NHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロイン・福来鈴子の相手役に水上恒司(みずかみ こうし)さんが抜擢されました。
水上恒司さん演じる村山愛助、は大阪にある演芸会社『村上興行』の御曹司で、鈴子の大ファン。
2人はお互いに惹かれ合って生き、村山愛助は鈴子の人生に多大な影響を与える人物です。
そんな村山愛助を演じる水上恒司さんは、芸名「岡田健史」として活動してましたが、現在は本名の「水上恒司」に改名して俳優活動を続けています。
「岡田武史」として活動していた水上恒司さんは、その甘いマスクで人気が急上昇し、将来有望な俳優さんだと思われていました。
しかし、人気絶頂のさなか突如所属事務所を退所し、一時期表舞台から姿を消してしまう事態となりました。
なぜ、水上恒司さんは本名に改名することになったのでしょうか。
本記事ではNHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロイン鈴子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司さんについて
・水上恒司のwiki風プロフィールは?
・水上恒司が「岡田健史」から本名に改名した経緯と理由とは?
・水上恒司の家族構成は?
などについて調べてみました。
水上恒司のwiki風プロフィール
NHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロイン鈴子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司さんのwiki風プロフィールをみてみましょう。
出典:HAKU.LLC
<プロフィール>
名前:水上恒司(みずかみ こうし)
本名:同じ
旧芸名:岡田健史(おかだ けんし)
生年月日:1999年5月12日
年齢:24歳(2023年11月現在)
出身地:福岡県福岡市
血液型:O型
身長:178cm
学歴:長崎創成館高校
職業:俳優
所属:合同会社HAKU(業務提携)
水上恒司さんは福岡県福岡市の出身です。
小学校2年から野球を始め、ポジションは主にキャッチャーを務めていました。
中学2年の時、初めて芸能事務所にスカウトされますが、甲子園を目指して野球に没頭していたため断ります。
最初のスカウトから5年間にわたって度々スカウトを受けましたが、断り続けていました。
しかし、高校3年生で野球部を引退後、演劇部顧問の先生にスカウトされ『髪を梳かす八月』という作品で特攻隊員の役を演じます。
高校卒業後は野球を続けるため大学に進学予定でしたが、この舞台出演をきっかけに役者を目指すようになります。
そして2018年、『中学生日記』(TBS)のオーディションに合格し、主人公(有村架純さん)の相手役に抜擢され俳優デビュー。
その後はその甘いマスクで人気沸騰し、数々のドラマに出演します。
しかし、2021年に所属事務所との契約解除問題で裁判にまで発展し、一時期表舞台から姿を消してしまいます。
2022年8月、所属事務所との契約が前倒しで終了したことから、本名の「水上恒司」として俳優活動を続けていくことを発表しました。
水上恒司の経歴
出典:スポニチAnnex
水上恒司さんの俳優デビュー作品は『中学生日記』(TBS)でした。
この作品は漫画家・かわかみじゅんこさんのコミックスが原作で、中学教師と10歳年下の生徒との禁断の恋愛を描いたラブストーリーです。
放送当時はかなり話題となりました。
デビュー当時の水上恒司(旧岡田健史)さんは、演劇経験がほぼゼロでしたが、そのひたむきな演技が話題となり、「ネクストブレイク俳優」として注目を集めました。
水上恒司さんの主な出演作品はこちらです。
テレビドラマ
<岡田健史名義>
2018年『中学聖日記』(TBS) 黒岩晶 役
2020年『大江戸もののけ物語』(NHK BSプレミアム) 主演:新海一馬 役
2020年『いとしのニーナ』(フジテレビ) 主演:外山厚志 役
2020年『これっきりサマー』(NHK総合) 主演: 藤井薫 役
2021年『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ) 入野光 役
2021年 大河ドラマ 『青天を衝け』(NHK総合) 尾高平九郎 役
2022年『管理官キング』(テレビ朝日) 平山優太 役
<水上恒司名義>
2023年『真夏のシンデレラ』(フジテレビ) 早川宗佑 役
2023年 連続テレビ小説 『ブギウギ』(NHK総合)村山愛助 役
映画
<岡田健史名義>
2020年『弥生、三月-君を愛した30年-(東宝) あゆむ 役
2020年『望み』(KADOKAWA) 石川規士 役
2020年『新解釈・三國志』(東宝) 孫権 役
2021年『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(東宝) 岩尾珠里 役
2022年『死刑にいたる病』(クロックワークス) 主演:筧井雅也 役
岡田健史から水上恒司へ改名の理由
出典:WEBザテレビジョン
デビュー以来4年間『岡田健史』名義で活動し、人気絶頂だった水上恒司さん。
しかし2022年9月、活動名を「岡田健史』から本名の『水上恒司』へ変更することを発表しました。
なぜ、水上恒司さんは活動名を本名に変更したのでしょうか。
調査の結果、理由が2つあることがわかりました。
改名の理由①所属事務所とのトラブル
出典:日刊ゲンダイDIGITAL
2018年に俳優としてデビューした水上恒司さん。
当時の所属事務所『スウィートパワー』の岡田真弓社長が水上恒司さんを始めてスカウトしたのは中学1年の時。
野球を続けたい水上恒司さんはずっと断り続けてきましたが、岡田社長は5年間スカウトを粘り強く続けました。
それだけ、水上恒司さんに思い入れが強かったのでしょう。
芸名に自分の苗字である『岡田』の姓をつけ、『岡田健史』としました。
そうして俳優活動を続けていましたが、2021年4月に事務所との契約解除を求めて、裁判にまで発展してしまいます。
事務所を辞めようと思った理由は、社長のパワハラが原因だと言われています。
これを機に本名の『水上恒司』として活動することになります。
事務所との契約問題が理由で、水上恒司さんは一時期芸能界を干されることになりますが、2022年8月31日に事務所と和解が成立し、円満退所したことを発表しました。
所属事務所の社長の名前が由来の『岡田健史』の名前は使えないと感じたのでしょうね。
因みに、現在の水上恒司さんは事務所に所属せず、『合同会社HAKU』と業務提携を結び、活動を続けています。
改名の理由②心機一転のため
出典:週刊女性PRIME
芸名を本名に戻した理由の2つ目が、心機一転のためでした。
『岡田健史』のままで活動を続けると、前事務所とのトラブルのイメージがついてしまい、今後の活動に支障がでると考えたのではないでしょうか。
名前を本名に戻すことでクリーンなイメージにもつながりますよね。
水上恒司の家族構成
水上恒司さんの家族構成について調べてみました。
水上恒司さんは両親と姉の4人家族です。
水上恒司(旧岡田健史さん)は、2020年にテレビ番組「A-Studio+」に出演した際、家族のことについて語っています。
水上恒司の両親
水上恒司さんの父親は野球経験者で、水上恒司さんが野球を始めたのも父親の影響を受けたからでした。
また、父親はとてもイケメンで、「A-Studio+」でもそのモテモテぶりを以下のように語っていました。
中学の卒業式では学生服のボタンを袖まで全て女子に奪われた。
袖のボタンまで取られるとは、かなりのイケメンだったのですね。
水上恒司さんのイケメンぶりは父親譲りなのでしょうね。
水上恒司さんの母親は、水上恒司さんの芸能界入りについて当初は難色を示しました。
中学1年の時から前事務所の社長にスカウトされ続けていたのですが、社長に名前を教えてしまったことをすごく怒られたそうです。
水上恒司さんが俳優になる意思を固めた時も、反対したそうです。
しかし、母親が水上恒司さんの行動や意思に反対したのはこの時だけ。
現在では「俳優・水上恒司」を応援しているようです。
水上恒司の姉
水上恒司さんのお年産は4歳年上です。
イケメンの父親と弟から想像するに、お姉さんも美人なのだろうと想像しますが、残念ながら一般人のため写真などは公開されていません。
お姉さんとはとても仲良しで、相談したり助言をもらったりしているそうです。
スキンケアを始めたきっかけは姉の助言だったとインタビューで語っています。
「小さい頃はアトピーだったり、中学高校でもスポーツで汗をかいたりして悩みはあったけど、特にケアはしていなくて。この仕事を始めることになって、姉からとにかく保湿が大切だよ、と教えてもらいました」
AERA STYLE MAGAZINE 2023.5.18
水上恒司の経歴・家族構成まとめ
以上、NHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロイン鈴子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司さんについて紹介してきました。
まとめると以下のようになります。
・水上恒司は野球にのめりこみ、スカウトを5年間断り続けた
・水上恒司は『中学生日記』で有村架純の相手役として衝撃デビューをした
・水上恒司は『岡田健史』名義で活動していたが、本名に改名した
・水上恒司が改名した理由は所属事務所との契約解除問題が理由
・水上恒司は両親と姉の4人家族
水上恒司さんは前所属事務所との契約トラブルで一時期表舞台から姿を消してしまいました。
しかし、『岡田健史』から本名の『水上恒司』へ改名し、活動を再開しました。
そして今回、NHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロインの相手役に抜擢。
水上恒司さんは岡田健史時代にNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』(2021年)で主人公・渋沢栄一(吉沢亮)のいとこ・尾高平九郎を熱演。
福岡利武政策統括チーフプロデューサーは、「難しい役を見事にこなしていただいた」と評価しているところから、これが今回の『ブギウギ』での起用に繋がったのかもしれませんね。
ドラマの中では鈴子に多大な影響を与える重要な役どころです。
どのように鈴子と絡んでくるのか、登場が待ち遠しいですね!