえ。
紅葉は幼い頃にこのみに市民プールに沈められ、トラウマになっていたのです。
そして、「夜々ちゃん、また来る?」と夜々の事を気に入っている素振りを見せるこのみにゆくえは笑みを浮かべます。
ゆくえが買い物をしていると、偶然に親友だった赤田とその婚約者に鉢合わせします。
婚約者がトイレに行った隙に、2人は最近仲良くなった夜々達の話や塾の希子の話で盛り上がります。
以前のように遊ぶ事が出来ない事に寂しさを感じながらも、婚約者が戻って来る前に2人は離れます。
椿から鍵を貸してもらい、椿の家で椿の帰りを待つ夜々とゆくえ。
ゆくえは先日の買い物で購入した赤、黄色、水色、紫の4人分のマグカップを並べそれぞれ好きな色を選んでもらう事に。
夜々が好きな色が紫だと当てたゆくえに夜々は喜びます。
夜々とゆくえは帰宅した椿が何色のマグカップを選ぶか階段から隠れて見ていました。
そして、椿は2人の予想通りの赤を選びました。
『優しいふり』をする自分を最低と思う紅葉
仕事の打ち合わせに行く紅葉。
油絵で有名な『シノさん』が椿とコラボしたいと指名してきたのです。
案内されたシノさんのアトリエに到着すると、そこには高校時代の同級生だった篠宮の姿が。
シノさんの正体は篠宮だったのです。
篠宮は学生時代に1人でいた自分に声を掛けてくれた事や、友人の「黒崎」を紹介してくれた紅葉に感謝をしていました。
友達の多い紅葉のことを『憧れの存在』という篠宮。
しかし、紅葉は篠宮や黒崎のような余っている人間は裏切らず、自分と一緒にいるだけで嬉しそうにしてくれる事に安心感があり〝優しいフリ”をしていただけと本当の自分について打ち明けます。
話を聞き、「勝手な罪悪感でいい思い出塗りつぶさないでよ」と涙を堪えて言う篠宮。
「一緒に仕事するの嫌だよね」と、コラボ企画を中止にし、他の仕事を紹介すると言う篠宮に「何?優しさ?」と問いかける紅葉。
「優しいふり。佐藤くんが1人で可哀想だから」と篠宮は言葉にしました。
『お腹が痛い』が言える人
出典:fujitv
篠宮のアトリエから出た紅葉は涙を流しながら歩く紅葉は、無意識に椿の家の前に着きます。
紅葉は学生時代の頃、自分の仲間だと思っていた篠宮が黒崎と仲良くなる姿に寂しさを感じていたのです。
タイミングよく椿から家に来ない?と紅葉に電話が来ます。
既に椿の家の前にいた紅葉は、ポストの鍵を使って家に入ります。
椿が駅に着くまで、電話で会話をする紅葉と椿。
紅葉は「死にたい時、誰かに言えます?」と口にした後で「死にたい、じゃなくてお腹痛い時」と訂正。
「今お腹痛いんだ」って言える人がいないと打ち明ける紅葉は、椿の前に住んでいた人物が唯一それが言える人だったと話します。
今は椿に話せている事に、「話せる人がいて良かった」と優しく答える椿。
「お腹痛い事を分かってくれる人がいる事が大事」という椿の言葉に紅葉は心が軽くなります。
4色のマグカップ
椿が帰宅すると、すぐにチャイムが鳴りゆくえと夜々も合流します。
4人は幼い頃の夢や、夢を諦めた理由を話します。
そして、マグカップの色を選んでいなかった紅葉に4色のマグカップを選ばせます。
黄色を選んだ紅葉に拍手が起こります。
ゆくえは水色、椿は赤、夜々は紫、紅葉が黄色を選んだ事で奇跡的に誰も色が被らなかったのです。
アトリエで作業をする篠宮は黒崎に電話を掛けます。
「何もないんだけど、耳貸してくれる?」と。
篠宮は自分の絵の上から黄色の色を筆でなぞります。
黒崎に泣きながら「黒崎くんがいて良かった。会わせてさもらえたから,余っててよかった」と呟いたのです。
動き始める夜々の気持ち
将棋をする夜々と椿。絵を描く紅葉と勉強するゆくえ。
夜々は椿を誘い、2人でアイスを買いに出かけます。
ゆくえと2人になった紅葉は、ネット上の篠宮の絵をゆくえに見せます。
ゆくえは、篠宮と紅葉の絵は2人とも「優しい」雰囲気がすると感想を言います。
「実際描いた人がどうかではなく、その人がどう見てるのかで良いんだよ」と紅葉に伝えました。
一方、夜々は「夜のコンビニにアイスを買いに行く行為が好き」だと椿に話します。
椿の「今度4人で行こうか」という言葉に夜々は複雑な表情を浮かべたのでした。
【いちばんすきな花】ドラマ第5話の口コミやSNSでの評判は?
言い方の表現が共感しやすくて良かったよね
すき花を見るとゆくえ達のような関係の友達が欲しくなってくるよね
『いちばん好きな花』第5話の放送後の感想をアンケートしました。賛否両論あるかと思いますが、みんなのコメントも参考に読んでみてくださいね。
30代 男性
神尾楓珠さん演じる紅葉が活躍しているシーンが印象に残りました。椿とお酒を飲んで寝込んだシーンが印象に残りました。
40代 男性
まだ恋愛ではなくそれぞれのキャラクターを深堀りしていく段階でしたが、前振りとして感情移入するには大事な部分なので、関係性を明確にできたのは非常に良かったと思います。
50代 男性
第5話の「いちばんすきな花」は感動的でした。このエピソードは特に、主要キャラクターの内面の葛藤と成長に焦点を当てていて、彼らの旅路に深い感情を投影していました。ストーリー展開が巧みで、キャラクター間の複雑な人間関係がリアルに描かれており、視聴者としては非常に共感しやすい内容でした。また、この回では演技が特に際立っていて、登場人物たちの感情の機微を巧みに表現していました。それぞれの登場人物が直面する困難や心の動きが、細やかな演技で見事に伝わってきたのが印象的でした。感動的なシーンも多く、物語の深さを改めて感じさせるエピソードでした。
20代 女性
もみじの学生時代の気持ちに驚いたが、人それぞれ色々な悩みがあるんだなと思い、いくら顔がカッコよかったり可愛かったりしても幸せなわけではないのだなと思った。
20代 女性
紅葉が高校時代の友達に「下心で仲良くしていた」と告白したのがちょっと切なかったです。言われた友達も悲しいけど、実は1番傷ついていたのは紅葉なのかなと思いました。
20代 女性
ラストのシーンのセリフで、それを見た人がどう思うか、その人がどう見てるか、それが大事とゆくえちゃんが言っていて、自分と異なる受け取り方をしてもそれを受け止める事も大事であると感じました。
20代 女性
椿さんの口調なやたら丁寧で、でもそこがたまらなく可愛くて癒されまして。成人男性が言う「お腹」とか「またおいで」は最高でした。
30代 女性
よよちゃんの母が、好きな色など勝手に理想を描いているところ、共感できるところがあって苦しくなりました。好きだけど嫌いなところたくさんあるって、すごい素直に伝えられるところがすごいなと感じました。
40代 女性
紅葉によよちゃんが、ゆくえちゃんのこと好きか聞いたときに、え?そうだったの?と思いました。単に幼なじみなのかと思っていたので、結局、恋愛の方にいっちゃうのは残念だなと思いました。
60代 女性
なかなか輪に入れない同級生がいることに安心する。自分より下がいると思ってしまう、秘かなマウント。紅葉のように、そんな瞬間は自分にもあったと、苦く学生時代を思い出しました。
【いちばんすきな花】ドラマ第5話のあらすじネタバレまとめ!
第5話では紅葉の心の闇が描かれた回でした。
友人が多い紅葉でしたが実際は本当の友人と呼べる人物はいませんでした。
孤独を感じていた紅葉ですが、椿には本当の気落ちを打ち明ける事ができましたね。
また、第4話の紅葉と同じように夜々も椿に「4人で行こう」という言葉に複雑そうな表情を見せていましたね。
今後は椿と夜々、紅葉とゆくえが恋に発展していきそうな気配を感じますね。
そして、1話から登場がなかった赤田が再登場!
今後赤田がどのように関わってくるのか楽しみですね。
次回は赤田もまた登場するようなので、期待が高まりますね。