2023年10月2日(月)から、新しいNHK連続テレビ小説「ブギウギ」がスタートしましたね!
朝ドラとは主人公の半生・生涯を中心に描かれるホームドラマで、毎回ストーリーはもちろんヒロインを始めとした出演者も注目されています。
過去には『カムカムエヴリバディ』の上白石萌音(かみしらいしもね)さんや『あさが来た』の波留(はる)さんなども出演していました。
そこで今回はブギウギ放送前にチェックしておきたい情報をたっぷりご紹介します!
ブギウギのテーマやドラマ概要は?
出典元:NHK
今回の連続テレビ小説「ブギウギ」ですがテーマは「音が聞こえてくる」。
舞台は戦後の日本。香川生まれ大阪育ちの花田鈴子(趣里)が歌と踊りと持ち前の明るさで、傷ついた日本を明るく照らすヒューマンストーリーです。
ブギウギの原作は?主人公・鈴子にモデルはいるの?
出典元:NHK
調べてみたところ、ブギウギに原作は存在していませんでした。
脚本は「百円の恋」などで知られる足立紳さんが手がけています。
とはいえ完全フィクションというわけではなく主人公・鈴子は「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など戦後日本で数々の名曲を歌った笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんがモデルとなっています。
鈴子のモデルになった笠置さんの生い立ちなどこちらから読めます。読んでおくとさらにドラマを楽しめるのではないでしょうか。
そして音楽は、笠置さんの代表作「東京ブギウギ」を作曲した服部良一(はっとりりょういち)さんの孫にあたる服部隆之(はっとりたかゆき)さんが担当することも決まっています。
残念ながら服部良一さんは1993年にすでに亡くなっていますが、孫が自分の作品に携わった仕事をすると知ったらさぞ喜んだことでしょう。
舞台が戦後の日本ということで、『always三丁目の夕日』や『ゲゲゲの女房』のような世界観となりそうですね。
ブギウギ放送日と各話のあらすじ
出典元:NHK
ブギウギが放送される曜日と時間は基本的にはこちらの通りです。
NHKの連続テレビ小説シリーズは毎朝15分ずつ放送され、一週間で75分の話が進む構成となっています。
これまでの朝ドラは100話~150話、約半年間をワンクールとして放映されてきました。
週に1話ずつ進むいわゆる連ドラのように、「どこまで進んだっけ?」ということもなく楽しむことができるのが魅力です。
また、朝バタバタしていて見逃した!となっても当日のお昼に再放送してくれるのもありがたいですよね!
ブギウギは1週毎にサブタイトルが付きますので、放送回ごとにあらすじを次の表にまとめました。
現在発表されているブギウギの放送日と各話あらすじへのリンクは以下の通りとなっています。
第1週「ワテ、歌うで」10月2日(月)~10月5日(金)放送
放送回 | 各話あらすじへのリンクはこちら |
第01話(10月2日) | スズ子の性格が明るくて面白かったけど口コミや感想と評判は? |
第02話(10月3日) | アホのおっちゃんとはな湯の関係が明らかに!スズ子が返したかった義理とは? |
第03話(10月4日) | タイ子が勇気をだして告白!鈴子が将来について考える・・・ |
第04話(10月5日) | ついに花咲受験を決意した鈴子!そのとき両親は?そして受験結果はいかに・・ |
第05話(10月6日) | 花咲不合格に落ち込む鈴子が掴んだ、梅丸少女歌劇団への道! |
第2週「笑う門には福来る」10月9日(月)~10月13日(金)放送
放送回 | 各話あらすじへのリンクはこちら |
第06話(10月9日) | 梅丸少女歌劇団(USK)で鈴子は先輩や同期と出会う |
第07話(10月10日) | ついにぶつかった同期に鈴子はどうする? |
第08話(10月11日) | USKの単独公演が決定!倒れた鈴子が心配だけど |
第09話(10月12日) | 倒れた理由は百日咳だった!同期3人の仲も気になる |
第10話(10月13日) | USK単独公演の実現!鈴子はデビューできた? |
第3週「桃色争議」10月16日(月)~10月20日(金)放送
第11話から第15話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ついに幼い鈴子から成長したスズ子にバトンタッチです。
第4週「ワテ、香川に行くで」10月23日(月)~10月27日(金)放送
第16話から第20話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ストライキもついに決着の時を迎えます。
第5週「ほんまの家族や」10月30日(月)~11月3日(金)放送
第21話から第25話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
鈴子の出生の秘密が明らかになりますね。
第6週「バドジズってなんや?」11月6日(月)~11月10日(金)放送
第26話から第30話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
バドジズって初めて聞く言葉でどんな意味があるのでしょう?
第7週「義理と恋とワテ」11月13日(月)~11月17日(金)放送
第31話から第35話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子の恋模様はどのように進展していくのか!
第8週「ワテのお母ちゃん」11月20日(月)~11月24日(金)放送
第36話から第40話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子のお母さんの病気が気になります!
第9週「カカシみたいなワテ」11月27日(月)~12月1日(金)放送
第41話から第45話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子のお父ちゃんの今後は大丈夫なのか心配になります!
第10週「大空の弟」12月4日(月)~12月8日(金)放送
第46話から第50話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
鈴子の弟の六郎の訃報が届き、鈴子の楽団はどうなっていくのでしょうか?
第11週「ワテより十も下や!」12月11日(月)~12月15日(金)放送
第51話から第55話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ついにスズ子の運命の人が登場で、二人はどうなっていくのか楽しみですね。
第12週「あなたのスズ子」12月18日(月)~12月22日(金)放送
第56話から第60話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子と愛助がついに結ばれます。交際した二人を良く思わない人もいて、どうなるのか気になりますね。
出演者(キャスト)の役どころや相関図
これまでの朝ドラもそうですが、ブギウギの出演者も味のある役者さんが揃っています。
このドラマにどんな俳優さんが登場するか、出演者一覧と相関図を以下にまとめていますので見ていきましょう!
出典元:NHK
【ブギウギ】注目のキャスト
相関図を見て分かるようにブギウギには、鈴子を中心にたくさんの人物が登場します。
その中でも重要な役割を持ちそうな注目のキャストをピックアップしてみました!
花田鈴子(はなだすずこ)役 趣里(しゅり)
大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さいころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団。やがて歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。
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モデルは笠置シヅ子さん。
主役を務めるのは、高畑充希(たかはたみつき)さんが主役のNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」や映画「生きてるだけで、愛。」の主役などでブレークした女優の趣里さんです。
趣里さんは、俳優・水谷豊(みずたにゆたか)さんと元アイドルの伊藤蘭(いとうらん)さんの娘さんです。
踊りの方はかつて本気でバレリーナを志していたほどの腕前だそう。
怪我でバレリーナへの道が閉ざされたのち女優として再び這い上がってきた自身の経験が、今作では糧になったと語っていました。
羽鳥善一(はとりぜんいち)役 草彅剛(くさなぎつよし)
大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一さん。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。
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鈴子が梅丸歌劇団で出会う大阪出身の作曲家、羽鳥善一役はミステリアスな演技がたびたび話題になる草彅剛さんです。
羽鳥と子弟コンビを組むことで才能を発揮し始めた鈴子は、いつしか「スウィングの女王」と呼ばれ人気歌手へ上り詰めていくのです。
羽鳥善一は、今回ブギウギの音楽を担当している服部隆之さんの祖父、服部良一(はっとりりょういち)さんがモデルとなっています。
村山愛助(むらやまあいすけ)役 水上恒司(みずかみこうし)
大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合っていく。さまざまな逆境を二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手。
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愛助の実家である村山興業ですが、モデルはあの吉本興業。愛助は吉本興業創業者・吉本せいの息子、吉本穎右(えいすけ)です。
穎右は実際に御園座で9歳年上のシヅ子と出会い恋に落ちており、鈴子と愛助の物語はその悲恋が描かれているんですね。
愛助役の水上恒司さんはNHKの大河ドラマ「青天を衝け」で、壮絶な最期を遂げた平九郎を見事演じ切り話題になりましたよね!
今、注目のネクストブレイク俳優です。
大和礼子(やまとれいこ)役 蒼井優(あおいゆう)
大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役で、劇団を引っぱるトップスター。
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ヒロイン・鈴子のあこがれの先輩。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。
鈴子が入団する大阪の梅丸少女歌劇団(USK)のトップスター役は蒼井優(あおいゆう)さん。
柔らかい笑顔と雰囲気で穏やかな役柄の多い彼女ですが、今回はトップスター役で鈴子の先輩役ということで新たな一面を見せてくれるのではないかと期待です!
花田家・福島の人々
鈴子の実家は銭湯「はな湯」を営んでいます。
個性豊かな家族以外の大人たちに見守られながら、鈴子は明るく天真爛漫な女の子に育っていくのでした。
花田家
父 花田梅吉(はなだうめきち)役 柳葉敏郎(やなぎばとしろう)
香川生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営み、個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者。情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。
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母 花田ツヤ(はなだつや)役 水川あさみ(みずかわあさみ)
香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母。
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弟 花田六郎(はなだろくろう)役 黒崎煌代(くろさきこうだい)
鈴子の3歳年下の弟。ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきたカメをペットにしていて、いつも一緒にいる。
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鈴子の父役には柳葉敏郎さん、母役には水川あさみさんと趣里さんの実の両親にも劣らない名俳優がキャスティングされています。
柳葉さんは朝ドラ出演が36年ぶりということで、「右も左も分からなかったころと同じ舞台大阪で、また新鮮さを感じられる喜びとワクワクでいっぱいだった」と語っていましたよ!
福島の人々
タイ子 役 藤間爽子(ふじまさわこ)
大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。
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ゴンベエ 役 宇野祥平(うのしょうへい)
鈴子たちの銭湯「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。
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はな湯の常連客
易者(えきしゃ) 役 なだぎ武(なだきたけし)
鈴子たちの銭湯「はな湯」がある商店街で占いをしている。銭湯にもよく客として訪れている。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。
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アホのおっちゃん 役 岡部たかし(おかべたかし)
いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。大工仕事が得意。なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。
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キヨ 役 三谷昌登(みたにまさと)
鈴子たちの銭湯「はな湯」の常連客で、八百屋を営んでいる。結婚相手を探していて何度もお見合いをしている。
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アサ 役 楠見薫(くすみかおる)
鈴子たちの銭湯「はな湯」の常連客。また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。
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熱々先生 役 妹尾和夫(せのおかずお)
花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。
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藤間爽子さん演じるタイ子ちゃんは鈴子と同じ小学校で芸者の娘。鈴子の一番の仲良しです。
義理と人情に熱い父親の営む銭湯には個性豊かな常連客が集い、鈴子はその中で幼少期を過ごすのでした。
また、鈴子の両親は香川県出身で鈴子の出生地でもあります。
物語の中盤では香川編も描かれており、鈴子の出生時のエピソードもいずれ明らかになりそうですね!
道頓堀の人々
鈴子は実家でもある銭湯・はな湯で歌や踊りを常連客に披露するうちに、道頓堀の梅丸少女歌劇団(USK)に入団し芸能生活がスタートすることになります。
梅丸少女歌劇団の役者たち
橘アオイ(たちばなあおい) 役 翼和希(つばさかずき)
道頓堀に新しく出来た梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生で、男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。
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白川幸子(しらかわさちこ) 役 清水くるみ(しみずくるみ)
鈴子とUSK同期入団の娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。
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桜庭辰美(さくらばたつみ) 役 片山友希(かたやまゆき)
鈴子とUSK同期入団の男役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。
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秋山美月(あきやまみつき) 役 伊原六花(いはらりっか)
鈴子のUSKの後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖(お)じせず意見する。
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「道頓堀の人々」には鈴子と同年代の女性がたくさん登場してきます。
鈴子の先輩役、翼和希(つばさかずき)さんはOSK日本歌劇団の男役スターで、OSKは鈴子が入団するUSKのモデルともなっている劇団です。
普段から華やかなステージで活躍している彼女なので、劇中でもその雰囲気をしっかり再現してくれるのではないでしょうか!
梅丸少女歌劇団のスタッフたち
大熊社長(おおくましゃちょう) 役 升毅(ますたけし)
歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。
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林部長(はやしぶちょう) 役 橋本じゅん(はしもとじゅん)
道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)の音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。
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股野義夫(またのよしお) 役 森永悠希(もりながゆうき)
梅丸少女歌劇団(USK)の専属のピアニストで、鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。気弱でちょっと後ろ向きな性格。
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梅丸少女歌劇団の経営陣は強面ですが人情に熱いタイプのおじさんたちが登場しています。
ピアニスト股野義夫役の森永悠希さんは映画「ちはやふる」でもコンプレックスを抱く後ろ向きな性格の持ち主を演じており、母性がくすぐられるファンも多い注目の俳優さんです。
行きつけの洋食屋の店員
コック 役 後藤淳平/ジャルジャル(ごとうじゅんぺい)
鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の料理人。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。
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ハット 役 福徳秀介/ジャルジャル(ふくとくしゅうすけ)
鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。
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近年の朝ドラにはたびたび芸人が出演していることで話題になりますが、今回も芸人であるジャルジャルがコンビで出演しています。
どうしても暗くなりがちな朝ドラに笑いを添える大切な役柄でもあるキャスティング。名わき役ぶりに期待です!
東京の人々
大阪での活躍が認められた鈴子は、男女混成の新劇団である梅丸歌劇団に参加することになります。
茨田りつ子(いばらだりつこ) 役 菊地凛子(きくちりんこ)
モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”淡谷のり子さん。
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りつ子の『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、支え合いながら芸能の世界を生きていく。
菊地凛子さん演じる茨田りつ子は、「ブルースの女王」と呼ばれた淡谷のり子(あわやのりこ)さんがモデルとなっています。
淡谷のり子さんは、戦時中に禁止されていたパーマをかけ化粧とドレスで着飾り周りに流されず、常に自分を貫く信念のある女性でした。
そんな凛とした彼女の人間性がドラマでどのように描かれているのか楽しみです!
主題歌や挿入歌の楽曲を担当するのは誰?
ブギウギの主題歌を担当するのは、EGO-WRAPPIN’のボーカル中納良恵さん、シンガーソングライターのさかいゆうさん、そして主人公花田鈴子役の趣里さんの三人です。
出典元:columbia.jp
主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、服部隆之さんが作詞作曲を手がけました。
さらに服部さんの祖父にあたる服部良一さんは笠置さんの代表曲「東京ブギウギ」や「買物ブギー」を作曲しています。
「ハッピー☆ブギは、敗戦の悲嘆に沈む日本人の明日への活力になるようにと世に送り出された、笠置シヅ子と服部良一によるブギへの讃歌です」と語っており、ドラマを引き立てるだけではなく自身の祖父へ向けた曲でもあるんですね。
中納良恵さんとさかいゆうさんは、服部さん熱望の末の起用だったそうで中納さんについてはかつて笠置シヅ子さんの買物ブギーも歌っています。
趣里さんについては撮影が進むごとに歌唱力も上がっていき歌声に深みが増していると服部さんのお墨付き。
また、元キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭(いとうらん)さんをお母様に持ち、若き日のランちゃんのような張りのある伸びやかな歌声も期待です!
SNSでの期待やみどころは?
年々、期待値が上がり続けているNHK連続テレビ小説シリーズ。
今回の「ブギウギ」のSNSでの期待値はいかほどでしょうか?調査してみました!
前作の「らんまん」が終了したことでらんまんロスになっている朝ドラファンの皆さんも、ブギウギを楽しみにしているみたいだね!
歌劇団でのお話ということで厳しい上下関係やドロドロとした芸能界の事情も垣間見えそう・・・なんて不安の声もあったよ。
戦争を扱う物語でもあるため、どう描くのかといった点も期待されていましたよ。
【ブギウギ】見どころやキャスト、あらすじのまとめ
10月2日(月)からスタートする新連続テレビ小説シリーズ「ブギウギ」は主演の趣里さんを始めとても豪華なキャスト陣が出演していることがわかりました!
原作はないものの、昭和の歌謡スター・笠置シヅ子さんをモデルとした本作。音楽には笠置さんの曲を数多く手がけた服部良一さんの孫も製作に関わっています。
戦争の前後で変わってしまった日本の雰囲気や、まだ娯楽の少なかった時代に歌謡スターへと上り詰めていく女性たちの力強さも描かれている作品となっています。
また、主人公鈴子の「福来スズ子」として上り詰めていく奮闘と「花田鈴子」としての一人の女性としての人生、両面が描かれており見どころは満載です!
いままで朝ドラをあまり見てこなかった人でも楽しめるキャスト、ストーリーですのでぜひチェックしてみてくださいね!
第1週「ワテ、歌うで」10月2日(月)~10月5日(金)放送
放送回 | 各話あらすじへのリンクはこちら |
第01話(10月2日) | スズ子の性格が明るくて面白かったけど口コミや感想と評判は? |
第02話(10月3日) | アホのおっちゃんとはな湯の関係が明らかに!スズ子が返したかった義理とは? |
第03話(10月4日) | タイ子が勇気をだして告白!鈴子が将来について考える・・・ |
第04話(10月5日) | ついに花咲受験を決意した鈴子!そのとき両親は?そして受験結果はいかに・・ |
第05話(10月6日) | 花咲不合格に落ち込む鈴子が掴んだ、梅丸少女歌劇団への道! |
第2週「笑う門には福来る」10月9日(月)~10月13日(金)放送
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第06話(10月9日) | 梅丸少女歌劇団(USK)で鈴子は先輩や同期と出会う |
第07話(10月10日) | ついにぶつかった同期に鈴子はどうする? |
第08話(10月11日) | USKの単独公演が決定!倒れた鈴子が心配だけど |
第09話(10月12日) | 倒れた理由は百日咳だった!同期3人の仲も気になる |
第10話(10月13日) | USK単独公演の実現!鈴子はデビューできた? |
第3週「桃色争議」10月16日(月)~10月20日(金)放送
第11話から第15話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ついに幼い鈴子から成長したスズ子にバトンタッチです。
第4週「ワテ、香川に行くで」10月23日(月)~10月27日(金)放送
第16話から第20話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ストライキもついに決着の時を迎えます。
第5週「ほんまの家族や」10月30日(月)~11月3日(金)放送
第21話から第25話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
鈴子の出生の秘密が明らかになりますね。
第6週「バドジズってなんや?」11月6日(月)~11月10日(金)放送
第26話から第30話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
バドジズって初めて聞く言葉でどんな意味があるのでしょう?
第7週「義理と恋とワテ」11月13日(月)~11月17日(金)放送
第31話から第35話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子の恋模様はどのように進展していくのか!
第8週「ワテのお母ちゃん」11月20日(月)~11月24日(金)放送
第36話から第40話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子のお母さんの病気が気になります!
第9週「カカシみたいなワテ」11月27日(月)~12月1日(金)放送
第41話から第45話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子のお父ちゃんの今後は大丈夫なのか心配になります!
第10週「大空の弟」12月4日(月)~12月8日(金)放送
第46話から第50話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
鈴子の弟の六郎の訃報が届き、鈴子の楽団はどうなっていくのでしょうか?
第11週「ワテより十も下や!」12月11日(月)~12月15日(金)放送
第51話から第55話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
ついにスズ子の運命の人が登場で、二人はどうなっていくのか楽しみですね。
第12週「あなたのスズ子」12月18日(月)~12月22日(金)放送
第56話から第60話までのあらすじはこちらにまとめてあります。
スズ子と愛助がついに結ばれます。交際した二人を良く思わない人もいて、どうなるのか気になりますね。