ブギウギ第9話(2023年10月12日)が放送されましたね!
前回、USKに義理を返すために絶対にデビューすることを誓った鈴子。
誰がデビューするかが決まるまで口を利かないと同期に啖呵を切った直後、倒れてしまいました。
なぜ倒れてしまったのか、とても心配になりました。
また元気な鈴子を見ることはできるのでしょうか?そして単独公演はどうなるのでしょうか?
それでは第9話を振り返ってみましょう!
※本記事はネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
【ブギウギ】第9話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
熱々先生 役 妹尾和夫(せのお かずお)
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「熱々や」が口癖で、はな湯の常連でもある熱々先生を演じるのは妹尾和夫さんです。
妹尾さんは、関西を中心に活躍しているラジオパーソナリティー。
関西の方にはなじみ深いのではないでしょうか?
役者としては長きにわたり「必殺シリーズ」に出演しており、國村隼(くにむら じゅん)さんとも親交の深い俳優さんです。
生粋の「関西のおっちゃん」という雰囲気ですが両親は意外に北海道出身とのこと。
役柄に絶妙にマッチしている妹尾和夫さん、今回は医者役としてどう活躍するのか楽しみです!
【ブギウギ】ドラマ第9話のあらすじ!ネタバレ注意!
これまでのあらすじ
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ますます険悪になっていく辰美と幸子。なんとか仲を取り持とうとするもうまくいきません。
そんな中、礼子に踊る理由を問われ鈴子なりに導き出した答えは
自分は梅丸に返さなければならない義理がある
梅丸を今よりもっと大きくするために踊る
幸子にも「人が良すぎる、甘い」とも言われついにスイッチが入った鈴子。
単独公演でのデビューをつかみ取るために2人と距離を置こうとした矢先、稽古場で倒れこんでしまうのでした。
熱々先生の往診で百日咳と診断される
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往診にやってきた熱々先生、「う~む」と難しい顔をして下した診断は「百日咳」(ひゃくにちぜき)
死にはしないが3ヵ月は要安静と鈴子に告げます。
3か月後には単独公演が控えている梅丸少女歌劇団。鈴子のデビューは絶望的ということになります。
ツヤに看病してもらいながら、デビューできたかもしれないのにと漏らす鈴子。
「そんなんいつかできる」と励ますツヤ。悔し涙を流す鈴子の頭をなで続けるのでした。
一方鈴子が抜けてショーの準備に大忙しの研修生2人。
相変わらず言葉を交わすことはなく黙々と雑用をこなしていきます。
そんな2人にアオイは鈴子の悔しさだけは忘れるな、デビューできるのは1人だけど舞台はみんなで作るものだと改めて伝えます。
百日咳は昭和初期には死亡率は10%と少し怖い感染症の一つ
今は赤ちゃんの頃に受ける「4種混合ワクチン」で重症化は防げるようになったよ
うなされる鈴子。虚ろな意識の中で
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番台では六郎とアホのおっちゃんが何やら言い争いをしています。
冗談か本気か、アホのおっちゃんが鈴子と六郎は本当の兄弟ではないと吹き込んだようです。
それを聞いて表情が固まるツヤと梅吉、聞くと鈴子はクジラの子、六郎は河童の子だと六郎をからかったようです。
本気にした六郎は夜分、寝ている鈴子を起こしアホのおっちゃんに言われたことを話します。
「なんやそれ・・・」うつらうつらする中、次に聞こえてきたのは両親の話す声。
「大丈夫かの?武一みたいなことにはならんかな」心配する梅吉。
「アホなこと言わんとき、あの子だけは絶対死なせたらあかん」「顔向けできん」と話すツヤ。
「ワイと姉やん、ホンマの兄弟やないかもしれへんわ」六郎の声がこだまし、再び眠りこむ鈴子なのでした。
翌朝、何か食べたいものはあるか聞かれ「桃」と答える鈴子。
「桃はさすがに・・・」と口籠る梅吉ですが「任せとき、食べさしたる」とツヤは鈴子に伝えます。
すでに夏も終わりの大阪。
どこの八百屋でも「いまいつだと思ってんねん」と一蹴されてしまい、手に入らぬまま帰宅します。
落ち込むツヤの様子にゴンベエが「これでよかったら」と新聞紙に包まれた桃を差し出します。
「どっから持って来たん!?」と驚くツヤにゴンベエは「記憶にございません」とはにかむだけです。
熱々先生は名医か、ヤブ医者か
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翌朝、熱もすっかり下がり顔色も戻った鈴子に熱々先生は驚きます。
「これはまさかやけどな、ただの風邪やったんかもしれん」
「冷やさんかったおかげや、ワシのおかげや」
と笑う熱々先生に「ドアホ!」「ヤブ医者!」と突っ込む梅吉。
どうやら百日咳は誤診だったようです。
はな湯を後にする熱々先生とすれ違ったのは辰美。お見舞いに来たのでしょうか。
「なんであんたがおんねん」振り返ると幸子も同じくお見舞いに訪れていたのでした。
部屋では久々にバレエの自主練に励む鈴子、もうすっかり良くなったようです。
そこへ2人がお見舞いに来たことを知った鈴子は、ある「作戦」を思いつくのでした。
鈴子の作戦
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辰美と幸子が部屋に入ると、布団に横たわり具合の悪そうな鈴子。
「わて、もうあかんのや」「踊られへんかもしれんわ」弱弱しい声で2人に告げます。
障子の向こうでは「あの子ようやるわ」とツヤがぽつり。
どうやら具合がわるいのは鈴子の「お芝居」のようです。
「わてな、ホンマはあんたらのこと尊敬しててん」「あんたらが同期でよかった」
「2人にはわてのぶんも頑張ってほしいわ」鈴子のお芝居は続きます。
迫真の演技に「何を言うてんねん!」「3人で梅丸盛り上げるんやろ!」
「あんたが戻ってくんならこの女とも仲良くしたるわ」と肩を組む2人。
そこへ聴診器を忘れ戻ってきた熱々先生。六郎が「入るで」と部屋に入ってきます。
そして「姉やんもう治ってるで、百日咳やのうて五日咳やったんたて」いつもの調子でタネ明かししてしまうのでした。
その晩湯舟に浸かる3人、そっぽを向く2人に鈴子は
「堪忍やで、でもさっき言ったことはほんまや」「ほんとにあんたらのこと尊敬してる」と弁明します。
焦る鈴子にたまらず吹き出す2人。3人の笑い声が浴場に響きます。
外の釜焚き場ではゴンベエ、梅吉が酒を酌み交わします。
少女たちの笑い声に「笑う門には福来るやな」とツヤがつぶやくのでした。
【ブギウギ】ドラマ第9話の口コミやSNSでの評判は?
ブギウギ第9話の放送後のSNSでの評判をまとめてみました!
熱々先生は誤診はわざと?はたまた鈴子の回復力が凄すぎた?
真相は闇の中だね・・・
昭和初期の大阪で、秋に桃を手に入れたゴンベエさん
一体何者なんだろうね
色々あったけど3人の距離が縮まって本当良かったよね!
なかなかの神回だったんじゃないかな!?
【ブギウギ】ドラマ第9話のあらすじネタバレまとめ!
鈴子の病気と小芝居をきっかけにぐっと距離が縮まった3人。
アオイの助言もあり幸子と辰美も同期の大切さに気がついたんでしょうか。
不穏な事件が続いていたけど、今回は久々にほっこりする場面が多かったですよね!
一方でまたまた鈴子の兄弟?の情報が明らかになりました。
梅吉が「武一」と口走ったのは回想にいたもう1人の赤ちゃんなんでしょうか。
そのあたりも今後徐々に明らかになっていきそうですね。
明日のブギウギも楽しみです!