NHK朝ドラ『ブギウギ』に橘アオイ役で出演中の翼和希さんに注目が集まっています。
翼和希さんはNHK朝ドラ『ブギウギ』が初めてのテレビドラマ出演になります。
橘アオイはヒロイン鈴子が入団したUSKこと梅丸少女歌劇団の第1期生かつ男役トップスターで、第4話から登場しました。
初登場シーンは、娘役トップスター・大和礼子役の蒼井優さんと共に梅丸少女歌劇団(以下USK)のレビューで歌って踊る場面。
蝶々をモチーフとした黒い衣装を着てダイナミックに踊る姿はとても衝撃的でした。
さらに橘アオイは、トップスターであるにも関わらず、鈴子たち新入生の教育係を自ら買って出ます。。
その指導は厳しく、鈴子たちを震え上がらせるほど怖い存在でありますが、その厳しい言葉の節々には梅丸愛が感じられ、とても頼りになる先輩です。
そんな橘アオイさんを見てネットでも
あの黒蝶々の人は誰?
橘アオイさんめちゃカッコいい!宝塚の人?
などとSNSで話題沸騰です。
ボーイッシュで凛とした立ち振る舞いがカッコよく、「宝塚の男役スターなの?」と考えた方も多いのでは?。
実は、翼和希さんはOSK日本歌劇団に所属する現役の男役スターなんです。
OSK日本歌劇団は1922年(大正11年)に創業し、昨年100周年の節目を迎えました。
ドラマの舞台となっている当時は、宝塚歌劇団と人気を二分するほどでしたが、
次第に人気が低迷し、2003年に一度解散に追い込まれますが翌年再結成。
その後は大劇場で公演が出来るほど復活しました。
翼和希さんがOSK日本歌劇団に入団したのか、『ブギウギ』に出演することになった経緯など気になりますよね。
本記事では朝ドラ『ブギウギ』でUSKの男役スター・橘アオイ役を務める翼和希さんについて、
・翼和希のwiki風プロフィールは?
・翼和希の出身校はどこ?
・翼和希はいつOSK日本歌劇団に入団した?
・翼和希がOSK日本歌劇団に入団した経緯とは
・翼和希の家族構成(両親・兄弟)が知りたい
など、についてwiki風プロフィールを中心にまとめてみました。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
翼和希のwiki風プロフィール
では、朝ドラ『ブギウギ』でUSKの男役スター・橘アオイを演じる翼和希さんのwiki風プロフィールについてみていきましょう。
出典:SPICE
翼和希さんの年齢は公表されていません。
しかし、経歴をみていくとおおよその年齢が推測できます。
翼和希が高校を卒業したのは2011年3月。
4月15日が誕生日なので、この時点では18歳。
卒業後すぐの2011年4月、OSK日本歌劇団研修所に89期生として入学します。
そして2013年、研修所を卒業しOSK日本歌劇団に正式に入団します。
劇団入団時が21歳だと仮定すれば、2023年10月現在、翼和希さんは31歳と考えられます。
翼和希の学歴と経歴
出典:まいどなニュース
翼和希さんの経歴はこちらです。
2008年3月 香里ヌヴェール学院中学校卒業
2011年3月 香里ヌヴェール学院高等学校卒業
2011年4月 OSK日本歌劇団研修所に89期生として入学
2013年4月 OSK日本歌劇団入団
翼和希さんの出身校は香里ヌヴェール学院です。
香里ヌヴェール学院は大阪府寝屋川市にある中高一貫の私立高です。
翼和希さんが在学中は女子高でしたが、2017年度からは男女共学になりました。
カトリックの博愛精神がベースとなっている学校で、ボランティア活動に熱心なことで地元では有名だそうです。
翼和希さんは中学時代はバレーボール部に所属していました。
バレー一筋の活発な少女時代だったようです。
香里ヌヴェール学院を卒業後、OSK日本歌劇団研修所に89期生として入学しました。
2012年2月、88期生実習生と共になんばHatchで上演された太鼓歌劇『ブラインド』に舞台実習生として出演。
これが人生初の舞台出演となります。
そして21歳の時研修所を卒業し、OSK日本歌劇団に入団しました。
2013年4月5日、日生劇場「レビュー春のおどり〜桜咲く国」で念願の劇団員としての初舞台を踏みます。
入団後の経歴は以下の通りです。
・初舞台:2013年4月5日 日生劇場「レビュー春のおどり〜桜咲く国」
・初ソロ:2015年6月 松竹座「レビュー春のおどり 第2部 Stormy Weather」
・小フロア公演初主演:2016年1月 OSK Revue Café 「Wake up !!」
・準主演:2017年7月:「HIDEAWAY」
・中劇場公演初主演:2018年4月 道頓堀角座「Revue Japan」「Fire Agate」
・大劇場初主演:2022年10月「the Diamond Quality」
・テレビドラマ初出演:NHK朝ドラ『ブギウギ』梅丸少女歌劇団トップスター・橘アオイ役
翼和希さんは初舞台以降、小フロア主演→中劇場主演→大劇場主演と、着々と実績を積み上げてきたことがわかりますね。
『ブギウギ』出演のきっかけはヒロインオーディションを受けたことです。
同番組の福岡利武制作統括は、翼和希さんを起用した訳をを以下のように話しました。
ヒロインのオーディションを受けていただいた。今OSKでも活躍されて引っ張っていってる。レビューも見て、自然に翼さんしかいないと。本人もステージ大好きな方。ドラマの先輩役として適役
スポーツ報知
まさに橘アオイは翼和希さんにとって当たり役ということになりますね。
歌劇団を目指した理由とは
出典元:yahoo
では、中学時代にバレボール一筋だった翼和希さんが、なぜ歌劇団を目指すようになったのか気になりますよね。
ある日、演劇部に所属しているお姉さん2人が宝塚歌劇のビデオを持ち帰ります。
お姉さんたちが文化祭で披露する演劇の練習用資料して持ち帰ったもので、そのビデオを一緒に観た翼和希さんは、宝塚の華やかな世界に釘付けになりました。
すっかり宝塚の虜となった翼和希さんは、自身も歌劇の世界へ進みたいと考えるようになります。
高校に進学した翼和希さんは、バレエやダンス、声楽などのレッスンを本格的に開始します。
しかし、その努力は実らず、宝塚音楽学校は不合格となってしまいました。
失意のどん底にいた時、レッスンに通っていた教室でOSK日本歌劇団のことを教えてもらいます。
夢を諦めきれない翼和樹さんは、OSK日本歌劇団研究所へ応募書類を提出し無事に合格を果たします。
2011年4月にOSK日本歌劇団研究所に89期生として入学しました。
『ブギウギ』ヒロイン花田鈴子も『花咲歌劇団』の受験に失敗し、その後USKに研究生として入団しますが、鈴子は翼和樹さんと同じ道を歩むのですね。
翼和希の家族構成
出典:枚方つーしん
翼和希さんの家族構成について調べてみました。
翼和希さんは両親と姉が2人の5人家族です。
翼和希さんのご両親は一般人のため、名前や職業などの情報はありませんでした。
また、前述のとおり翼和希さんにはお姉さんが2人いて、学生時代は演劇部に所属していたことがわかっています。
お姉さんが現在も演劇を続けているかどうかは不明ですが、何らかの形で演劇に関わっているのかもしれませんね。
あの時、お姉さんと一緒に宝塚のビデオを観なければ、歌劇団のトップスターになることはなかったのではないかと考えれば、お姉さんの存在はとても貴重ですね。
これは単なる想像ですが、ご両親とお姉さんは翼和樹さんのことを応援しているのではないでしょうか。
そして、地元大阪か舞台の『ブギウギ』出演に関しても、とても喜んでいること間違いありませんね。
まとめ
今回は、NHK朝ドラ『ブギウギ』にて、趣里さんが演じるヒロイン・花田鈴子(福来スズ子)が所属するUSKの男役トップスター・橘アオイを演じる幼少時代を演じる翼和希さんについて紹介してきました。
まとめると以下のようになります。
・翼和希さんの本名は西本奈緒さんで、OSK日本歌劇団の男役トップスター
・翼和希さんは『ブギウギ』がテレビドラマ初出演
・翼和希さんは演劇部だった姉2人の影響で歌劇スターを目指した
・翼和希さんは宝塚を目指すが、受験に失敗したのちOSK日本歌劇団に入団
・翼和希さんは両親と姉2人の5人家族
翼和希さんはOSK日本歌劇団の男役トップスターです。
宝塚音楽学校の受験に失敗しますが、OSK日本歌劇団に所属し、『ブギウギ』のヒロイン・花田鈴子と同じ道を歩んでいることがわかりました。
ヒロイン・花田鈴子は娘役スター大和礼子に憧れていますが、橘アオイの後を継いで劇団の教育係を務めています。
翼和希さん演じる橘アオイが今後どのように絡んでいくのか、ますます目が離せません!